連休限定クッキング | 生春巻き
大型連休最終日。夫がひと足先に出勤したので、だらだらせずに生産的な活動をすべく、今日も連休限定クッキングをすることにした。
前回はこちら↓チュモッパの回。
こんな日にぴったりなのは、
難しくはないが、手間のかかる工程が多い料理
定義:揃える材料が多いこと、下ごしらえの工程が多いこと、ちまちまとした手作業があること
ということで、選ばれたのは生春巻きでした。
巻きの作業をしながら思ったのだが、生春巻きは一人で作る料理なのだろうか。三人くらい必要なのではないか。
ライスペーパーを水に浸して戻す人
具材を巻く人
巻いた生春巻きをカットする人
あとできれば、ライスペーパーの残りの枚数を教えてくれる人と、具材が足りなくなったら追加で切ってくれる人も欲しい。最後の方に巻いたやつなんて、ほぼきゅうりとにんじんしか入っていない。
そんな妄想をしつつ、てんてこまいの千手観音になりながら10本程を巻いた。他の料理も作りながらだったので、トータルで1時間弱かかったというのに、夫と二人で10分くらいで平らげた。
よく実家の母が「作るの1時間、食べるの10分」と嘆いていたが、嘆きたくなるのもわかる。
手間ひまかけたなら、もっと味わって食べればいいのに、それができないのは多忙な現代社会を生き抜く庶民の悲しき性だろうか。