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【参加】DIYトークイベントから知ったゆるやかさ
3年×365日=1,095日間の喜界島生活を終え、鹿児島市に拠点を移して4か月ほど過ぎた令和6年8月上旬。
『知らない人がいるところに行くのはハードル高いなぁ~』と思いながら、DIYのトークイベントへ参加してみたら美味しく楽しかったのでnoteに書いてみることにしました!
<この記事は、約3分で読むことができます>
1 きっかけ
DIY(ディーアイワイ)とは英語の「Do It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)」の略で、直訳すると「自分自身でやる」です。プロではない人が自分の力で小物や家具を作ったり、壁紙や床の修繕・張り替えを行ったりするなどの活動のことを指します。
今の自分にとって『DIY』は『1回、見学。1回、体験』した程度。
初体験は、数か月前の喜界島での経験でした。
鹿児島市内でDIYトークイベントに行ってみない!?と紹介してもらったときに、『初体験でも、できることがあって楽しい経験だったなぁ』と思い出して参加してみることに。
2 トークイベント
トークイベントの概要はこんな感じでした。
『いとう ともひさ さん ナイトトークライブ』
~地域と建築とDIYといとうワールドを語る夜~
日時 令和6年8月2日(金)
19時~21時(+交流会時間)
場所 鹿児島市(DIY改修中のビルの一室)
参加者 20名程度
参加費 お弁当&飲み物付きで1,500円
![](https://assets.st-note.com/img/1722749460788-iCLGkDYMrV.jpg?width=1200)
スライドの左側:主催者の加藤さん、右側:ゲストのいとうさん
埼玉県出身、鹿児島県南九州市頴娃町へ移住。
コミュニティ大工として県内各地で空き家再生のハードからソフトまで携わり交流拠点や宿にしながら、交流人口や移住者を呼び込む活動を続けている主催者の加藤潤さん。
大阪府出身、和歌山県海南市冷水集落へ移住。
建築学科を卒業後、大工修行期間などを経て集落の方のあたたかさに触れて改修した古民家をカフェバーに再生したことを皮切りに古民家改修を続けて住みやすい集落へ活動を続けるゲストの いとう ともひさ さん。
トークイベントは、お二人の出会いの話からスタート。
主にゲストの いとう ともひさ さんの活動を知る時間になりました。
活動事例としては冷水集落の事例だけでなく、
・ アフォーダブル施工とは?!
・ 海外における古民家改修の話題
・ 学生を中心に災害で被災した神社を伝統工法で再生させた話題
![](https://assets.st-note.com/img/1722757689554-UKEzQU8ABu.jpg?width=1200)
活動事例から印象に残っているワードは、
・ DIYは自分達でできる豊かさ
・ プロ(デザイナーなど)と一緒にやることも大切
・ 廃材をリユース・リサイクル
・ 建築に完成はない
加藤さんといとうさんのトークセッションとなって、個人的に印象に残っているワードは、
・ コミュニティの生存戦略
・ マイノリティ(少数派)からマジョリティ(多数派)へ
・ お金だけでなく人間関係も資産
・ お金は時間軸で考えている
・ 例としてスポーツはルール内。遊びはルールをつくれる。
・ 活動を続けると価値観の近い人が集まる
3 振り返り
トークイベントのテーマは『~地域と建築とDIY~』。
振り返ってみるとDIYの事例を通じて、地域づくりやまちづくりにも抽象化した上で参考になるヒントが散りばめられた時間を過ごせたなぁと感じました。
また、飲食付きのゆるやかな会だったこともあって、自分を含めた参加者同士が楽しく交流していたことも印象的でした。
コミュニティ大工はDIY初心者でも参加しやすい雰囲気のゆるやかさ、
トークイベントも飲食付きのゆるやかさ、
今日から『ゆるやかさ』を意識しよう!
![](https://assets.st-note.com/img/1722758599624-So1KFqxOi2.jpg?width=1200)
自分の中で『DIYがまた一歩、身近になったこと』、『イベントなどへ参加することのハードルが下がったこと』も大きな収穫の時間となりました。
『ちょっと勇気を振り絞って参加してみた!レポート』を次回もお届け予定です。
最後まで御覧いただきありがとうございました!