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マルチステージの人生を歩み初めていた?

はじめまして。起業や事業を拡大したいみなさんをサポートする株式会社CoLab(コラボ)・A-Lab(エーラボ)代表の中原康輔です。今日から少しずつだけど記事を投稿していこうと決めました。

2016年に創業した株式会社CoLabでは、スタートアップサポート事業を展開。新規事業の立ち上げをはじめ、事業を大きくするお客さまに適切なサポートを行っています。

そして2019年より、新規事業として、事業者と顧客とのコミュニケーション手段としてLINE公式アカウントを活用した設計・構築サービスの提供を始めました。これまでに手がけた件数は、500件を軽く超えています。LINE社認定資格「LINE Green Badge」も取得しています。

他にも新百合ヶ丘(川崎)と歌舞伎町(新宿)で、居酒屋を運営しています。

今日は、社会人になるまでの僕、中原康輔の歩みを少しだけお話しさせてください。

教えることが、自分の学びになっていた

当時はあまり深く考えませんでしたが、今ならわかります。人に教えることで、自身の理解が深まり、知識が定着したのです。同時に自分がどれだけ理解できているか、客観的にわかり、効率的に弱点を補強できました。

得意を伸ばすことの大切さ

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人には一生懸命真面目に取り組んでも、どうしてもうまくいかないことがあります。

僕もあります。学生の頃、どうしても苦手なのが国語でした。教科書や資料集など、勉強に関するもの、自分が興味を持てるもの以外の書籍には手が伸びませんでした。モチベーションが上がらないのです。その代わり理系科目が得意だった僕に、先生が「国語は必要最低限のことだけを勉強して、数学と理科を伸ばしたらどうか」とアドバイスをくれました。おかげで無事に受験を乗り切ることができました。

得意を伸ばす」といえば、小学生から高校生まで取り組んだサッカーもそうです。僕のポジションは守備の要であるディフェンダー。そのため遠くの狙った場所にボールを落としたり、ディフェンダーに特化した体の使い方だったりを徹底的に練習しました。でも、シュート練習はしなかった。それは、フォワードの役目だからです。

そうして僕のチームは県大会に出場する強いチームに成長。ある時、県内で2位の成績をおさめたことがあります。

そこで非常に興味深かったのが、1位や3位、4位のチームとの決定的な違いです。それは、他のチームに必ずいる県選抜のスター選手が、僕のチームには皆無だったこと。県選抜候補の選手すらいませんでした。しかし、そのポジションに求められる仕事のプロフェッショナルは大勢いました。
「スターがいなくても、プロが大勢いればめちゃくちゃ強いチームになれる」を実感しました。

勉強でもスポーツでも、そして仕事でも、得意にフォーカスし成果につなげるという体験が、今の僕の考え方の土台になっています。

人生の転機

頑張って進学した公立高校は、3年間で終える勉強を2年で終わらせ、残り1年間は受験勉強に集中するような進学校でした。もう誰も僕に質問してきません。さらに悪いことに二度も一週間ほど入院し、その後は本当についていけなくなりました。何しろわからないところがわからないので、質問すらできません。勉強へのモチベーションも上がらず、僕は「早く社会に出よう」と決め専門学校へ進み、同級生より2年早く社会人になりました。

想像できることは、必ず実現できる

東京ディズニーシーに「海底二万マイル」というアトラクションがあります。ディズニーの映画ですが、その原作者であるフランスのSF作家、ジュール・ヴェルヌは言いました。

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人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」。

僕がもっとも好きな言葉です。

人は誰でも、他人がやっていないことに挑戦する権利と、実現する可能性を持っています。そこにチャンスがあります

たとえば人は空を飛びたいと願っても、背中から羽が生えてくるわけではない。そこでみんなで知恵を絞ったおかげで、飛ぶための道具として飛行機が発明されました。

そう考えるとワクワクしてきますよね。実はこの「ワクワク」感も、人間のパフォーマンスを最大限引き出すのにとても大切。

「進学校に入学したら大学進学が当たり前」という決め付けられて敷かれたレールではなく、自分らしさに生きるためのレールを敷くこと選び、考えてみるとこの時すでに「マルチステージの人生」を歩み初めていたのかもしれません。

次回は、独立をして株式会社CoLabを立ち上げるまでの僕、中原康輔の歩みを少しだけお話しさせてください。

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