純ジャパの私がTOEFL iBT 109点を取得した方法(新形式)+テンプレ公開
はじめに
私は、アメリカ大学受験のためにTOEFL iBTの勉強を開始しました。最終的に2023年10月に109点(Reading: 27, Listening: 29, Speaking: 28, Writing: 25)を取得することができました。この記事では、文法を何一つ知らなかった私が、2年半かけてどのように英語力を高めていったのかを紹介したいと思います。
私の英語力の推移
高校入学時
・かろうじて英検2級合格
・中学で文法を一切習っていない状態
・オンライン英会話で親にカンペを出してもらっていた
・留学したことない
*参考までに英検受験結果も加えています。
TOEFL勉強開始前
学校の成績もキープしなければならなかったため、基本的には学校の長期休み(春、夏、冬)を利用して英語の勉強を進めていました。
文法は大切
私の中学が英文法を一切教えない、辞書を引かない授業スタイルでしたので、高校1年目はずっと文法をメインに英語の勉強をしていました。関係代名詞やTo不定詞などの言葉を高1で初めて知り、発狂しそうになりました。
基本的に英文書 Evergreenとスタディサプリを駆使しました。1年間、スタサプの動画を見直し続け、Evergreenを3〜4週しました。*英文法を1年間勉強すると世界が見違えります。英文法は全てのTOEFLのセクションに生きてきます。見くびるのは危険ですよ…
スタディサプリで関正生先生の高校3年生向けの英文法講座を全て見ました。(高校3年生と書いてありますが、内容的には学年は関係ないです)最初はスタンダードレベルからの視聴で良いと思います。
私の勉強スタイルは、関先生の板書を裏紙に全て書き、視聴後に他の人に説明しているかの如く、ぶつぶつ独り言をしていていました。そして全て、動画の内容が頭に入ったと思ったら、Evergreenの該当の章のページを例文などを声に出しながら、全てのページの細かい文法事項を確認していきました。
基本的な文法事項などが不安な場合は加えて、肘井学先生の講座を視聴するとわかりやすいです。
そして、前日にやった文法事項を必ず次の日に覚えているか確認しました。その時も人に説明できるように、独り言を行うか、頭の中で考えると良いと思います。何事にも当てはまりますが、寝て、次の日に復習することによって記憶が定着すると思います。
参考書
文法書はなんでも大丈夫だと思います。私は学校で配られたものがたまたまEvergreenでした。1冊自分の文法書を決め、読みまくりましょう。
文法を確認する問題集は、Evergreenに付属のEssentialsという薄い問題集と大学受験スーパーゼミ 全解説 頻出英文法・語法問題 1000を使っていました。Essentialsでは基本問題しかカバーできないため、より細かく難しい問題が多い、頻出英文法・語法問題 1000を解いていました。全ての問題に解説がきちんとついているのでおすすめです。
また文法のイメージを掴むのにごく普通の外国人・がっちゃん、前置詞などのイメージを掴むのに英語コーチ-イングリッシュおさるのYouTubeを見ていました。
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