【11/29 BTCチャート分析】4時間足でダブルボトム。トレンド転換間近なのか
『COINTANK Daily Trade Tips』は前日のチャートからトレードのポイントを振り返るコンテンツです。前日のチャートからトレード手法のポイントをテクニカル分析に基づいて振り返りながら解説しています。
【使用したテクニカルチャート】
BTC/JPY(bitFlyerの価格) TradingView
【インディケーター】
■出来高プロファイル
固定期間出来高
■出来高
一時50万円近くまで急反発。4時間足でダブルボトムをつけた模様
連日価格の下落が続くビットコイン相場でしたが、11月28日の相場で60000円の上昇幅を記録する急反発をみせました。
また底値付近ではダブルボトムを付けて上昇しているため、足場が固まっているようにも見えます。今後ネックライン付近まで下落してくる可能性も考え、ロングエントリーを考える方のエントリーポイントはここになるでしょう。
図1を見てください。図1では、4時間足にフィボナッチリトレースメントを描画しています。次の水平ラインは38%ライン(520000円)であり、このライン付近では以前にレンジ相場を付けたラインです。
そのためこのようなラインは投資家に意識されやすく相場の進行方向に転換を起こす可能性がありますので注意が必要です。
475000円をキープできるか。サポートライン割れに注意
400000円で反発し、レジスタンスラインとして機能していた475000円もブレイクしました。そしてこのラインは現在サポートラインとなっています。
現在の相場は対局で見ると下落トレンドの最中にあると言えるため、現在の上昇が更なる下落につながる押し目を形成してくると考える必要もあります。
下落トレンドが継続中の場合は、475000円はあっさり下抜けし下落していくでしょう。またトレンド度転換したと投資家が判断している場合は、サポートラインを守りながら、徐々に下値を切り上げていく展開になるはずです。
■Writer■
まっつん
14歳のころから株式投資を始めており、FXトレード歴は3年。トレードビギナー時代には3か月で全財産70万円を失う経験を経て、プロトレーダーのもとでトレードを学び始める。3年以上トレードをして得た実経験や、バカラやブラックジャックの仕組みを研究したことで得た知見、大量の書籍から得た有益な情報を掛け合わせることで独自のトレード方法を開発。仮想通貨には2016年(当時1BIT=4万円)から投資しており、当時はリップルに集中投資を行う。また、100本以上の仮想通貨にまつわる記事を作成していた経歴をもち、仮想通貨に対する知識も経験も豊富。現在は、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、リップルを保有中。
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