ジャッジ
今日はちょっと、私の本業の世界の話をしていこうと思います。
今、世界は二極化が進んでいます。
簡単に言うと、今のまま、三次元に残る組と、五次元に移行組とに別れてそれぞれの世界が進行中、ということです。
根本的に、私たちはまず、地球に生まれた時点でかなり運が良いし、日本人として産まれたことは大変な幸運に恵まれているのです。
日本人の精神性の高さは世界でもトップです。
でも、それでも、やっぱり、その日本人のなかでも、まだまだ三次元に残る組がかなりの数、居るのは確かです。
その、残る組の、まだ進化しきれていない、目覚めることができていないひとの特徴があって、そのひとつが、今回お話する『ジャッジ』です。
ジャッジするひとは、優劣をつけます。善悪を決めます。そして正義を主張します。
よくある例で言うと、『不倫はダメだ』って言ってるひと、いますよね。自分の奥さんや旦那さんが取られた訳でもないのに、すんごいムキになって正論かまして。あれ、ジャッジです。
〇国人はマナーが悪いって、一方的に嫌って憤っているのも、ジャッジです。
ちょっと前にフワちゃんを徹底的に叩いてたひとたちもジャッジの真っ只中にいましたね。
その他、色んなところにジャッジは転がっています。
常識なくない?とか、俺は間違ってない、とか、水道水ダメだ、とか、もう、溢れてます。
ジャッジの何がまずいのか、というと、宇宙の流れに反してるからなんですよ。
宇宙はジャッジしません。
宇宙には善悪の判断がありません。
宇宙は裁きません。
ここに、人間の常識的な判断とか、土着的な思考とか、法に則った裁きとか、要らないんです。
私がよくお伝えする宇宙の流れに乗ることや、宇宙に任せるということは、個人的な小さい視点なんてさっさと手放しちゃったほうが良いよ、という意味合いです。
ジャッジしてるひとって、とにかく波動が重いです。現実世界に固執しているからですね。
波動を上げて軽くなっていくためには、自分の考えとか執着をまず手放していかないといけません。でも、ジャッジするひとは、なかなか手放さないんですよね。
で、ここまで話して、分からないひとは、まったく響いてないんですよね。魂が、聞いてない。
分からないと、先には進めない。
同じところをぐるぐる廻って、そのまま生を終える。
でもまあ、それも有りです。
そのひとの自由で、そのひとの判断で、そのひとの人生だから。
だけど、何かこの世界がおかしいと感じたり、より良く生きるってどういうことなのか考えたり、道を模索するひとも居て、そのひとたちは答えを探していたり、救いを求めているのです。
だからこそ、私たちは一人でも多くのひとを目覚めさせたいし、連れていきたいし、導きたいのです。
私たちはジャッジしません。
すべて、あるがままに受け入れ、流していきます。
はっきり言っちゃうと、すべてどうでもいいし、なんてことないし、なんでも有りなのです。
上下もないし、優劣もないし、善悪もない。
じゃあ殺人は良いのか?
良くはないですね。
自分がやらなければいいだけのこと。
そこに余計な正義感とか感情を乗っける必要はないってことです。
イジメはどう?
イジメには、深い学びと気づきが含まれています。
いじめる側にも、いじめられる側にもね。
一概に悪い現象とは言いきれません。
親子問題は?
多くの方が、子育てでの問題を持ち出します。
でも、まず、子育てじゃないんですよ。
親育てなのです。
子どもから、教わるんです。いきなり親じゃないんです。子どもから教えられて、学んで、考えさせられて、親として成長していくことが、課題なんです。
だから、子どもが言うこと聞かないとか、当たり前です。あなたの言いなりになるために生まれたわけじゃないから。子どもはあなたの師です。そこから始めていきましょう。
先程も言いましたが、私たちはジャッジしません。
だから、そういう平和な温かい世界線が目の前に広がっています。
ジャッジするひとの前には、ジャッジしたくなることでいっぱいの世界があります。
世界は私たちの内面の投影なので、私たちは自分を見つめ、内面と向き合い、高めていくしかありません。
ここから先、何を選択するか、どう生きるか、それも、あなた次第です。
五次元に移行組が勝ち組なわけではないので、このまま、いつもの世界観で生きていくことだって、立派な生き方で、素晴らしい人生です。
宇宙がそれを認めているから。
ただ、ジャッジは、ほんとうにやめた方がいいです。
生きづらくなっていくだけだから。
文句だらけの人生、楽しくないでしょう?
軽やかにいきましょう。
すべてを受け入れ、味わい、流していきましょう。
ジャッジをやめるとね、本当にひとを赦し、愛せるようになりますよ。
これが、本来の意味での『目覚め』に繋がっていきます。目覚めて、この広い、深い世界を生きていきましょう。
この世界は、ほんとうに美しいですよ。
読んでくださって、ありがとうございました。
また明日。
おやすみなさい。