note:47 とうもろこしのかき揚げせいろ【BreakfastNotes】
……私は朝食が好きだ。仕事に行く人ならわかるかもしれないが、家と職場のワンクッションとなる気がする。
もちろん自宅で、先日の「VIVANT」の堺雅人、二階堂ふみのような朝食を自宅で取るのもいいし、憧れる。たまにやるのもいいなと思っている。
ドアtoドアで約1時間半もかかる私の通勤にはストレスが多いので、一度リセットする場所があるといい。リセットというか、整理というか。
なぜ満員電車はこうなのだろうか、と思う事は多い。私だけじゃなく同乗の人達だって思ってるに違いない。
思ってないなら、本当に人間じゃないのかもしれない。それならば、それはそれで仕方ない。
ある風水の有名な人がラッキーフードで麺類と言ってたので、暑いし蕎麦にしようと思った。
夏を感じるかき揚げを見つけてすぐに券売機のボタンを押した。
黄色く小さい粒は、礼儀正しくきっちりと並んでいた。夏休みの宿題が終わっている小学生のような、自信に満ち溢れた出立ちに恐れ入った。
そのままかじってみる。二段階で食感があり、かたい食感から皮が破れる食感を感じ、そこから自然な甘みが口に広がった。トウモロコシ畑を思い浮かべて、地球は甘いんだなと教えてもらった。
蕎麦も食べ終えて、蕎麦湯でつゆを割って飲み切ると、一人だけ残ったとうもろこしがなんだか愛おしかった。
「朝食」は「朝、人を良くする」と書く。
今日はなんとかスーパームーンだそうですw
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