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コーヒーをもっと美味しく淹れられないのかね?〜全ての道具を収納できるBOX欲しい件〜
これは、アウトドアブランド「Col to Col(コル・トゥ・コル)」が立ち上がるまでの経緯と、中の人が何を考えているのかを、三人のメンバー(タッカ・エンゾー・ドフィ)が代わる代わる綴っていく「問わず語り」です。
【タッカの回:007】
どうも、1にキャンプ 2にキャンプ 3、4はコーヒー、5にキャンプのタッカです
寒い冬が過ぎて春到来!ゴールデンウィークを間近にしてキャンプシーズン到来ですね。
これからの季節は川で魚を釣って焼き、山菜取って食べるのが楽しいな〜
色々と計画を練りたいものです
あ〜、自由時間が欲しい。
さて皆さん、キャンプの目的はなんですか?
自然を満喫?
野外炊飯?
狩り?
バーベキュー?
家族のコミュニケーション?
それは千差万別、多種多様あると思いますが・・・
私の目的の一つは美味しいコーヒーを飲みたい!というもの
自分で焙煎した豆を、自然の中で挽き、ドリップして満喫する
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華やかな香り、香ばしい焙煎豆
太陽の下でいただく酸味と苦味
全てが最高の贅沢
私、J.C.Q.A. Certified Associate Coffee Instructorの
資格を保持しています。
ハマるとその世界のことをより追求したくなるたちでして・・・
しっかりとものにしたい性分なんです
で、そんな私が常に悩んでいることがあります
「キャンプで飲むコーヒー、もっと美味しく飲めないの?」
そりゃ、インスタントコーヒー
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ドリップコーヒー、缶コーヒー、それぞれが魅力たっぷりで好きですよ
でもね、家で飲むような本格的なドリップで、豆の良さ100%引き出したコーヒーを飲みたいじゃない
そのためには何が必要?
【美味しいコーヒーを淹れるために必要な要素】
1、 コーヒー豆
2、 お湯
3、 ドリップ
4、 時間
大きく分けてこれらがあげられます
1、 コーヒー豆について
コーヒー豆を保存するには重要なファクターがざっくり2つ!
1つめは、光。太陽光に豆を当てると劣化が進みます
2つめは、空気。豆を空気に触れさせると酸化が進みます。
これらを防ぐために運搬方法を考えましょう!
簡単なのは、ジップロックに入れてなるべく空気に触れさせない、そしてクーラーボックスでキンキンに冷やして運ぶ!これらをやるだけで、鮮度をある程度保つことができます。
もちろんフィールドで生豆から焙煎するっていうのもキャンプの楽しみ方かもしれませんね。自分好みの焙煎を楽しむのもいいかも!
2、 お湯について
コーヒーをドリップするときに必要なのはそのお湯の適性温度
約98℃なんていわれています
これは、沸騰したケトルから注ぐときに時間差で少し冷めるのでいい塩梅かと。
3、 ドリップについて
この作業が1番重要かもしれません
というのも・・・
このドリップという作業、普通なら口が細長いドリップポットで優しく、等しい時間をかけて「の」字を描きながら注いでいきます。
※理由は挽いた豆は、お湯に浸かる時間とお湯の温度で「酸味」「苦味」というのが変化するんです。ざっくり説明すると早く注げば酸味が強くなり、反対にじっくりと注ぐと苦味が増す。お湯の温度が高いとコクでて低いとそれなり
よって、ドリップするお湯の注ぎ方で時間と温度を調整しながらコーヒーの味を調整しているんです。
だから、注ぐお湯をハンドリングしやすいドリップポットを使用するんです
4、 時間について
以下の時間は、お湯を注ぐときの目安ですね。
2人前およそコーヒー豆24g
お湯は300㎖
最初 60㎖注いだら60秒蒸らす
次に 120㎖ ゆっくりと
「の」の字を描きながら注ぐ
最後は120ml
引き続き中心から螺旋を描くように注ぐ
(これらはあくまでもタッカ美味しいと思う目安です)
これらの他にもコーヒー豆自体にこだわる、水(軟水・硬水)にこだわるというのもありますが。
ここでは、以上のことに気をつけてコーヒーを淹れていただきたい
ここで毎度、頭を悩ますのがドリップのポット
これ、素直に持っていけばいいんだけど山や、キャンプではどうしても荷物が多くなってしまいケトルになってるんですよね〜
そういう人、多いんじゃない?
ここまで蘊蓄述べるなら持っていけYO!という話ですが…
コーヒーのためだけの一式運べる収納BOXってないかしらね〜
・豆を酸化から防ぐクーラーボックス
・焙煎できる網
・豆を挽くミル
・ドリップするポット
・ドリップフィルター
・フィルター台
オシャレで機能的。
キャンプ行く時にこのBOX持てば「コーヒー頂けます」というアイテム
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欲しいな〜〜
で、結局いいのがないから、現状
ジップロックに豆を入れて、クラーボックスにて運搬
ケトルから調整きかない大量の湯でドリップという惨状
なんとかならんかね