400日の孤独な生活-2日目-
今日は部屋の本棚に並んでいる本を読むことから始めた
元からあった4冊に昨日拾った1冊、合わせて5冊の本が並んでいた
一番上の"思考"と書かれた本だけ日本語だったので開いてみると、シェイド君の日記のようだった
そこには闇に包まれた地下宮殿に一人きりでいる不安や孤独感が主に記されていたが、それをなんとか打破するために彼が必要としているものもいくつか書いてあった
・王国の地図が本当にほしい
・壁に飾る絵とそれを描くための色石がたくさん欲しい(特にシラミの絵を飾りたい)
・ツルハシで部屋を広くしたい(水晶で飾るのもいい)
・ベッドがほしい
・部屋で水が流れる音が聞けたらいい
・可愛らしいキノコを育ててみたい
・楽器を使って好きな曲を演奏したい
・図書館でたくさんの本を読みたい
このゲームは操作説明もクエストもないのでこの日記がヒントのような役割を担っているのだろう
思ったよりたくさん書いてあってちょっとメタ的な面白さを感じてしまったw
個人的には地図なんかに頼らずアテもなく歩き回るのが楽しいと初日に感じていたのだが、シェイド君的には結構切実に地図がほしいと願っていたので今日は地図を探すことに決めた
なんとなく昨日歩いた風景を覚えていたので、分岐を行ってない方、行ってない方へと進んでいくと地図の間に到達した
紙がぺらりと貼ってあるのかと思いきや、壁に彫刻で記されていた!なんかオシャレ!
シェイド君が地図を理解するのと同時に、実際の全体マップを引きで見ることができるという面白表現!
地図なんかいらねぇ!と思ってたけど、この見せ方はめちゃくちゃテンションあがってしまった
初日にいらんとは言ったものの、手に入ったんなら使わないと勿体無いなと思いとりあえずシェイド君がひたすら気にしている"いちばん上"を目指してみることに
SwitchはSS画面とゲーム画面を簡単に行き来できるので快適だ
道中育ちかけの苔や、いつもの石炭、水が満たされないと通れない道なんかを見つけたりして地図上で一番上の場所へ
シェイド君の緊張に合わせてか、BGMが少し怖い雰囲気に変わってどきどきした
頂上には大きな扉があり、その扉が地下宮殿と地上を繋いでいるそうだった
開くのに2時間はかかるというが、私はちょうどお出かけの時間が迫っていたのでシェイド君を残してお出かけすることにした(ごめんね、シェイド君)
帰ってくると扉は完全に開かれており、シェイド君は扉の前で居眠りしていた
体育座りでウトウトしてて可愛かったw
扉の奥へ進もうかとも思ったけれど、2日目で王様の約束を破るのもなんだとも思ったのでとりあえず今日は開けるだけ開けて帰ることにした
開けてさえおけばいつでも行けるので気軽でいい
明日はシラミの絵を描いてあげようと思う
【今日拾ったもの】
・石炭×5
・楽器のパーツ×1(3/4)
・ガッカリ×1
【今後行ける場所】
・鍾乳石が落ちてくる(1週間後)5月2日
・苔が生えてくる(2週間後)5月9日
・親切な雫が満たされるまで(1ヶ月)5月27日
・図書館(鍵探す)
・王国の外(気持ち次第)