「おやこっこ食堂」一区切り
2018年8月からはじまったおやこっこ食堂
毎月1回、春日市にあるお寺(浄運寺)さんをお借りして開催していました。
一緒に活動してきたスタッフは、助産師さんや保育士さん、知育のプロに飲食店オーナーさん、その他、その時々でいろんなボランティアスタッフさんが手伝いに来てくれていました。
毎回、温かいごはんと育児相談、読み聞かせなどなどみんなで子どもたちを見守りながら、親御さんがゆっくり過ごせてちょっとためになる。
そんな居場所づくりを行ってきました。
皆さん終わる時間ギリギリまで話をし、現実に戻りたくない。
帰りたくないと言いながら帰って行ってた。
コロナ禍で開催が難しくなったこと
その間に私を含む、スタッフの皆さんも生活環境が変わり
ボランティアスタッフの確保も難しくなったことから
一旦、おやこっこ食堂の開催を一区切りすることにしました。
浄運寺さんへご挨拶に行く為、感謝の色紙と活動報告を作成したのですが
改めて過去の自分を振り返ることが出来た。
私、ほんとにすごいこといっぱいやってきたんだなって。
自分で言うのもなんですが、やっと過去の自分を
客観視して見れる今があって、
よくやってきたね。って思える。ほんとにすごいって。
おやこっこ食堂をはじめる時の私。
こうやって、実際におやこっこ食堂がオープンし
毎月たくさんの方が足を運んでくれ
そして、その時来てくださっていた方々は
今でもタマリーへ遊びに来てくれ
「あの時、おやこっこ食堂があってほんとに助かりました。」と
言ってくれる。
小さかった子どもたちは幼稚園生や保育園生、小学生になった子もいる。
下の子が生まれ、お兄ちゃん、お姉ちゃんになった子たちもいる。
ママたちも、今は今で違う悩みがあるだろうけど
あの時とは確実に違う、成長したママたちが居る。
私は、あの時のおやこっこ食堂があったから
そんな皆さんの成長した姿と出会えている。
本当にやって良かった。
先日、おやこっこ食堂を一緒にやっていた助産師の松藤さんが
数名の子連れのママたちをタマリーへ連れて来てくれた。
ごはんを食べている間、松藤さんがお子さんを見ていて
ママたちは、一緒になったママ同士でお話をして
ゆっくりと過ごす。なんだか懐かしい気持ちになった。
おやこっこ食堂をやりたい。
その気持ちは今も変わらない。
子ども食堂という形でも開催は難しいけど
きみちゃんが
「今でもおやこっこ食堂みたいなことここで出来てるんじゃない?」
って言ってくれて。
うん。確かに。って思えた。
もっと自然に、自分自身にも無理のない形でやれている。
なんなら、親子だけでなく様々な方が
混ざり合う形で来てくれている。
あれ?理想の形になってるやん。笑
なかなか、はじめましての方には
飛び込みにくい場所にはなりましたが
私の気持ちは、今も変わってない。
おやこっこ食堂としての継続は難しくなったけど
周りに頼る方が居なくて1人で頑張ってる方
これでいいんだろうか?っていろんなことが不安な方
ちょっと一息つきたい方などなど
是非、タマリーへ足を運んでみて欲しい。
そして、今までおやこっこ食堂やタマリーへ足を運んでくださった皆様
是非、あなたの周りにタマリーが必要な方がいらっしゃいましたら
ご紹介や情報のシェアいただけますと助かります。
今があるのは、あの時、「おやこっこ食堂手伝うよ!!」って
言ってくれた皆さんのおかげ。
そして、必要性を感じて足を運んでくださった皆さんのおかげ。
本当にありがとうございます。
また、時が過ぎ余裕ができたら、何かしらやることもあるかもなので
その時はお楽しみに!!
ひとまず、おやこっこ食堂一区切り。
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