Co-Living GATEのミッションができました。
Co-Living GATE(旧トビタテハウス)のミッション・ビジョン・バリュー + スローガンを2022年10月から策定しました!
浅草の今戸・清川拠点から門前仲町の移転に合わせての策定となるので、その経緯について説明させていただきます。
目次
今回MVVを作った理由
GATEとはトビタテ留学JAPANの卒業生が立ち上げたCo-Living(※1)。
2015年に立ち上がったトビタテ留学JAPANで留学を経験した中川さんが、
トビタテ留学JAPANが作り上げるコミュニティに惚れ込み、
留学中だけではなく帰国後も交流の場を作りたい。
そう思い立ち、多くの方々に協力をいただきながら
2016年にトビタテハウスは立ち上がりました。
大学も違えば生まれ育った環境も違い、専門分野も関心のあるテーマも、キャリアの方針も全然違う人たちが「トビタテ」という共通点で繋がったからこそ、
みんな「こんなにいろんな人がいるんだ」と、自分の人生のことも、他人の人生のことも良い意味でなんでもありだと思えるようになったのではないかと思いますし、そう思えることで生きやすくなった人も多いだろうと思います。
一緒に住み、日々を過ごしながら日常の会話の中で価値観がアップデートされていく。そんな場所として、トビタテハウスが始まり、今はGATEと名を変えながらそのDNAは受け継がれています。
2020年2月以降、コロナが全国で流行るようになってから、各Co-Living間での交流が減少し、コミュニティ醸成の機会が各ハウス内に留まってしまった。
という課題意識があった。そこで、GATE/トビタテハウスとしてブランドを確率させることで、Co-Living間の交流を促進させたり、Co-Livingにマッチして、盛り上げてくれる人を呼び込もう、ということになりました。
どのように進めたか
ブランドフレーズの策定のステップについてざっくり説明すると
という3つのステップがあります。
このステップを、
GATEで具体的にはどのように行ったかというのを、GATEの体制の構築と合わせて説明すると…
と、約1年かかりましたが、なんとか策定完了しました。
出来上がったのはこちら
MVVフレーズのこだわり
と、一年越しに出来上がったフレーズたちなので、
ここで自慢させてください!!!
あらためて、
ブランドのコンセプト(フレーズ)を作るためのステップには大きく3つありますがこの3つのステップに従って説明していきたいと思います。
①ブランドの要素を集める、のキャッチアップのクオリティが、一番重要だと思っています。
具体的には、
言葉に落とし込まれていない、ぼんやりした部分をいかに掴みにいくのか、
というのがブランドコンセプトの策定の際の肝となります。(と個人的には思っています。)
少し補足すると…
「優しい人」と表現したときに思い浮かべるのはどのようなものでしょうか。
柔和な感じの人でしょうか。それとも近所のおばさんのようなお節介焼きの人でしょうか。
というように、「優しい人」という言葉をとっても
人によって、イメージやニュアンスが異なります。
それを掴んでいくのが必要になります。
今回はCI(コミュニティインフルエンス)がCo-Livingに住んでいたため、
ニュアンスのキャッチアップについてはスムーズに行うことができました。
そして②ブランドの要素を整理する、ですが、
これは経営陣とCIで1dayの合宿を行い、全員で一気に認識のすり合わせ・整理を行うことで、全員の方向性を合わせました。
最後③フレーズの策定ですが、これが一番難しいものでした。
一番に気をつけたのは、”覚えやすいこと・合言葉にできること”でした。
Co-Livingという特性上、
入居期間は約1年くらい、人の入れ替わりが激しく、フレーズが定着しないのが懸念でした。
そこで、皆が合言葉として言えるような「造語」をつくりました。
(あとGATEのCo-Livingは、ちょっと面白い、ひっかかりのある言葉を使うと、繰り返し言ってくれる、というイメージがありました。)
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スローガン「ひらく、世界に」は
ビジョン「Heart Living 心と生きる若者を増やす」
ミッション「Living Change リビングから変化を、人生に変化を。」
には、
バリュー「つなぐ、ひらく、うごく」
というメッセージを込めています。
GATEに入ると人生が変わる?
GATEのミッションは、
「Living Change リビングから変化を、人生に変化を。」
です。
人生の変化、イメージはつきにくいですよね。
でも、このGATEのCo-Livingで、人生が変わったメンバーが大勢います。
「この理由で」というのを一つ挙げることは、難しいです。
けれども、このGATEというCo-Livingだからこそ、人生が変わっていると
運営メンバーは確信しており、
そんな「人生を変える」体験を、多くの若者ができたら。
と考えています。