ミニGP優勝!赤青ウィザード
皆さんこんにちはColinです(@Colin50906301)ゲートルーラー関係の方は、こおりん(@2CDRpHQPUu4VgN9)の方が馴染みがあるかもしれませんね
愛知県でデュエルマスターズ ポケモンカードゲーム ゲートルーラーで遊んでいる大学生です。
今回は、先日行われた、ゲートルーラーのミニGPで優勝させていただいた、赤青ウィザードのデッキについて幾つか質問があったので今回このような形でまとめさせていただきました。
Twitterなどでいただいた質問などは、該当カード解説部分で触れております。
今回のこの記事はあくまで個人の意見なので参考程度にお願いします。
また、ゲートルーラーの大会に参加し始めてまだ日が浅いので、環境への理解がまだ追いついていない点はご了承ください。
久しぶりの記事執筆になりますので、読みづらいかもしれませんがよろしくお願いします。
デッキリスト
このデッキは3コストの大型ユニットを軸とした、コンバットトリックを狙っていく構築になっています。
コンバットトリックとは、戦闘中の自分のユニットを有利な状態にしたり、守ったりすることを指します。
2弾のカードプールの増加により、ドロソとエナジーアクトが可能なカードが増えたので構築に至りました。
採用カード解説
採用カードを解説していきたいと思います。
竜型決戦兵器荒御鋒
このデッキの切り札その1です。
荒御鋒は横に置いても相手側から積極的に破壊しようと攻撃してくれるので、採用しました。
また、ダメージを軽減する効果もHPの低いウィザードと相性が良いところも挙げられ、4枚採用です。
セットカードを破壊する効果はあまり使わないです。新宿改札口が余った時に使用することがあるぐらいです。
竜型決戦兵器火雷
このデッキで唯一単体でスパモンを破壊することができるカードです。むしろそれを破壊するために採用したと言っても過言ではありません。
ただ、試合の中で引けたら都合がいい場面があったので、一枚刺したことは間違いではなかったと思います。
10式超空兵天雷
このデッキの切り札その2です。
警戒と反撃持ちかつステータスが高く、全てがこのデッキと噛み合いがいいです。このデッキのために生まれてきたと言っても過言ではありませんw
「そんなダメージは気のせいだ」との相性も良く、荒御鋒との比率を逆にした方が良かったと思います。
また、この3種類のユニットはミリタリーを持っているという点でも採用したカードです。
キャプテンリバティー
3コストユニットの9枚目的なポジションで採用しました。
ステータスが高く、警戒持ちかつミリタリーのユニットなので、このデッキのために生まれてきたと言っても過言ではありません(2回目)
墓地から特殊召喚できる効果も、継続して高打点を確保でき、終盤のリソース勝負の時にかなり心強い1枚です。4枚使わせてくれw
主力機甲兵ヴィクター
このデッキで貴重な、自分からボードアドバンテージを稼ぐことができるカードです。
一枚で2枚分の働きをしてくれるカードで、ユニットにダメージを与える効果も、ウィザードの低い攻撃力を補うことができます。また、このユニットもミリタリーを持っている点を評価し、4枚採用しました。
カーネルビッグオウル
CNT持ちでドローができ、盤面に残れば永続的にリソースを稼いでくれる偉いカードです。
特にこのデッキは手札やセットカードの質で勝負が決まるので、このカードには何度も助けられました。
後半ではHP5の壁になってくれるので、序盤から終盤を通してプレイするカードなので4確です。
新宿改札口
言うことなしですね。
序盤のドローソースになり、CNTでエナジーをアクトできるハイパーカード。
これがないとこのデッキは成立しません。
4枚確定でいいと思います。
聖戦世界のアリス
このカードについては、なぜ採用枚数が2枚なのかという質問がきたのでお答えします。
まず大前提に、このカードは4枚採用していると誰もが思うカードだと思います。
その時、相手の頭の中でCNTを持つカードの枠は4枚埋まったということです。
そこで、採用枚数をあえて2枚に抑えることで他のCNTに枠を割くことで、相手のゲームプランを崩せればと思い2枚の採用に抑えています。
CNTでエナジーをアクトする効果も、新宿改札口の登場により、エナジーを起すことができるカードの枚数が全体で11枚採用できているので十分だったと思います。
アリスを構えていると相手が警戒し、それならば盤面を取ろうとしてユニットを攻撃してくる相手を狙うのをコンセプトにしているので、非常に使い勝手のいいカードでした。
ちなみに、アリスの裏話はこちらのインタビューで答えているのでぜひ見てくださいw
https://gateruler.hatenadiary.jp/entry/2021/04/03/192702
第一次 次元防衛戦
このデッキ最強のイベントカードです。
天雷やリバティーなどの警戒持ちや、荒御鋒やヴィクターなどの盤面に残ると厄介なユニットが多く採用されており、相手が積極的にユニットを攻撃力するような構築にしてあるので、このカードが一番光るデッキだと思います。
初めは、ナイトのルーラーで調整をしていましたが、1コストという絶妙な数字がナイトと噛み合いが悪く、この1コストの部分を最大限活かすため、ウィザードを選択した形になります。
また、相手ターン中に使える1コストのカードが、アリスを合わせても6枚しか採用していないことについても、質問をいただいたので、回答させていただきます。
まずは大前提として
このデッキは、手札やセットゾーンのイベントカードの質が命です。
3コストのユニットを展開した次の相手のターン、こちら側が使えるエナジーは1のみです。
このタイミングで、1コストのイベントカードが手札やセットゾーンに固まった場合、相手の攻撃を捌き切れなくなる可能性があります。
確かに、1コストのイベントは強力なものが多くあり、採用を検討したカードもあります。
しかし、そこに拘ることで、手札に不要なカードが固まることは、デッキの安定性を大きく損なわせてしまうため、それでは本末転倒だと思います。
1エナジー使えることは他のルーラーにはない強みですが、それだけを追い求めてしまうと、安定したデッキを作ることができなくなります。
しかし、このカード自体は強力で、4枚採用する価値のあるカードだと判断しました。
あくまで個人の意見なので、参考程度でお願いします。
ウィン・ウィン
エナジーを起こせるレジェンドカード。
入れない意味がないです
3コストのユニット+ヴィクターみたいな動きを可能にするハイパーカード。
絶対に採用です。
海兵隊デアリングトルーパー
エナジーを起こすことができる優秀なユニット。
地味にミリタリーを持っているので、後で記載する稲城とのシナジーがあるのも優秀です。
エナジー管理が大切なデッキなので4枚採用しています。
そんなダメージは気のせいだ!
0コストながら、確実にユニットへの攻撃を止めることができる優秀なカードです。
また、効果によるダメージも抑えることができ、かなり融通のきくカードになっています。
天雷の反撃やアリスとの相性も良く、ゲームを通して複数使うカードなので4枚採用です。
東妖軍工兵部隊稲城
このデッキの切り札その3になります。
このデッキのために生まれてきたと言っても過言ではありません(3回目)
一見地味な効果に見えますが、このミリタリーのHPを1上げる効果が痒いところに手が届き、とても便利です。
例えば、天雷と稲城が場にいる時に、相手がZAPZAPZAP!を発動したとします。
6ダメージをユニットへの割り振ることになりますが、稲城の効果で天雷のHPが7になっており、倒すことができなくなります。
稲城自身のHPも効果の対象になるため、1枚のZAPZAPZAP!では稲城しか、倒すことができなくなり、盤面全体の火力への耐性を上げてくれる、縁の下の力持ち的な役割があります。
このユニットを採用するにあたって、構築をミリタリーに寄せる形になりました。
大祓
0コストの優秀な防御札です。
稲城の時にも言いましたが、HPを上げる効果で、火力除去に対して、強く出れるカードです。
また、CNTで捲れた時、横にいるカーネルビッグオウルや荒御鋒などの、防御の高いユニットを前に置けたり、迎撃待ちのイベントを使い、ボードアドバンテージを稼ぐこともできます。
手打ちした時や、試合後にリストを公開した時、アリスの枠をこのカードに割いていることに驚いているプレイヤーも多くいたので、この2:2の比率がちょうど良く相手の思考の外をつけたと思います。
刹那の攻防
迎撃を与えることができる防御札です。
このカードと次元防衛戦を合わせ、8枚体制を取りたいと思い4枚採用しました。
と言うより、赤と青の色で迎撃を与えることができるイベントが、この2枚しかなかったので選択肢がありませんでしたw
このカードは次元防衛戦と違い、ATKを上げることができないため、素の攻撃力の高い天雷の枚数を優先すべきだったと思います。
天魔覆滅
0コストのダメージ軽減カードでは最強の一枚だと思います。
単純に守れる範囲が広く、ユニットへのダメージもルーラーへのダメージも防ぐことができるため、4枚必須のカードだと思います。
CNTで墓地に行く効果もリバティーとの噛み合いがあり強力です。
個人的に漢字が難しいカードランキング1位だと思ってます。
あんなに使ったのに未だにパッと名前が出てこないんですよねw
構築段階での採用候補カード
ここからは、デッキを構築する段階や、調整で採用を見送ったカードを紹介したいと思います。
唐傘
ユニットからルーラーへの攻撃に反応し、セットゾーンから場に出せる優秀な防御札です。
初めは、僕も採用していたカードなのですが、今回の構築はユニットへの攻撃に対して、迎撃を使い除去することなので微妙にコンセプトとマッチしなかったのことが、不採用の理由です。
先ほど書いたように、1コストのカードをあまり多く積みたくなかったのもあり、稲城を使うにあたって、種族にミリタリーを持っていないこともあり、採用を見送りました。
鵺
こちらも、ダメージに反応し、セットゾーンから召喚ができる優秀な防御札です。
ステータスも高く、攻撃にも使える上に反撃も持っている非常に強力な一枚です。
しかし、コストが2コストなのが採用を見送った理由です。
このデッキは3コストのカードを軸に戦うことが多く、相手ターンで使えるエナジーが1であることが多いので、コンセプトとマッチしないと思い不採用としました。
竜型決戦兵器鳴雷
最後まで採用に悩んだカードです。
ユニットを破壊できる効果が、防御にも攻撃にも有用で調整段階でかなり強力なカードでした。
しかし、素の攻撃力が低いのがネックとなり、単体でスパモンなどの高いHPを持つユニットを破壊できる、火雷や荒御鋒を優先した形になります。
採用するのであれば、火雷と荒御鋒を1枚ずつ入れ替えてください。
方違え
こちらも、天魔覆滅と同じくユニットとルーラーの両方へのダメージを防げる防御札です。
確かに強いカードなのですが、コストが1なのと天魔覆滅だけで事足りると判断し、不採用にしました。
Sergeant Major of the Army バスターコング
こちらも最後まで採用に悩んだカードです。
単体のカードパワーが高く、種族にミリタリーも持っているため、構築との噛み合いがあり本当に強いカードでした。
しかし、CNTの枠を取ってしまうのと、除去効果はヴィクターや火雷で十分だと判断し、不採用としました。
ただ、本当に強力なカードなので今も枠がないかを考えています。
重装型ヴィクター
こちらも採用を悩んだカードです。
効果で与えられるダメージが大きく、自身でダメージを軽減することが可能な非常に優秀な一枚です。
コンセプトとの相性も良く、デッキパワーを大きく上げてくれる一枚だと思います。
て言うか多分火雷よりも優秀なのでこちらを採用した方が良かったかもしれませんw
一等軍曹ランバートエレファント
零式天兵蒼雷
初期段階で考えていた枠になります。
警戒を持ち、優秀なステータスを持つ2コストのユニットで種族にミリタリーも持っています。
しかし、構築の段階で3コストを主軸としたコンセプトに決め、2コストのこの2枚は不採用となりました。
最後に
ここまで拙い記事にお付き合いくださりありがとうございます。
いろいろなことがあるゲームですが、僕はこのゲームを面白いと思っており、本当に大好きです。
今回のミニGPでの優勝が、ゲートルーラーの盛り上がりに、少しでも貢献できたなら嬉しく思います。
繰り返しになりますが最後まで読んでいただき、ありがとがございました!
質問などはTwitterのDMなどでお願いします。
時間に余裕がある時に追記します。
P.S. Twitterの方で使っていたプレイマットが気になると言う意見があったので載せておきますw
昔、バディファイトのイベントで買ったものになります。今でも一番のお気に入りですw
4月5日追記分
前回書ききれなかった採用候補カードについて追記したいと思います。
ディザスター!
エナジーを使うにルーラーでは、非常に強力な1枚です。
このカードを引けるだけで、試合を有利進めることができ、天雷と荒御鋒が同時に着地し、非常に硬い盤面を作ることが可能です。
しかし、CNT効果がライフの少ないウィザードとの噛み合いが悪いと判断し、不採用にしました。
余談ですが僕が調整中にこのカードを使うと、なぜか必ずダメージチェックで捲れてしまいますw
呪われているんでしょうか...
アトラス軍少佐ヴィルマ
手札誘発で相手の強力なTDやODを止めることが可能な一枚。
種族にミリタリーも持っており、このデッキとの噛み合いも悪くないカードです。
しかし、現在の環境を見て、アプレンティスなどではダルマゲドンの登場により構築が変化し、強力なODのカードが減っている傾向があり、不採用としました。
また、愛知県の環境がナイトが中心に回っていることも理由の一つです。
こちらのカードは、環境によっては採用をするかしないかを検討する一枚です。
捜査官ベッキー
相手のイベントカードに誘発し、召喚が可能な1枚です。
実はこいつもミリタリーを持ってるんですよね。
攻撃をするときの最後の一押しで重宝し、相手ターン中でもイベントをプレイさえしてくれれば出すことが可能で、見た目以上に器用な一枚です。
しかし、このカードは使うタイミングをかなり選ぶところがあることと、単体のスペックは低いことが不採用の理由となります。
ヘルダイバーレッドクラッシャー
こちらも初期段階で考えていた枠です。
こちらもミリタリーを持っており、TDでのダメージ割り振り、自身の効果での軽減による使い勝手の良さがあります。
しかし、これを採用すると種族をワイルドフォースで固める必要が出てきます。
ミリタリーとワイルドフォースはバスターコングやラバーエレファントのように、1枚で2つ種族を持つユニットも多くあり、相性が良さそうに見えました。
しかし、この2つを一つのデッキに落とし込むことが難しく、構築を縛ることにつながりかねないと危惧し不採用となりました。
龍鬼大禍津日
こちらも初期段階で考えていた枠になります。
セットカードを破壊する効果や、エナジーをレストする効果を持ち、非常に強力なカードです。
しかし、こちらも構築をミリタリーに寄せることにより、不採用としました。
しかし、このカード自体はとても強いので、違ったアプローチでのデッキを考えています。
こちらについても、いつかこの記事内で追記したいと思います。
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