Play Loud !!はほんとだよ。
ギターを(ギターじゃなくてもいいけどまあこれはエレキギターの話)デカい音で弾くとどうなるか?
ピッキングした時が一番デカい音で、そこから段々と減衰していき、いずれ聴こえなくなる。
止めようと思えばいつでも止められるから、サステインは基本長い方がいい。
Vol.30で既に聴こえない減衰の最後の音がVol.100だとまだ聴こえる。
つまり音がデカいとサステインが伸びる。
逆から言うと、音が小さいとサステインが足りないと感じ、同じ感覚で同じギタリストが同じ機材をセッティングすると歪みが強くなりやすい。
逆にしたのを戻すと、音がデカいとよりクリーンな状態でロングサステインを得られるという話。
あとあれ、チューブアンプだとパワー管がドライブし始めるとこがある。
音が小さいと強く弾いてしまう。強く歪ませてもガツンとこないし。
ヤベー、うるさすぎる!ってなる音量だと力を入れずに弾く癖を自然と身に付けることが出来る。
話があっちこっちするが、よりクリーンでよりデカい音だと、自分が何やってるかが分かりやすい。
上手くいってもミスってもそれがよく分かる。
よし、ここまで分かったらアコギを弾いてみてくれ。