好きなことで生きていきたい

人と感想を共有するのが好きだ。もちろん誰しも自分の好きなものを語り合いたい気持ちはあると思うが、私は人よりもその気持ちが何倍も何百倍も強いと自負している。自分の好きなマンガや小説、映画を日々友達におすすめしまくり(友達に布教おばさんというあだ名を付けられている)、コンテンツを摂取してくれた人と感想を語り合う。これが1番の幸せだ。幸い私の周りには私の布教に乗ってくれる友達が多くとても嬉しい。最近布教して実際に読んでくれたり、見てくれたりした作品を以下に載せる。
⭐︎マンガ
・アンデッドアンラック
・Thisコミュニケーション
・ハイパーインフレーション
・ふつうの軽音部
・正反対な君と僕
・ダイヤモンドの功罪 
⭐︎小説
・星を継ぐ者
・葉桜の季節に君を想うということ
・アルジャーノンに花束を 
⭐︎映画
・ショーシャンクの空に
・アラジン

いわゆる名作映画から最近連載が始まったマンガまで、とにかく私の琴線に触れたものをおすすめしまくっている。決してプレゼンが上手い訳ではないし、問答無用で作品をプレゼントするなどの財力がある訳ではないので、相手の好みに合わせながら私の愛とパッションで喋りまくり、なんとか興味を持ってもらう方法を採用している。

こんなことを書いているのは理由があって、最近少しどころかかなり自分の将来について悩むことが多い。自分の能力の足りなさとかこれからの努力の方向とか、そもそも大学受験さえ満足に頑張れなかった私に努力ができるのかとかを考えて、毎日不安になって憂鬱になっている。そんな時に出会ったのが宇宙飛行士の野口総一さんの『どう生きるか辛かった時の話をしよう』という本だ。自分の価値観とか生き方を見直すきっかけになったのでお勧めの本だ。簡単に内容を説明すると、野口さんが宇宙でのミッションを終えた時に覚えた燃え尽き症候群の理由からどのように生きていくかを述べた本である。この本の中で「他者から与えられた評価を棚卸しして最後に残ったものが自分の核になる。」と述べてあった。それを私に適応して考えた時、在学中の大学とか、バイトクビとかそんなことを消していって最後まで残っていたのがエンタメへの愛だった。作品を摂取して感動したい。マンガや小説を読んで他の人がどう思ったかを知りたい。他の人はどう思ったのか、どんなところに興奮したか、どんなところで感動したか、またはまったく心を動かされなかったのか。心を震わせる作品に出会いたいし、他の人にも心を震わされるような作品に出会って欲しい。そんな感情が残った。今SNSが普及し、一般人でも自分の考えを簡単に世間に伝える環境が出来上がっている。インスタには小説紹介系インスタグラマーもいるし、旧Twitterには週刊少年ジャンプの連載マンガの考察を1話ごとにしている人もいる。私は今大学生で、飲食店のバイトを行っていたが、向いて無さすぎて辞めてしまったので、収入が親の仕送り5万円だけになってしまった。そんなときにさっき述べたようなことで収益化してる人を見ると羨ましくて仕方がなくなる。もちろん努力の上に収入が生まれているのも承知の上でだが。某新人バーチャルYouTuberみたいに好きなマンガを紹介して何万回と再生されてみたいし、某インスタグラマーみたいに好きな小説を紹介して好きな作家と対談してみてえ〜〜〜〜〜。好きなマンガとかについておしゃべりするラジオをやってみたい!と思って調べたこともあるけどやっぱりハードル高いな〜なんて思う。この手のジャンルを開拓した人はすごい。
私は先ほども述べた通り、ここまでnoteを読んでくださっている方は分かると思うが、特に話が上手い訳ではないし、何か特別な視点を持っている訳でもない。そんな奴の布教なんて友達は優しいから聴いてくれても世間の人は聴いてくれないよ〜〜〜とも思う。
それでも私はThisコミュニケーションの話がしたいし、ハイパーインフレーションの話がしたいし、アンデッドアンラックを全人類に読んでもらいたい。
せっかくnoteっていう媒体があるのでここ中心に色々やって行きたい所存です。小さいことから頑張るぞ。



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