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ひとって、優しいだけじゃだめなの。
踏まれても花を咲かそうとする植物みたいに、強さが必要なのね。

そして、心には、剣も必要なの。
この剣はね、誰かを貫く剣じゃないの。
誰かを裁く剣でもない。
心の剣は、自分の大切なひとを守るために、使うものなの。

あなたの大切なパートナーが傷つけられたとき。
ご両親を貶されたとき。
仲間を守るとき。
相手に振るうのではなくて、穢れた闇を払うために、剣を抜くの。
大切な人たちが傷つかないように。

ひとってね、信じられないくらい簡単に誰かを傷つけられる生き物なの。
もちろん、自分も含めてね。気づかずに、そうなっちゃってるときもあるんだよね。
そのときも、剣を抜くの。
正しいか間違ってるか、それは天が後から判断してくれるから、お任せして。
私たちは剣を抜いて、そこに映る自分を見ればいい。
剣は、どうするべきかを教えてくれる。


剣は誰かを守るもの。
剣は私を映すもの。

剣は、心の強さ。真っ直ぐ。

胸に抱いて、歩んでいこう。


読んでくださって、ありがとうございました。
また明日。
おやすみなさい。

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