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【実施レポート】あつまれ!まちクリエイターたち~ブロック×まちづくり共創ワークショップ~

2021年3月14日にまちづくりをテーマにブロックワークショップをオンラインで実施しました。
この度のワークショップは、ブロックを使った共創【オンラインワークショップ】デザイン基礎講座を受講しているファシリテーター仲間と、問いの作り方や問いの検証・言葉の選び方など何度もフィードバックをしながら考えたデザインです。

「自分たちの住みたいまちは自分でつくる・つくれるんだ」という気持ちを参加者に楽しみながらも感じてもらうことが今回のゴールです。

あつもり

【アイスブレイク】
・今の気分
・あなたの住んでいる○○県(○○市)といえば?

【スキルビルディング①】
お題『できるだけ高いタワー』
ただ高くすることと、自立している(支えなく立っていられる)ことを条件にできるだけ高いタワーを作って、「高くするためにどんなところにこだわったのか」を語ってもらいました。

【スキルビルディング②】
お題『あなたが住んでいるまちにあったらいいなと思う自慢のタワー』
こんなに高いタワーは自分の今住んでいるまちにあるか?どんなタワーがまちにあったら嬉しいか?という問いかけをしてタワーを作りかえてもらいました。

植物タワー、自然エネルギー、人が登って休めるように、参加者それぞれの個性が表れたタワーを語っていました。

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【メインワーク】
お題『あなたが住みたいまち』
メインワークに入る前に、つくったタワーに登って、タワーのてっぺんから今住んでいるまちを眺めてもらいました。
良いところや物足りないところ、色々な想いを感じてもらった中で7分間の創作タイム。

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自分が本当に住みたいまちを自分自身でつくることで、参加者それぞれが大事にしている想いが作品に表れていたように思います。
また、今住んでいるまちが好きなんだという再認識にもなった方もいた様子でした。

最後に、つくったまちの町長さんになってもらって、このまち一番の自慢をアピールしてもらいました。

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子どもの町長さんからは、みんなが通える学校が一番の自慢!都会と自然が共存する河川敷が自慢!水がおいしいまちが自慢!海に住んでも困らないところが自慢!といったまちのアピールがありました。

【クロージング】
最後は感想と気づきでブロックを1つずつ選んでもらってお一人ずつ感想をいただきました。
同じブロックを選んでも、語る言葉は人それぞれ。このワークショップの魅力ですね。

「自然エネルギー」という言葉が本当によく出てきました。
きっと自身が思っている以上に、自然エネルギーで暮らすことへの想いを強く持っている方がいるのだろうなと感じます。
次世代が暮らすまちは「自然エネルギー」なんて言葉はなくなって、このエネルギーが当たり前になっているようなまちにするアクションを起こせたらいいなと私自身が思うことができました。

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