夜の自分を甘やかすごはん貯金
先月に夫が転職して、これまでより朝一時間早く家を出るようになった。以前が7時半で、今が6時半。夫を見送ってから、私が家を出るまで、約一時間の猶予がある。
突然、毎朝一時間のひとりおうち時間ができた。
これまでは、noteをチェックしたり、記事の下書きを進めたり、のんびり身支度をしたりしていたが、他に生産的な過ごし方はないだろうか。
…
そうだ、夕飯つくろう。
夕飯は帰宅後につくる派だけれど、朝つくっておけば、何も考えずに温めるだけで夕飯にありつける。仕事で疲れて帰ってきた共働き夫婦へのご褒美。
とはいえ、朝から包丁やフライパンは出したくない。こねたり丸めたり包んだりするような、多工程レシピも却下。
火を使わない、洗いものが極力出ないもの。
冷蔵庫とにらめっこした結果、そんなわがままを叶えてくれる記念すべきごはん貯金メニューは、麻婆豆腐に決定。
ということで先週末、お弁当の作り置きのついでに、レンジで作れる麻婆豆腐のレシピを検索し、具材の準備をしておいた。(ネギをみじん切りにしただけ)
レンジ調理は本当に素晴らしい。ずっと見ておく必要がないから、加熱中に洗濯物を干したり、化粧をしたり、夕飯のサラダの準備もできてしまう。あっぱれ文明の利器。
肝心の麻婆豆腐も美味しくて、夫に好評。
限られた時間の中で、どれだけ色々なことができるか試すのが好きな私にとって、タイムトライアル感覚でワクワクする時間。
帰宅後の自分を甘やかすための貯金だと思って、習慣化できたらいいなと思う。