タマリーという場
タマリーってどんな場所?
そう尋ねた時にその人によって
様々な捉えられ方があるなって思う。
子育て支援をしているところと言う人もいれば
子連れの方が来る場と言う人もいる。
面白い人たちが行き交う場
人が繋がる場
子育て中のママたちが活動している場など
タマリーって来る方によって捉え方が変わってくる。
なんだか伝わりづらい場だなって思う。
んー、子育て支援してるつもりはないんだけどなーとか
子連れの方だけが来る場じゃないんだけどなーとか
思ったりする。
じゃーどんな場所なの?って聞かれると
いろんな方が来れる場所。っと、とってもふわりとした感じになる。
誰でも来ていい場
ここに来て、ここが心地よいと感じるのであれば嬉しいし
違うなって思えばそういうことなんだと思う。
でも、最初からカテゴライズしてその限られた人に向けて
場をつくるのが嫌なんだ。
ペルソナよー!!!!って感じだけど…
私はずっと
小さいお子様がいる方々の居場所づくりをやっていた。
週1ペースで様々なイベントを開催し
告知、集客、開催まで日々やることに追われながら
何年も過ごした。
来てくださる方からは、
こんな場があって良かったと、とても感謝されたし
私も、そんな方々との出会いがとても嬉しくて、
また、その活動を通してママたち以外の様々な方との繋がりも出来た。
ただ、
そこで感じたのはこの活動をこの先もずっと続けていくのか?ということ
親子というカテゴリーで場を持つと
もちろん、みんな同じ立場だったりするから過ごしやすい。
活動の趣旨もとても分かりやすい。伝わりやすい。
でも、その中でその環境を変えていくのは難しい。
孤立した子育ては親子だけで変えられることではないから。
当事者以外の方々との関わりが必須だと思う。
様々な人と出会い混ざり合うことで
お互いを知ることができる。
やっと、他人の知人のことを自分ごととして考えることが出来始める。
こんなことに困ってるんだ。とか
それ、私出来るよ!とか。
大丈夫かなって見方が変わってくる。
親子だけじゃなくて、全体のバランスが大事で
そこだけを見ててはダメだなってそう思ったから
タマリーという場を持った時
誰でも来れる場にしたかった。
みんなのリビングにしたかった。
はじめはそんな気持ちだった。
タマリーをはじめて3年目
想いはまた、変化していく
いろんな人が来ることで、出会うことで
いろんなことが起こる。
このタマリーに居て
一番変わったのは自分自身だと思う。
今までの自分では考えない視点に気づけたり
自分に目を向けれるようになったり
いろんな人が混ざり合うって
単に、その方のことが自分ごとになる。
なんてそんなきれいごとだけなんかじゃない。
本当に大切なものや、幸せや生き方までも
考えるきっかけになる場だと思う。
そして、それぞれが変化していく場だ。
結果、子育てしやすい世の中になってたりする。
みたいな…
まー、そうなると誰に対しての活動なのか
どんな場なのかってとてもふわりとしてて分かりづらくて
応援して欲しいのに、応援しにくい場所だなって思う。
昨日タマリーでそんなことを
きみちゃんやその場にいた方々と話しながら
んー…んー…ってグルグルと考えた。
1周まわって…
結局、だからこそ私の想いを発信していくことが大事なんだと
また、原点に戻ってきた。笑
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