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戦略的おばちゃんコミュニケーション

打合せはリモートがデフォルトになった今、コミュニケーションって本当にどこまで必要なのか?って打合せの度におもう。
世間話からなんとなく始まっていたリアル企画打合せ。リモートだと明らかに「ウザイ」ってムードになるし。かと言って、発表してCDのご神託がちょこっとあってじゃまた次回〜っていう繰り返しが続くのも発見や気づきがなくて。

もはやリアルに会ったことのないけどリモートは何度もって人がたくさんです。街中で会ったって多分わからない。名刺も交換しなくなったし。
それくらいリモートって記憶に残りにくいです。きっと私だけじゃなく相手もそもそうだと思います。

フリーなのでまた違うお仕事に呼んでもらったりするためにも覚えてもらうことって大事。でもこれが本当に難しい。まぁ、競合に勝ったり、良い企画を出せたりってことが次の機会を生むのでしょうが、大谷翔平でもないし、ねぇ。

少しでも印象に残るべく、ここ最近のわたしの打合せのスタンスは「おばちゃん」または「かあちゃん」
若い人がCDに言いづらいことも「おばちゃん」なら言っちゃうわ、ずけずけ。逆におじさんCDが言うとキツイこともガハハ〜って笑いながら(肩は叩けないけど)言ってしまいます。
オカマちゃんたちの戦略と近い感じ。キツイこと言ってもあのオネエ言葉がなんだかマイルドになるズルさですね。

昔、企画の打合せは御座敷なんて先輩たちが言ってて、とても嫌でした。芸者かよ!と。でも今はちょっとだけその気分もわかります。
自分の企画を通す事しか考えてなかった若い頃と、イイ企画なら誰のでも形にしたいと思う今。打合せに出た全員がその役割をしっかり果たせるためにも、コミュニケーション。対面より重要かもしれませんね。






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