【CL札幌DAY2進出】闘オーガポン入り未来バレット【全文無料】
"人は何故旅をするのか" 検索。
俺は新千歳空港から札幌ドームに向かうバスで調べていた。そんなことを調べるほど俺は今の自分自身の異常さに疑念を抱いていた。
なぜ俺はポケモンカードをするためだけに6万円もかけて北海道まできているんだ?
もう大型大会に参加するのも9回目で当然のようにに行動しているが、わけがわからない。
往復の飛行機代と1泊の宿代で安いとこ選んでも、GWだから高い。宿代をケチるために朝4時に起きて飛行機で来た。
そして大会は2日間。初日の9回戦で7-2以上が2日目に進出できる。逆に3敗したら強制敗退。最悪の場合、北海道まできて0-3して帰ることになる。
これにそんなに金をかけることか?負けたら何も残らない。
一緒に北海道に行く友達もいない。観光にも興味がない。海鮮くらい東京でも食える。
俺は別に旅行が好きなわけではない。それなのに何故こんなに金をかけてまで北海道に来たかったのか。そんなことを考えて人が旅をする意味を調べたが、納得できるものはなかった。
世間的に旅行は娯楽とされていて連休にホテルや飛行機の値段が上がることに憤りを覚えていたのもある。
バスは札幌ドームに到着。9時45分の受付に開始時間丁度で着いた。半年ぶりのCL、これから勝負の1日が始まる。そして、俺が戦う理由を模索する大会でもある。
俺は現環境の結論「闘未来バレット」に辿り着いていた。環境はドラパとルギアが大半を占める。そこに有利が取れるのはミライドンか未来バレット。テツノナイナを複数起動できるデッキが刺さるというのは必然的な思考である。ドラパに対してはサイドを2枚先行し、ドラパが来たら裏にごっつぁんを2回当てて勝つのが有効である。
しかし、この2デッキは前回優勝と圧倒的シェアだったリザードンに不利を取ってしまう。
ドラパとルギアがリザに強いためリザの数は激減していたが流石に無視はしたくない。
そこで見つけたのがこのカード。岩ポンex。
1体でリザを完封できる。進化も技も不要なアロコンである。最近のシティ入賞のリザのレシピを見る限り、キャンコロやホムラの採用はなかった。岩ポンの採用なら枠は闘エネ1,2枚で済む。素晴らしい。ただ、こいつはミライドンで加速できないため闘エネが引けないとヒートタックルだけで押し切られる可能性がある。
そこでエナジーターボを採用することにした。大地の器ではないのはペパーとエネだけで育てられるからである。また、岩ポンスタートしたときにブエナでは逃がせない問題がある。緊急ボード採用も枠を圧迫する。そこでエナジーターボをこいつにつけて裏を育てれば擬似的にダメージなしのアクセルピークとなれるのだ。エナジーターボは岩ポンを育てるメタカードの役割を持ちながらスタートしてしまった時の保険にもなっている。
そして、未来バレットやミライドンを使うという思考は辿り着く人もいるだろうから、そこのメタを考えるとテツノイワオexを見つけた。カウンターカイナ流行時代にミラー対策でピン刺しをチラッと見たことはあったが今は殆ど採用されない。このカードはテツノカシラのバフにより簡単に120出せるので弱点でミライドンやカイナを倒せる。カイナ意識のサンダー込みのフォトンブラスター230を絶妙に耐える。ついでにアルセロトムやドラパメタのハピナスにも弱点が突けるタイプなのは優秀だ。
そしてなんといってもさっきの岩ポンと闘エネを共有できるということが美しい。メタカードが完全に腐らないように複数の役割を見つけられたときデッキの完成度は上がったと感じる。
自身もドラパやルギアを使うことも視野に入れたが、環境デッキ同士では先に殴れた方が勝ちなことが多く安定して勝利できないと思った。また、回ったら強いことばかりを考えている人が多いかもしれないが、現実的な話をするとドラパとルギアの先2ファントムダイブとアーケ2体アッセンブルの成功率はかなり低い。ならば後攻を必ずとるこのデッキは相手の要求を押し上げてかつこちらは低い要求で準備が可能になるわけだ。最悪先2で殴られ始めた場合でも、ロトムイキリンコネオラント辺りをごっつぁんで取ることでサイドレースが間に合うと考えていた。(正直ロトムは要求高い)
CLで後攻をとるデッキを使ったのは初だったがじゃんけんに一喜一憂しなくなるのは本当に気が楽だった。今までは先攻でも何もできずに番を返す恐怖と、後攻で相手にぶん回されてボコられる悲しみを背負っていた。逆に今は後攻をとるデッキへの不安と種切れワンキルの恐怖を相手に与えることができる。
懸念点はリザ+ドラパの組み合わせであるが、ドラパの型としては少なく、最悪ヒトカゲを狙って狩ることを意識すればよい。
また大会前に最高傑作を完成させてしまった。
そして大会が開始した。
1戦目 テツノイバラ+岩ポン ⭕️
何も止まらないので順当に殴って勝ち。
2戦目 ルギア ⭕️
相手事故。俺もアクセルピーク打てない事故。先に動いて勝ち。
3戦目 ドラパルト ❌
プラン通り裏呼びでごっつぁんして最後勝ちだったが残り10枚の山にボス2とポケギアが埋まって引けずに負け。
ここで引きが悪いと割り切ろうかとも思ったが、テツノツツミがあれば勝っていたので不採用にしたことを本当に後悔した。
4戦目 ディアルガ ❌
またごっつぁんを裏に当てれば勝ちの盤面でボス引けず。プライムが残り2のサイドに埋まってたせいでペパーからも繋がらなかった。
そこも不運ではあったが、ツツミなら裏全部ヒエクだったので呼んで勝っていた。ツツミ不採用がまた響いて本当に萎えた。
プレミをしていないのに構築がたった1枚違えばこの2試合を拾っていたと思うとガチで萎えた。現在2-2。DAY2に行くには5連勝で7-2にするしかない。しかも欠陥構築を使い続けなければならない。最高の状態で戦いに臨めないならもう帰ってしまいたい。でも気持ちで負けてはいけない。まだ勝ちの目が残っているからだ。自分を信じて戦い続けるしかない。
5戦目 ドラパルト ⭕️
6戦目 パオジアン ⭕️
7戦目 古代バレット ⭕️
8戦目 リザドラパ ⭕️
9戦目 ルギア ⭕️
結果 5連勝して7-2でDAY2進出!
最終戦のルギアだけ先2アーケ2体決められて焦ったが、相手のミスで拾った。ジェネレーター2ヒットので最後DAY2確定させたの気持ち良すぎた。2敗卓は対戦相手が精神的に追い込まれていることが多い。DAY2に行けるわけないとか、サンダー取ったから満足とかいう人がいる。
5人を崖から突き落として得た初DAY2は嬉しかった。そこで俺はCLに来た理由を見つけられた気がした。
あと1回負けたら即帰宅での勝負の緊張感、6万円が無駄になることの恐怖、それを乗り越えて得られる達成感。これを味わいに来てるんだなと。仕事行って帰ってを繰り返す日常でこんなこと味わえないんだよ。俺は命かけて戦うのが好きなんだと再確認した。
そして自信が湧いてきた。何故なら不運でかつ構築の欠陥による2敗しかしていない。他は勝つべくして勝っている。更にDAY2はデッキを変えられるのだ。
抜くカードは決まっていた。岩ポンとエナジーターボだ。本当にリザがいない。終盤の対戦相手にもリザと当たったか聞いたが当たっていなかった。リザドラパに一回当たって展開前に押し切って勝ったが、どうせ岩ポンで詰まないので尚更意味なし。
そして入れるカードは勿論テツノツツミとボス3枚目。裏呼びが少なすぎた。
本当に疲れた1日だった。友達はいなかったが会いたいといってくれるフォロワーが1人だけいたので初対面のそいつといくら丼食った。
東京でもいくら丼は食えるが、東京にいたらこんな高いもん食う理由がない。旅行先で本場のものを食うのは、ただ普段食べられないものを食べる理由付けに過ぎないんだな。
DAY2は219人で行われる。強制ドロップなしの5回戦が行われる。ここでベスト16ならトナメ。32ならJCS権利だ。昨日の勝ち数が持ち越されている。つまり俺は5-0でトナメ。4-1でJCSを狙うしか意味がないのだ。
実はポケカにおいて後何勝すればどうこう考えるのは無意味だ。何故ならベストを尽くして勝つ以外に俺たちにできることはないからだ。
DAY2開始。
1戦目 サーナイト ❌
オワタ。特に事故ったわけでもなく3枚先行から2-2-2で間に合わされた。ベンチでヘビーバトンが発動しないのを上手く狙われて1度もごっつぁんできなかった。ジェネレーターヒット率が良ければ拾えたかもしれない。
2戦目 ピジョリザ ❌
遂に当たってしまったリザードン。順当にボコられた。岩ポンならなあと思いつつ、相手マシマシラ入っていたのでボス引けるかゲーになっていただろう。
これで2敗したのでトナメもJCSもなくなりあっさり終わってしまった。この場にいられることに感謝しつつ残りの試合を頑張ろうと思った。
3戦目 トドロクツキex ⭕️
4戦目 ドラパルト ⭕️
2敗してから対戦相手も目無しでやる気がない人が多い。周りも下位卓なので気楽にワイワイしているような雰囲気だった。
俺の中のフトゥーみたいな髭の男が怒り出す。勝負がどうでもいいと思うのは勝手だが、「もう何もないですよね〜笑」「やる気起きないですよね〜笑」とか士気を下げることを他人に強要するな。
1位は無理でも残りの試合でベストを尽くしてオスとしてより高い順位で終わるべきだろ。お前らは何のために戦ってるんだ?戦いから逃げんな。どんだけのやつがこのclに出たくて出れなかったと思ってんだよ。DAY2進出の猛者の競争心のなさに失望した。
5戦目 カビゴンLO ❌
バトルスタートカシラカビゴンこんにちは試合終了。ドンマイ。
これにてCL札幌終了。
DAY1が7-2
DAY2が2-3
累計 9-5
反省点は初日にツツミを入れなかったこと。もう少し勝ちを拾えていれば全然上にいけた。不利マッチをDAY2に2個引いたのは仕方ないが貯金ができていたらなあ。
デッキタイプの選択に後悔もない。今回の環境での勝ちデッキの認識はミライドンだろうが、エネルギーが18枚のデッキは本当に使いたくない。一概に強い弱いと決めつけるのはカードゲームでは危険だが、CLを走り切れると今は自分は考えていない。上位にミライドンが多くいる反面、引きの悪さやリザを引いて消えていった特攻隊の屍も沢山いただろう。
カードゲームは結果が全て。勝った奴が正しくて偉そうにすればいい。俺にできることは挑戦し続けることだけだ。
基本1人で考えているので「未来バレットの入賞レシピは全部ツツミ入ってんだろアホ」と一言言ってくれる友達がいてほしかったなーと少し思った。
だが、チームに入ってたらとか考えたら、思想が強過ぎて他人とわかり合える気がしない。現状の知り合って誘ってくれる人と練習するくらいが丁度いいのかもしれない。
JCSの権利持っていないので今シーズンは終わりです。シティは4回でベスト8、16、16、8とポイントちょびちょび獲得するだけだった。
これで大型大会の参加は5年間で9回目だが、世界権利なし、トナメなし、配信卓なし。
でも大型大会で参加した全9回連続で全部勝ち越しているんだよなあ。遠征して0-3なら引退も視野だが中途半端に勝ってしまうせいで一生やめられない。これと並ぶ勝ち越し記録持ってる人いたら教えてください。
また主観による判断だが、デッキ選択は環境を意識したものがいいと改めて感じた。特にシティでトナメに行けなかったのは有名人の有料noteを読んで強くなった気になったサナとリザだった。やはりnoteを読んでもそれに伴って環境は変わり戦術も知れ渡っている。理想は様々なデッキを使えるようになってそのときどきで刺さるデッキを選べることだろう。
練度勝ちしたいと思っていたが1日練習しただけのデッキでもシティベスト8と今回DAY2に進むことができた。努力が美しいと思っているが、正しいデッキ選択をして楽に勝ちに行くことも時には重要だと学んだ。
noteを買って満足するのが一番よくない。読んだところで不利対面は覆らないし勝利が保証されることもない。ただ自分が練習したらいつか気づくであろうことが沢山かいてある。練習の時間をお金で買っているくらいの感覚で読むべきだ。
今年は常に全力だったかと言われたら、結果的には練習不足なところもあったと思うしまだまだやれることはあっただろう。また来シーズン頑張ります。
以下はデッキ構築の採用枚数とかの細かい説明と各対面の話です。練習したら気づくよなーと思いながら読んでみてください。
改めて使用デッキ
岩ポンとエナジーターボをボスとツツミに変更。
解説はDAY2のデッキで行います。岩ポンとターボを入れる場合はヒスイのヘビボをツツミに変えるといいと思います。
【ポケモン】
・ミライドン 2
2枚で足りる。2落ちは1%くらいだがヘビボで救出できる可能性もある。途中で使わなかった方を手札コストにするのを忘れずに。
・テツノカイナex 3
エース。2〜3枚しか使わないので3。ヘビボでも回収できる。ヘビボ都合良過ぎ。
・テツノイワオex 1
未来カイナではなく未来バレットと名乗るための存在でもある。カイナとミライドン意識したが一度も当たらなかった。ミライドンはテツノカイナ意識でサンダーが採用されているがイワオは240なので耐える。逆に220ラインならカイナにエネ3枚とバフ+60で出せるが、弱点を突けるイワオなら2エネで足りる。闘エネを2枚加速することで山札の雷エネは減らないため2対目のカイナをジェネレーターで育てられる。
ハピロトムアルセの弱点を突けるが下技は打てたらいいなくらいで上技でコスパよく削る意識の方がいい。
ドラパルトがロスト型だった場合、ミライドンをおとぼけで倒された返しにこいつでウッウをとる。次はドラパが殴ってくるので80反射すると下技の圏内になる。
・テツノカシラex 3
4体いるとバフの最大値が上がるが4体たてる状況がないため3。ヘビボあるし。カシラとカイナが4-3か3-4で採用されているレシピが多いが3-3にして1枠イワオに割いた。
・ミュウex 1
中盤までに置きたい。ネスト2だが掘っていれば当たる。3枚見れるだけでかなり手札干渉にに強くなる。特に環境的にギフトエネを採用できないため必須レベルだ。グッズやポケモンの道具など手札を消費できるカードが多いのもいい。攻撃することはあまりないが、ヘビーバトンから加速するとゲッコウガexの弱点をつけたり、ディアルガのスタークロノス奪えたりするので技コピーも視野にいれて戦う。
ミラーでは多分置かない方がいい。ごっつぁんで3枚取られるから1-2-3されてしまう。
・テツノツツミ 1
ペパーが裏呼びになる。特にドラパに有効。後1で裏狩れる選択肢も忘れずに。技うてたらドラパに有効そうな雰囲気あるよね。
【グッズ】
・テクノレーダー 4
・ネストボール 2
・ヒスイのヘビーボール 1
ボールはこれで足りたのでこの枚数。手札が渋い時にネストからミュウに繋げてドローできることは意識したい。ヘビボは特にカシラのサイド落ちの際に役に立つ。
・エレキジェネレーター 4
パチンコが嫌でジェネレーターなしの未来バレットも回したが流石にないとカイナが技打てなさ過ぎたので採用し雷主体に。アクセルピークで闘エネを2枚抜く前提なら手札に後1はジェネレーターを温存してもいいが、あらゆるデッキにナンジャモが入っているので推奨はしない。
未来のミライドンexはMAX320出せたり可能性は感じるんだけどね。
・プライムキャッチャー 1
確定枠。後1で1体だけのドラメシヤやセビエを取れると強い。終盤以降手札干渉されてもペパーから裏呼びになるのが強い。
裏呼びが2回必要になることも多いため中盤はボスを使ってプライムは最終盤に残しておきたい。
・ポケギア3.0 1
ペパーが最強の展開札のため後1の際に触れられる確率を上げる。ただこれを複数枚入れるのは評価していない。ポケギアでポケギアがヒットしたら萎えるからだ。最悪ナンジャモや博士でも打てればいいんだからペパーを引く確率を上げつつもサポートは現物を優先したい。ポケギアピン刺し理論。
【ポケモンの道具】
・ブーストエナジー未来 4
入れ替え札兼火力アップ。フル投入。特にカシラが縛られた時にタウンデパートから簡単に触れられるのが偉い。縛りを考えると山に1枚は残しておきたい。カシラスタートしたときに貼って逃げるのが無駄にした感がすごい。
・ヘビーバトン 2
1回は使いたいので2。ジェネレーターの調子が良ければいらないときもある。序盤にエネのないカイナにつけると縛られるので注意。
いらないときはコストにするか逃げ0のミュウにつける。カシラにつけると縛られて困る。
【サポート】
・ペパー 4
エネさえあればアクセルピークに繋がる最強の展開札。フル投入。
・ナンジャモ 3
・博士の研究 3
未来バレットの展開のサポートの採用枚数が10〜11枚+ポケギア1〜2枚だったのでそのくらい。10+1枚とした。
ナンジャモと博士はペパーよりは序盤弱いので少なめに3-3。それぞれの強みは異なるが手札に両方きたときに選択肢が増やせるので同数。
博士は不要札を一気に捨てる時に使う。中盤は山を掘ってボスのヒット率を上げるのに役立つ。
ナンジャモは大切なカードを守るときや手札干渉に使う。博士とナンジャモが同時に来た時は山のサポートの枚数を維持するためにナンジャモを打ちたい。
・ボスの司令 3
プライムもあるので4は過剰だが強いので3。ボスが手札にある時はドロサポを使わない選択肢も視野にはいる。
1枚カウンターキャッチャーに変更しようかとも考えたが、後1で裏呼んでボコせる可能性もあるのでボス。ペパーから繋がる裏呼びはプライムとレーダーツツミで足りている。
【スタジアム】
・タウンデパート 2
ジャミングタワー意識でスタジアムは入れておきたい。張り替えられないとリスタートの邪魔になるので1枚神殿か何かに変えようかとも思ったが、ペパーがなかった時のアクセルピークへの繋げやすさを考えて2枚欲しいだろうという判断。
【エネルギー】
・雷エネルギー 13
・闘エネルギー 2
雷エネはジェネレーターを採用する上での最低枚数。闘エネはイワオに1枚あれば十分なのでサイド落ちケアで2。
ゲッコウガも入れてないのにエネがこんなに入っているデッキは本当に嫌いなのだが15枚はギリ許そう。
【デッキの回し方】
後攻をとる。アクセルピークで育てるだけ。細かい圧縮とかに気をつければ本当に考えることが少ない。試合時間も15分くらいで終わることが殆どだった。
殆どの対面でイワオを使わないので加速はカイナに闘1と雷1で付ける。闘2にするとアームプレスに繋がらない。カイナに闘エネをつけつつもヘビーバトンでイワオに繋げられる選択肢も残しておくといい。
攻撃を継続することを意識してエネ張りを行う。ごっつぁんを狙った結果後続が育たないようなことは避けたい。アームプレスもめちゃくちゃ使う。サイドプラン的にあえてごっつぁんをせずにアームプレスで取る時もある。
・対ドラパルト
理想は後1アクセルピークで1枚。先2で殴れないので後2で2枚目をとる。そこからドラパが殴ってくるので裏呼び2回でごっつぁんを死ぬ気で当てて1-1-2-2を目指す。
カイナがファントムダイブを耐えるが裏のカイナに30載せられて、次のターンにボスで4枚取りされる。この場合裏の30乗ったカイナにヘビーバトンをつけられるとよい。そのためドラパ戦ではダメージを受けてから道具を付けることが望ましい。
・対ルギア
ガチグマとチラチーノがカイナをワンパンできる。ガチグマワンパンはできないため無視して殴りたい。
試合展開次第としか言いようがないがルギアを2体置いてくれたりネオラントがいるならカイナで3-3で取るルートがあることを意識したい。
・対ミライドン
後攻からアクセルピークでテツノイワオを加速する。相手はライチュウでしかイワオを倒せないので積極的に狙う。先行を与えた場合相手は2-2-2のルートを狙ってくるのでボスを複数回要求することになる。カイナでミライドンを取られると2枚取られてしまう。ボスと手札干渉の勝負になる。
・対サーナイト
3枚先行しても2-2-2で間に合わされてしまう。ごっつぁんを一回は打ちたい。ベンチでヘビーバトンが発動しないのを狙われると困る。重く見るならスイーパーを刺すだけでかなり変わるだろう。
・対カビゴンLO
ミライドン2カイナ3イワオ1で盤面を埋め、エネを1-1-3-3-3-2で付けると多少サイド落ちしても盤面を縛られなくなる。イワオが2エネで殴れるのが偉い。ハンディサーキューレーターは知らん。重く見るならカシラスタートした時のために超エネかルミナスを入れたいか。
・対リザードン
明確に不利対面。後1でヒトカゲをとっただけならバーニングダークは210なのでカイナが1発耐えられる。ピジョットを立ててくれれば3取れて1-3-2が狙えるかもしれない。
以上です。何か質問等あればTwitter(@Pythagoras_Poke)まで。
ここまで閲覧ありがとうございました。
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