FBIのテロ対策リストに載った大学生
日本での冬休みも終わり、大学に戻るため、アメリカに帰国する前日。いつものように飛行機のオンラインチェックインをしようとしたところ、何度やってもエラーが出てしまいできませんでした。そして当日、空港の自動チェックイン機で発券しようとしてもできず、有人カウンターでチェックインをしたところ、搭乗券の左下にSSSSと書かれた奇妙な航空券を渡されました。
グラウンドスタッフからは、ランダムで簡単な追加検査の対象に選ばれたとのことを伝えられました。
F-1ビザでの渡航なので、恣意的に調査されているだろと内心思いました…
後で調べてみると、搭乗券にSSSSとの4文字が印字された場合、Secondary Security Screening Selection (二次的セキュリティー検査)の対象者になっているとのことでした。
日本での手荷物検査はいつも通り無事に終え、搭乗ゲートに向かい始めた時は、アメリカ到着後に追加の手荷物検査に引っかかるのかなと予想していました。
しかし、搭乗時間になり、ゲートで搭乗券を読み取ってもらった際、アラームがなり、「SSSSでーす」(うる覚え)と言われ、荷物検査に誘導されました。
ゲートのすぐ後ろで検査が始まりました。
「パソコンありますか?」と聞かれたので、パソコンを出すと検査紙のようなもので角を拭き取られ、検査の機械に入れられました。検査では異常がなかったようなので、手荷物検査は終わり、そのまま飛行機に乗れました。
ゲートでアラームが鳴った時に、搭乗券のでかい方を切り取られて持っていかれてしまったで、最終的に4分の1くらいの半券しか手元に残りませんでした。
アメリカ到着後は追加の検査などは一切なく、問題はありませんでした。
おわりに
SSSSという搭乗券が渡されても、決して焦らなくても大丈夫です。一方で、手荷物検査に時間がかかり、乗り遅れたとの投稿をネットで見たので、早めにゲートに行くことは必要かもしれません。