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NetSuite奮闘記 ~保存検索編~

こんにちは!
コグラフ株式会社NetSuite事業部 たかい です!

2023年1月にコグラフに入社してはや半年、
日々NetSuiteを使って業務を行っておりますが
まだまだ分からないことばかり。。。

今日はそんな私が保存検索を作るときに気を付けていることを記事にしてみました!NetSuiteの機能について少しでも参考になっていただけると嬉しいです!

保存検索とは

まずはざっくり保存検索について。
保存検索は条件を設定することでNetSuite上の様々なデータを抽出ことができる機能!使いこなせるととっても便利です。
私が働いている現場でも、日々こんなデータが見たい!という要望があり、その都度保存検索を作成しています。

そんな素敵な機能ですが、条件の設定が意外と難解でなかなか難しい。。。
慣れていないと1つの保存検索を作るのにも時間がかかってしまいます。
私が保存検索を作るときに気を付けているポイントを書いていこうと思います。

ポイント①条件:「メイン・ライン」

まず気を付けているのが「メイン・ライン」。
これを設定しないと始まらない!くらい必ず入れています。

これを真(true)にするとトランザクション単位、
偽(False)にすると、明細単位で結果が表示されます。

(例)発注書一覧を保存検索で見たい!
 メイン・ライン 真(True)
 発注書単位の一覧が出力される
 メイン・ライン 偽(False)
 発注書の明細一覧が出力される

ポイント②条件:「税金ライン」

これを設定する(真にする)と裏側で自動で設定される税金などが表示されます。自分は基本的にfalseにしてますね。

(例)請求書一覧を保存検索で見たい!
 税金ライン 真(True)
 自動起票された仮受消費税の明細も含まれた状態で一覧が出力される
 税金ライン 偽(Flase)
 自動起票された仮受消費税の明細を除いて一覧が出力される

ポイント③設定:「表示権限」

保存検索はロールや人物等によって、閲覧の有無を細かく設定できます。
例えば、特定の部署のみしか見てはいけない一覧を作成したい場合は、部署を指定して関係者外の閲覧を制限することができます。

保存検索は上記のようなあらゆる設定を、ノーコードで画面上で作成できるんです。
組織内の情報を一括管理し、自分たちの業務に役立つ情報を簡単に抽出できるので、使いこなすことで経営資源の活用の可能性を無限大に広げることができます!

他にも色々ありますが、、

すごく基本的なことを上げさせていただきましたが、フィルターとかぐループ化とか計算式とか。。機能をあげるときりがない保存検索です。
少しずつ保存検索の機能について記事を書いていきたいと思います。

さて、今回は以上です!
次回お楽しみに!