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【461日目/1,095日間】大人の遠足_Vol.1 ~鹿児島県霧島市竹子地区~

離島生活を始めて461日目。

前日はマップ片手に持つことで、計画を立てずにマイクロツーリズムを体験してみました。
本日は行程を組みアポイントも取り、ガッツリ準備して、ガッツリ一日かけて良質なインプットを目的にした大人の遠足へ出発!

長文になりそうなので2回に分けて、午前中に訪れた鹿児島県霧島市竹子たかぜ地区を大人の遠足_Vol.1として綴ります。 

1 きっかけ

午前中にアポを取らせてもらったのは、鹿児島県霧島市竹子たかぜ地区(※1)で活動2年目を迎える地域おこし協力隊(※2)の竹元磨貴子さん。

地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。隊員は各自治体の委嘱を受け、任期は概ね1年以上、3年未満です。

総務省HP引用

 約2年前に開催した全3回の「高め合う、地域と企業のつながり方講座」に参加してくださったことが出会いのきっかけ。
 その後、クラウドファンディングにも挑戦するなどアクティブに活動されていたこともあり、『大人の遠足に同行する仲間とつなぎたいなぁ』、『直接、最近の活動とこれからの未来を聴いてみたいなぁ』ということで自分を含めて3人でお邪魔しました。

右手に座っていらっしゃるのが竹元さん

2 意見交換&見学・ランチ

 地域おこし協力隊のお仕事をはじめて約2年。これまでの活動だけでなく、竹子たかぜ地区の歴史『山には木を、里には人を』というワードが掲げてある理由。

 東京で暮らしていた中、地域みらい留学生として奄美大島の高校へお子さんが進学したのち、竹元さん自身も同じ鹿児島県の霧島市竹子たかぜ地区に地域おこし協力隊として移住された話などなど。

 留学の寮から意外な話題の接点があったり、お子さんと竹元さん自身が移住した経験から、受け入れ側(奄美大島や竹子)の嬉しかったことや魅力など、お話の具体例を抽象化すると関係人口や移住のヒントになりそうだなぁと感じたことが印象に残っています。

 意見交換会の途中ではありましたが、地域の方々がJAの倉庫改修に携わったという竹子原たかぜばるへ移動してランチです。

竹子原の日替わりランチ

 地域の旬のものを地域のお母さま方がつくっていらっしゃるということで季節を彩る内容になるようです。
 ソバは、一般的な長い麺ではなく、鹿児島では一般的に『田舎そば』と呼ぶそば粉がたっぷりの短めの麺。
 汁は、しいたけの出汁がた~~~ぷり感じられて旨味満開です!

 『メニューは日替わりランチ、1つだけなんですよね~』とおっしゃっていたのを聞いたとき、『それがいいんだと思いますよ!』とコメントしつつ、奄美大島龍郷町あらば食堂で提供されている『おっかんの旬替わり定食』をふと、思い出しました。

 ここに来たからこそ、いただけるランチを満喫。近くには流しそうめんもあるようなので、これからますます暑くなる日には、そちらにも足を運んでみたいものです。

3 最後に

 竹元さんが地域おこし協力隊として残された任期は約1年。直近で目論んでいる企画、3年目以降の活動として目指したい方向性など、ますます気になる&応援したくなる方だなぁと感じました。
 『私がやっているというより、地元の方がやりたいことを整理して後押ししているような感じですよ~』という言葉が人柄を表しているような気がします。

 竹元さんの他にも霧島市には地域おこし協力隊がいるようで、竹元さんのように竹子たかぜ地区に入るタイプではなく、観光といったテーマで活動されているようで、そのパンフレットも併せていただきました。

竹元さんからいただいた説明資料が右。観光をテーマに活動されている地域おこし協力隊のパンフレットが左の2つ。

 喜界島へ戻るため、鹿児島空港を訪れると大きな広告パネルには、、、

鹿児島空港1階にドーンと飾られています

 鹿児島県の空の玄関口に飾られる観光を取り組む地域おこし協力隊の活動も、一見、目立たなくても地域へ寄りそう活動も、どちらも素敵でどちらもいいなぁ・・・と感じながら岐路につきました。

 っとその前に、鹿児島県霧島市竹子たかぜ地区を出発して午後は、お隣の宮崎県へ伺った『大人の遠足_Vol.2 ~学びを実践中!スマイリング・パーク編~』をお届けします!!(※午前も午後も内容が濃くて現在、消化中です。。)

 今回も長文にお付き合いいただきありがとうございました!!

【461日目/1,095日間×100=42.10%】


 

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