歳を重ねる幸せ。
両親や祖母を見ると羨ましく思うことがあります。
いろんなハプニングはあったにせよ、今日まで生きてきたことに。
私は10月に誕生日があり、30歳になりました。
当たり前に40、60、85歳と生きていくつもりなのですが、果たして本当に当たり前のことなのでしょうか。
ニュースでは連日、事故や事件が報道されています。
いつ交通事故に巻き込まれるかもわからないし、
いつ災害にあうかもわからない。
いつ不治の病にかかるかもわからない。
歳を重ねることはちっとも当たり前じゃない気がします。
自分が還暦を迎える保証なんてどこにもない。
だから、50、80歳と歳を重ねることができている両親や祖母を羨ましく思うのです。
世の中には、どこか若いほうが勝るといった雰囲気がありますよね。
歳を重ねることは恥ずかしいことと、年齢を隠す方もたくさんいらっしゃいます。
でも、年齢はそれだけの時間を生きてきた確かな証です。
楽しいことだけではなく、辛いことや大変なこともあったでしょうが、生まれてから今まで生きてこれた。
私はこれから先の人生でやりたいことがたくさんあるし、おばあちゃんになった自分はどんななのかなと思いを馳せることもあります。
でもこの願いが叶うかどうかは誰にもわかりません。
だからこそ、30歳になれたことをとてもうれしく、誇らしく思うし、40歳や50歳になっても歳を重ねてこれたことに感謝したいです。