【ざっくり紹介】NetSuiteとNetSuite事業部
こんにちは!
コグラフ株式会社のNetSuite事業部です!
この記事ではNetSuiteとコグラフのNetSuite事業部の働き方について書いていこうと思います。
NetSuite事業部とは
NetSuiteを導入・活用する企業様のお助け部隊です!
NetSuiteとは
NetSuiteは世界中で33,000社を超える企業に導入されています。
特徴は「クラウド型ERP」「オールインワンのクラウド型経営管理ソリューション」の2点です。
①クラウド型ERP
様々なERPパッケージが存在していますが、「クラウド」「オンプレミス」の2種類が代表的で、その中でNetSuiteは完全にクラウドのERPパッケージです。
NetSuiteはOracleのSaaS製品です。
NetSuiteを導入する企業はOracleにNetSuiteの料金を支払い利用することになります。
「オンプレミス」のソフトウェアでは、アップグレードやメンテナンスを購入した企業側で行う必要がありますが、クラウド型のNetSuiteでは、それらの運用コストを軽減することができます。
NetSuiteはクラウド型のERPでありながら、NetSuiteの標準機能を利用しながら、必要に応じて様々なカスタマイズを行うことができます。
②オールインワンのクラウド型経営管理ソリューション
NetSuiteはビジネスや業務に必要な機能を1つのシステムにまとめたサービスです。財務管理、人事管理、営業管理、顧客管理などの多くの業務を1つプラットフォームで管理することを可能にします。
通常は、それぞれの業務については別々のソフトウェアで提供されるため、データをそれぞれのシステムで重複して持つ必要があったり、データの不整合がないように気を付ける必要があったりします。
しかし、それらの全てが1つのプラットフォームで管理できるため、それらのデータの重複・不整合に気を取られることがなく、業務が簡易化されます。
NetSuite事業部の仕事内容
■コンサルタント【導入/運用保守】
NetSuiteを企業が導入する際に、カスタマイズせずに運用できるケースはほとんどないでしょう。例えば、受注の際に企業独自の管理項目があったり、自動でデータを入力させる必要があったりします。
それらの導入企業と会議などを通じて、要件を整理したり、カスタマイズを実施したりします。
ほんの一部ですが、簡単にどのような業務があるかを下記にまとめてみました。
業務分析(Fit/Gap)
カスタマイズ
データ移行
要件定義
■開発者/SE【開発】
NetSuiteの標準機能やカスタマイズでNetSuiteを実際の業務運用に乗せる際に、どうしてもアドオン開発が必要になります。これはSuiteScriptというNetSuite内部の言語で行われます。
例えば、ECサイトや関連企業との外部連携が必要な際に、NetSuiteの標準では必要な機能がない場合が多く、その際にはSuiteScriptで外部連携機能を作成することになります。
簡単にですが、業務イメージは以下になります。
設計:要件定義を受けて必要な機能を洗い出し
開発:設計をSuiteScriptに反映させる
テスト:設計どおり開発できているかのテストを実施
■PMO【導入/運用保守/開発】
NetSuiteを導入する際に、コンサルタントや開発者/SEが実際に作業をする人で、それらの人員やスケジュールなどの調整を行います。
企業がどのようにNetSuiteを導入するかにより、必要なコンサルタントや開発者/SEの人数も異なってきます。
簡単にですが、業務イメージは以下になります。
スケジュール管理
成果物管理
■サポーター 【導入/運用保守/ヘルプデスク】
導入プロジェクトでユーザーに近い視点で支援する部隊です。
導入する組織の業務フローを理解し、どのようにNetSuiteを使うべきかを考え、
マニュアル作成やヘルプデスク業務に参画します。
詳細は下記の記事をご覧ください!
さいごに
ここまで読んでくださりありがとうございます。
この記事ではNetSuiteそのものについてと簡単にNetSuite事業部の業務をしました。
コグラフ株式会社では、Oracle社のソリューションプロバイダー/アライアンスパートナーとして、NetSuiteの導入コンサルティングから運用支援、アドオン開発を行っています。
もしこの記事が少しでも読んでくださった方の参考になれば幸いです。