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神の御手

私の手は不思議な力を持っています。
物を作ったり、整えたり、相手にエネルギーを送るとき、相手のエネルギーを読むときなどに発動します。
もちろん自分のケアにも使えます。

自分では、この力は私自身のパワーではなくて、上から降りてきている力のように感じています。
必要に応じて、必要な量が私の体内に流れ込んできて、手から溢れ出る感じです。
神の御手、と呼ばせていただいています。

仕事で、ディスプレイ変更などをすると、そのアイテムがよく売れていきました。
なかなか売れずに、ずっと不良在庫になっていた商品も、「これ、表に出していいですか?」と聞いて、許可をもらってから陳列していきました。

アイテムにはそれぞれの発する言葉があるので、何と一緒に組み合わせたら良いか、どう置いて欲しいのかを汲み取って、展開していきます。
不良在庫も、すぐにお客さまが手に取り、引き取られていきました。
「◯◯さんが出すと、売れる」と言われるようになりました。

私の手はアイテムの光を最大限に引き出すことができるので(例えると、消極的な女の子の魅力を引き出して、磨いて、世に送り出すようなイメージです)、そのアイテムの個性を活かせる立たせ方を展開します。

また、ディスプレイにはコツがあります。
これは若い頃、バイト先の酒屋さんで学んだテクニックなのですが、商品というのは、あんまり綺麗に並んでいると良くない場合があるのです。
お店によって、アイテムによって、整然と並んでいるほうが良い場合もあるのですが、酒屋さんみたいな所では、話が違ってきます。
私は酒屋さんで初めてディスプレイを任されたとき、とても綺麗に美しく並べました。
店長がそれを見て、「◯◯、それじゃ売れないよ」と即、言いました。
そうなのか、じゃあ、どうすれば良いかな、と店長が出した商品と見比べて研究しました。

答えから言うと、酒屋さんとか、雑貨屋さんなどの場合、あんまり綺麗に並んでいると、お客さまは『博物館』に居るように感じてしまうのです。
『手に取る物』ではなく『展示物』と脳が反応してしまうのです。
結果、見るだけで、触れない、という現象が起こります。
触れてもらえなければ、物は売れません。

それに気づいてから、私は売り場をわざと崩すようにしました。大幅に崩すのではなくて、ほんの少し、お客さまが手を伸ばしたくなる『隙』を作るのです。
簡単に言うと、スペースいっぱいに詰め込むのではなくて、幾つか抜き取って、『もう既に売れていますよ』ふうに見せるわけです。
『売れている感じの物』に、お客さまは反応して手を伸ばします。
あとは一言、「ご好評ですよ、売れてますよ」と背中を押してあげれば良いだけです。
面白いくらい売れるので、販売やってる方は試してみてください。

ジュエリーなど、ガラスケースに収まっているものや、お洋服屋さんに関しては、また別のテクニックがあります。
いつか書きますね。


自分でアイテムを作って、それをディスプレイして、というお仕事のときは、『神の御手』がよく発動してくれました。
私が作るものには命が宿るので、勘のいいお客さまは、「何か居る」と声を上げました。
作ったものは光を放って、特別な存在になり、それを美しく映えるようにディスプレイするのは、とても楽しい仕事でした。


『エネルギーを送る・読む』に関しては、そうですね、送るのは普通に送れるだけなので、説明がむずかしいですね…。うーん。うん、例えばnoteで記事を書くときなども、光を込めて、届くように書いています。

読むのも割と簡単で、例えばお客さまの忘れ物などがあったとき、お客さまがもう建物を出てしまったか、まだ居るか、が分かります。
直感としか言えないのですが、「お客さまはバスに乗ろうとしている」と分かって、外に出て、たくさん停まっているバスの中から『そのバス』を瞬時に見極めて、お客さまに忘れ物をお渡しできたり、ということがよくありました。

人のエネルギーを読む以外にも、物のエネルギーも読めます。
なので、変な物には触らないように、避けることができます。もちろん、変な人にも近づきません。


自然物にも、人工物にも、すべてのものには波動があるので、それを読み取って生活しています。
とても重宝しています。感謝。


では、今日はこの辺で。
読んでくださって、ありがとうございました。
また明日。
おやすみなさい。

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