【東京ヤクルトスワローズ】月間レポート〜2022年5月 対戦成績&投手成績〜
こんにちは、たねです😊
5月の東京ヤクルトスワローズの成績について、まとめていきます。本日は対戦成績&投手編です‼️
セ・リーグ全体の振り返りはこちらから⬇️
【順位表】
5月終了時点でのセ・リーグ順位表がこちら⬇️
GWを6勝1敗と大幅に勝ち越し首位に躍り出ると、その勢いのまま駆け抜けた5月🎏
正捕手・中村がチームに戻ったことで、一気に上昇気流に乗った⤴︎交流戦でも好調を維持👍でもそれは、ムーチョが居ない間を支えた古賀・松本・内山の頑張りがあってこそ‼️
チームスワローズの総力を結集した結果の首位浮上だと思います。
【リーグ戦成績】
まずは交流戦前までのリーグ戦での対戦成績を見てみましょう⬇️
リーグ戦勝敗(通算):26勝17敗1分(44試合)
勝ち越し:巨人・広島・DeNA・阪神
負け越し:中日
5月終了時点での負け越しは中日のみで、他4球団には貯金を作れている💰3月末から4月にかけては4連敗もあったが、5月の連敗は、中日との神宮3連戦で喫した2連敗のみ。特にカード初戦に強かったのも5月の特徴。敗戦してもすぐに切り替え翌日には勝つ、次のカード初戦は獲るということが出来ているのが、好調の要因かと思う。
【5月対戦成績】
続いては交流戦も含め、5月単独での対戦成績を確認していきます⬇️
5月勝敗:16勝7敗1分(24試合)
勝ち越し:巨人・広島・DeNA・阪神
日ハム・楽天・ロッテ
負け越し:中日
こちらも負け越したのは中日のみ。交流戦もここまで全カード勝ち越しと、リーグ戦の勢いそのままに躍動中❗️鬼門であった神宮での貧打も底を脱した感アリ。日ハムとの交流戦開幕カードが起爆剤になったのは間違いなく、兎にも角にもBIG BOSSと日ハムナインに感謝🙏
【投手成績】
ここからは投手成績を見ていきます。
3-4月との比較がこちら⬇️
試合数が違うことを差し引いても、5月は明らかな成績アップが伺える。
特に先発防御率は大幅に向上↑↑
これは中村の復帰によるところが大きい。
3-4月は四死球で無駄にピンチを広げて一発を浴びるようなケースも多かったが、5月は被本塁打・四死球ともに減ったため、自責点もかなり抑えられた👍
リリーフ陣はさらなる安定感🙆♀️清水・梅野の離脱は痛かったが、他メンバーがしっかりとブルペンを支えた。ビハインド投手が試合を壊さず逆転に望みを繋ぐ、ピンチの場面でしっかりと火消し、勝利の方程式が失点許さず僅差を逃げ切る。そんな展開に持ち込めるのが、今のヤクルトの強さ💪
救援陣には本当に頭が下がります🙇♀️
◆先発成績
5月に先発登板した投手は8人。
疲労を考慮しながらの"ゆとりローテ"を継続中。
先発投手の5月個人成績は以下の通り⬇️
開幕投手ながら3-4月は未勝利だった小川が5月絶好調💪5.68だった防御率は0点台に◎さらにQS率も100%‼️まさにエースのご帰還🙌ライアン様々の5月だった。
サイスニードも防御率4.22→1.88と大幅UP⤴︎勝ち星は1ながら、5月の登板試合でのチームの勝率は100%‼️ストライク先行の小気味良い投球が、攻撃にも良い影響をもたらした。
開幕直後好調だった高梨は、5月に入りやや成績ダウン。被本塁打課題が浮き彫りになって来ているが、打たれながらも5回6回までは投げれている。
防御率1点台ながら、カツオさんは相変わらずの無援護で勝ち星に恵まれないのが悔しいが、内山との親子バッテリーも板についてきた🙆♀️高橋&原は調子に波あり。勝ちは拾えているものの、もう少し安定感が欲しい😅
2軍で素晴らしい投球を見せ、2年ぶりの先発マウンドに上がった吉田大喜だったが、1軍の壁に阻まれ未勝利。再調整してまたローテ入りしてくれることに期待!来日初登板を果たしたスアレスは、2試合とも初回に失点しており立ち上がりに課題。なんとか乗り越えて欲しい🙏
◆中継ぎ成績
役割をまとめると5月はこんな感じでしょうか…
主な救援投手の月間成績はこちら⬇️
567で出遅れた今野は5月完全復活で無双状態に❗️ホールド10はリーグトップで、防御率も0点なら奪三振率は圧巻の13.06‼️
さらに今野の上をゆく奪三振を見せたのが石山。3-4月は若干安定感に欠けたため、同点や僅差ビハインドで投げることが多くはなったが、直球のノビ・変化球のキレともに本来の姿に戻ってきた👍
マクガフは日ハム戦で2被弾はしたものの、今季ここまでは抜群の安定感。5月終了時点で14セーブは巨人・大勢に次いでリーグ2位の好成績✨
清水は故障から復帰後は流石のピッチング👍治療・リハビリ期間に、疲労回復やリフレッシュが出来たようで、ストレートに力が戻り防御率・奪三振率ともに3-4月を上回った⤴︎
デビュー直後の炎上で心配されたコールだが、5月は素晴らしい働き🙆♀️ピンチの場面でも低めに落ち着いて投げ込み、要所で併殺やセットポジションでの安定投球など、器用さも見せ始めた。大西はやや波はあるものの、緊急登板・回またぎなど流動的な起用に応え、ブルペンでの存在感が増している。
木澤は防御率を大きく落としたが、火消しや回またぎなど厳しい場面での登板が増えたことによる影響と理解。安定感には欠けるが、中継ぎながら月間3勝を上げており、チームの勝利に貢献できていることを今は評価したい。
田口は言うことなし‼️完璧✨最高🫶
日ハム戦でのノーアウト満塁を凌いだあの20球は一生忘れない…😭 152キロ出てたぞ?もうアレ、左のイム・チャンヨンでしょ⁉️もしくはセ界のモイネロか?(笑)必殺仕事人様、ありがたやー🙏
◆投手整備力・起用法について
ほんの2年前まで投手が課題と言われ続けてきたスワローズ。それが今やチーム防御率は2点台。2桁勝てずとも試合を作れる先発を8〜9人抱え、余裕を持ってローテーションし、鉄壁のブルペンで競り勝つ野球が出来るまでになった。
1軍2軍の投手コーチ陣・衣川バッテリーコーチの手腕については、そのうちじっくり語りたいんだけど、やはりここまでの好調を支えているのは、高津監督の投手整備と育成力、選手起用の妙だと思う。
それは昨季までは居なかった木澤&コールを見ていてよくわかる。まずはビハインド場面で投げさせ、打たれても使い続ける。課題が明確になったところで適切な指導を行い、徐々にシビアな場面に投入し、自分で乗り越えさせる。
試合の中で育てる。疲労を溜めない余裕を持たせた登板で最大限のパフォーマンスを引き出す。ブルペン内の競争を煽り成長を促す。そうやって1人の選手も無駄にすることなく戦力化しているのが、本当に素晴らしい👏
選手ファーストの起用が結果として、チームの戦力UPに繋がっていると感じる。連覇も夢じゃない❗️そう思わせてくれる高津監督😊 本当に頼もしい指揮官です‼️
本日はここまで。
次回は野手の成績を確認しながら、5月のスワローズを総括していきたいと思います♪
良ければまた遊びに来てくださいね🌟
それでは、また|*´∀`)ノシ))
4月の月間レポート⬇️