センター試験前日に起きた嘘みたいな"騒音事件"を思い出した朝
おはようございます、たねです😊
いよいよ本日から『大学入学共通テスト』が始まりますね‼️
受験生の皆様、そしてそのご家族の皆様。
"オミ"さんが猛威をふるう中での受験勉強、体調管理、本当にご苦労が絶えないと思います。
自分の進路や将来への期待と不安、プレッシャーだけでも大変なのに、感染リスク・見えない恐怖とも闘って来た受験生たち。自らも絶対に感染出来ない状況の中で、子供たちを励まし、支えるご家族や教育者の方々のご心中、いかばかりかとお察しします。本当に尊敬しかない‼️
どうかその努力が報われますように🙏
ご武運、お祈りしています🌸
さて、今日は私の思い出話をひとつ。
センター試験(当時)前日のお話です。
当時、実家からほど近い進学校(らしきもの)に通っていた私。センター試験は「山形大学」のキャンパスで受験することになっていました。
我が母校では、受験会場のある山形市まで在来線で約1時間15分ほどかかること、豪雪地帯のため天候によって交通機関が麻痺するリスクを考慮し、受験者は近くのホテルに前泊するのが通例だったんです。
前々日には、レクリエーションルームで壮行会を開いてくれました。合格祈願の鉢巻と紋付袴に身を包んだ学年主任の、謎に美声の詩吟に全員ポカン(´⊙ω⊙`)とし、副担任と就職組による『負けないで』のカラオケタイムで盛り上がり、各クラス担任の力強いメッセージと応援団からの熱のこもったエールに、一層気合いが入ったのを覚えています。
そして前日、電車で一路山形市へ。男女それぞれ別々のホテルに分かれます。個室を与えられ、そこからは自己学習タイムという流れ。
ホテルのロビーで各自ルームキーを受け取る際、ちょっとアレ?ってことが。出席番号順で呼ばれ、鍵をもらうんだけど、私と、私の次の生徒の間が一部屋飛ばされたんですよね。他に宿泊者がいたようで…。
それ自体はよくあることかもなんですが、そのせいで、私のクラスは一人だけ別の階になってしまったから、私の隣の部屋が空き部屋なら良かったのに…と思ったものです。まぁ入室してしまえば、そんなに部屋を行き来するわけじゃないんだけどさ😅
そして夜9時を回ったあたりに事件は起こります。
私は夜早めに寝て、早朝に勉強するスタイルだったので、8時には勉強を中断してお風呂に入り、8時半にはベットに横になって、本を読んでました。
するとどこからともなく不穏な声が…😰
受験生女子たちの集まるフロアから聞こえるはずのない、オーイェーアハーン💕な悩ましボイス😱
我が耳を疑ったよね(笑)
気にしたら負けだ!と思って寝ようとするけど、マジで無理🙅♀️そうこうしてると、一部屋挟んで隣部屋のクラスメイトから内線が。
「ねぇ!聞こえる⁉️」
「…聞こえる」
「どうしよう。気になって全然勉強出来ないんだけど‼️」
「…だよね」
とりあえず引率の先生に相談しようという話になり、部屋を出ると、その異常さに気づいた他の生徒も部屋から出て、数名が廊下に集まってました。やはり声は私の隣の部屋から漏れに漏れ出ています😅
ギシギシは聞こえないし、そもそもシングルルームなので、恐らくは有料のアレを見ているのだろうことが予想出来ました。すぐさま別フロアに宿泊中の先生に事情を説明。実際その惨状を体験してもらい、ホテル側に連絡してくれるよう頼みました。
気分転換にということで、別の先生が私たち数人をロビーに連れ出してくれ、当時近くあったモスバーガーでクラムチャウダーを買ってきてくれたんです。あれは本当にありがたかった。色々な意味で温かさが心と身体に沁みたなぁ…😭
20分ほどしてフロアに戻ると、何事もなかったかのように元の静かな空間。ほっと胸を撫で下ろし、各自部屋に戻ったのでした。
今にして思えば、件の宿泊客からしたら正当な料金払ってお楽しみだったわけで、とんだとばっちりだったかもしれない(笑)
だけどあの日の少女たちは、人生のかかる大勝負を前に突然ハレンチな騒音に見舞われ大パニック😱呪い殺したい気分でしたよ、本当に😂
今でもたまに同級生と会うと、あの時の話になります。ある意味貴重な体験をしました。ホテルの壁は意外と薄い!くらいの教訓しかないけど(笑)いいネタにはなってます😊
それでは、今日はこの辺で👋
受験生の皆さん、全力尽くして頑張れ〜🎌
心から応援しています!!
この状況の中努力して来た彼らにどうか良い結果を!そして会場や移動で感染などせず、ベストな状態で受験本番を迎えられますように!神様お願いだよー!!🙏🙏🙏
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