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13歳年の差婚 馴れ初め

前回は自己紹介記事を書いたので、今回は馴れ初めを。
出会いはマッチングアプリでした。具体的にはwithでの出会いです。
私はマッチングアプリで実際に会ったのは夫一人だけでした☺︎

昔から、母親にずっと人格否定されて育ちました。やれ、「お前は社会に出たら一切通用しない」「お前は何もできない」「お前は絶対彼氏なんてできない」だのなんだの...
父は無関心。(学費は頑張ってくれました...)
温かい家庭が欲しくて、大学在学中から結婚を視野に入れて相手を探し始めました。

大学4年生の時にwithで唯一会いたいと思ったのが今の夫です。
当時私は21歳、夫は35歳でした。
初めて電話したとき📞
ギターが好きで音楽の話などをしていたら、あっという間に夜が明けたのが始まりです。
初デートも楽しくその後も数回会いました。

しかし、

次会うまでには1年開きました(笑)

私は黙って関東で就職したのです。

なぜ黙って就職したかというと...メンタルが不安定だったということに尽きます。
幼少期からずっと怒鳴られて自己肯定感が低い自分。高校2年で体調を崩し、通信制高校に転入しました。
一般受験で大学に合格したはいいものの、友達が思うようにできず通学も最初は難しく、卒業できるか不安でした。
留年は金銭的に絶対無理という状況の中で、田舎から毎日往復4時間の電車通学。バイトもあまりできずお金もなく、何も上手くいかない...
幸い、法学部の勉強が自分に合っていて図書館で勉強したり自分で本を買って読んだり講座を受けたりで卒業に漕ぎ着けました。法学部じゃなかったら、ぼっち卒業は難しかったかもしれないと思います...

夫と出会ったのは、そんな不安な4年生の時だったので。好意は伝わっていたのですが、卒業が決定し、寮付きの就職先を急遽探して家を出ました。毒母から離れたかったんです。

自分の卒業や生活でいっぱいいっぱいだった私。夫とはたまーにLINEで連絡を取り合いました。
社会人1年目で私の父が病死した段階で、私は関東から愛知へ帰る決意をしました。(ここでは職場内でいざこざがあったのですが、別の機会に書きたいと思います。)

愛知に異動したあと、年末で退職しました。
暇になって最初に思ったこと。「Hさん(夫)に会いたい...」
一人暮らし中にしょっちゅう電話してくれた夫が、すっかり心の支えになっていました。

それから、無職期間に無敵のデート三昧を満喫して結婚しました。(付き合ってすぐ妊娠したという理由もあります)
夫は在宅ワークを調整してくれてデートに臨んでいました。

妊娠期間も出産も育児も、頼るとこなく夫と二人でがんばりました。

マッチングアプリで出会って、なんやかんや社会に揉まれて退職して最終的にスピード婚しちゃったよーというお話でした。

余談:
夫は出会った当初から、お金持ちでもなく平均以下の収入です。
客観的に見て顔立ちが綺麗。仕事熱心。家事育児にめちゃくちゃ協力的。
バツイチ子どもなしでした。

マッチングアプリのプロフィール欄に、嘘偽りが一個もなかったのが好印象でした。全部本当のことを書いていてブレない!

今でもラブラブです。

周りのパパさんを見ていて思うけど、今どき結婚する男性って当然のように子どもの面倒を見ますよね。
個人的に良いパパになりそうな人っていうのが婚活で譲れない条件でした。


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