枯れ尾花的なアレがあるでしょう?

枯れ尾花って何?尾花の枯れたやつ?尾花って何?顔まんまるなのに脚細い一家とか?枯れ尾花って何色?

脚の細い彼が丸顔で教えてくれた。尾花とはすすきの事だそうな。

鬼っつーのは大体人間で赤い顔をしていて体がデカくて強い。アラレちゃんで言うと「つおい」。んほほい。

似たのがも一つある。天狗。

顔が赤くて鼻が長(デカ)くて謎の道具やら特殊能力やらを持っていて一本歯の下駄。

これ、イメージの元は日本に流れ着いたガイジンなんじゃね?

流れ着いたとかはぐれたとか、何かから逃げてきて日本に居着いたとか。

ガイジンの白人ね。

色白だから血管が透けて見えて赤い。デカくて強い。人間(日本人)に似てるがなんか違う。人間(日本人)の知らない道具やら技やらを使う。

昔、小野田寛郎という人がいた。

大戦が終わったのを敵の流したデマかもしれないと信じず、終戦後何年もフィリピンの密林で暮らしていた。(小野田さんの本は相当面白いからおすすめ♪)

小野田さんは人里の近くに潜んで可能な限りそこで手に入るものを使って生活していたが、どうしても不足するものについては近辺の村なんかで盗んでいたそうな。(ちなみにフィリピン政府は親日本軍なせいか、戦後に「そりゃーしゃーない。気持ちは分かるで。罪には問わん」と無罪放免としたそうな)

鬼や天狗のガイジンの生活をこのイメージで改めて見てみると、なにやら近いものを感じる。小野田さんは軍人だから銃も持ってたし。

一本歯の下駄というのはアレだろうか、当時の日本には無かったヒールのある靴。天狗のうちわというのはヤツデの葉を傘代わりにでもしてたんだろうかね。

西遊記の芭蕉扇のイメージが転用されたものかもしれんね。

桃太郎って鬼ヶ島で鬼が盗んで貯め込んでた財宝を持ち帰ったみたいな話あったっけ?

今回の仮説でいくと、金目のものは換金出来ないからあんま持ってなかったかもね。まあ、いつか本国に帰って社会復帰するためとかそういうのもあるか。

こうなると河童はガイジンなのか?って話になってくるけど、あれは落ち武者な気がする。
もうちょい後の時代なら罪人が関所破りして隠遁とか。

なぜ落ち武者なのか?

皿です。

尻子玉を抜くとは?

尻子玉って魂みたいな意味らしいが、それはアレか、

子供が興味を持って寄ってきたところに「おめぇ、ここで見た事は誰にも言うんじゃねえぞ?おれはガキだろうが容赦なく殺すからな」などと河童が脅しをかけて口止めした、と。

そんで子供はビビって家に帰り「あんたどした?なんか様子がへんだけど?」「なんでもねぇ、おらなんも見てねぇ」「え?なんだいそりゃ?大丈夫かい?魂抜けたみたいな顔してるよこの子は…」というコレ。

きゅうりが好物というのは畑でさっと掴んで盗んで逃げやすく、生でそのまま食うのに適している野菜…というところか。

さて、色です色。

なんで緑なのか?着るものに困ってそのへんの草とか編んで着てたのかなー。(ちなみに小野田さんはそのような事をしていたらしい)

緑なぁ。

緑はなんの色かって、そりゃ日本ではたぬきの色でございます…おあとがよろしいようでm(_ _)m

(オチてねぇよ)



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