【侍ジャパン金メダル】改めて"山田哲人"が主人公だってことを思い出した
日本球界にとって悲願の金メダルを手にした稲葉JAPAN🥇本当に感動した!最高に嬉しかった😭
野球日本代表は、オープニングラウンドから無傷の5連勝でオリンピックチャンピオンの栄冠を手にしたが、ただの一つも楽な試合は無かったように思う。
エース山本由伸と巨人メルセデスとの見事な投手戦だったドミニカ戦は、9回1アウトからの大逆転劇。
4-7と快勝しつつも、四球からの失点やクリーンナップの沈黙など不安を残したメキシコ戦。
互いに点の取り合いとなったアメリカ戦は、絶体絶命と思われた9回裏になんとか追いつき、タイブレークの末のサヨナラ勝ち。
毎回何かが起こる因縁の韓国戦は序盤に先制するもこう着状態が続く。中盤連打で追いつかれたが相手のミスを突いて一気に畳みかけ勝利を手にした。
そして迎えた昨日の決勝戦。本当に一瞬も目を離せない素晴らしい試合だった。
金メダル、本当におめでとう㊗️🎊
普段どちらかと言えば厳しい目線で、客観的な解説をする慎也さんが「よし!」「行け!」と応援の言葉が口に出てしまったところも、スタジオにいたベンちゃんが涙に言葉を詰まらせた姿も、どれほど日本球界にとってこのオリンピック金メダルが悲願だったかを物語っていたと思う。
当然私たち野球ファンにとっても…。
先人たちが成し遂げられなかった偉業を東京の地で見事に果たしてくれた。本当に感動をありがとう😭
そして本日世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が発表した大会MVPは、我らがスワローズのキャプテン山田哲人だ。
日本からは他に投手・山本由伸、捕手・甲斐拓也、遊撃手・坂本勇人が、大会ベストナインに選ばれた。
まさかの"山田鉄道"の誤字には流石に笑ってしまったけれど、またこの男が新たなタイトルを手にした事に感動が込み上げた。
ふと数日前に読んでいた、フリーライター菊田康彦さんのコラムを思い出す⬇️
山田は本来、試合中に感情を表に出すタイプの選手ではない。お立ち台やインタビューでもいつも冷静で、淡々と言葉を紡いでいく印象がある。
そんな山田がこのオリンピックで見せたガッツポーズや、チームの勝利のために決めた数年ぶりのバント、必死のベッドスライディングから、オリンピック金メダルにかける思いや、日の丸を背負って戦うことへの責任感が伝わってきた。
得意の逆立ちで入団会見を盛り上げたヤンチャな若者が、チームをリーグを、さらに日本球界を背負う選手となり、ついに手にした世界No. 1の称号。
あぁやっぱり「山田哲人」は主人公なんだ!と思い知らされたオリンピックだった。
本塁打王、盗塁王、3度のトリプルスリー、リーグMVP、五輪・WBC・プレミア12と主要国際3大会でのホームラン達成、そしてオリンピック金メダルとMVP…。
残すは何?
三冠王?日本シリーズMVP?
何気に本人が獲りたいのはゴールデングラブだったりするんだけどね(笑)
どんなタイトルでも山田哲人ならやってくれると信じてる。
だって主人公なんだもの❗️
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