鶴の恩返しなんて、するもんじゃない
面白いものでプレゼンの日が同じってことがよくあります。飲料だったり化粧品、車、住宅、教育…業種も業態も全く違うのに再プレの日まで一緒なんてことも。オリエンやキックオフミーティングが似通ったところからのスタートのせいもありますが、世の中の流れって確実にありますね。
5.10日(ごとうび)とか月末は車や銀行が混む。なんていうのも世の中の流れが一緒だからですよね。
そんなわけでプレからの逆算で打合せの日にちも重なり普段はそれほど忙しくないのに突然売れてるアイドルみたいな状態になる時があります。ほんの一日ズレればなんてことないスケジュールもどこも入らなくなり、22時スタートのzoomなどという今どき流行らないワークスタイルになります。リモートはお顔出さないでもokだから『なりふり』構わず突っ走ります。
例えるなら『鶴の恩返し』の鶴がイメージですわね〜〜
「お願いがございます。私が布を織っている姿は絶対に見ないでくださいね」
すっぴん、スエット、メガネ、ちょんまげ、眉間にシワ。
ご家族のご飯はUber自分はおせんべいやチョコや朝も昼も夜もなくコーヒーを飲み床で仮眠。
以前テレビでマンガ家さんが同じように締切前は廊下で仮眠していると知りました。考えつくことは同じなのね〜と感慨深く同情を覚えた記憶があります。
今月のテーマ、ピンチの切り抜け方。私の場合。
•難しいものは後回しにして落ち着く先が見えてるモノから始める。
→ひとつ片付くだけで精神的にすごくラクになります。
•だいたいのペース配分を立て終わらなくても一旦やめる。
→1案に1時間以上かけない。まとまらなかったら置いとく。
•でも、とにかくギリギリまで諦めない
→最後に浮かんだアイデアがお買い上げになる率は高い。追い込まれた人間の力はバカにできない。集中力、瞬発力。
抜け道なんかやっぱりないのかも。ベテランと言われる年齢だって毎回できないかもしれない不安との戦いです。ぐったり。
まぁ最近はそんな忙しいこと滅多にないし、そんなことしたらお肌が回復不能!!やりたくないです。
今年も幾多の修羅場をくぐり抜け死屍累々のフリーの戦場を戦い抜いたみなさん、おつかれさまでした!!
相変わらず想像できないことがたくさん起きた2021年。でも今日を迎えられただけでもう凄い事なんじゃないかと思います。年明けの宿題はひとまず忘れゆっくりお休みしましょうね。