NetSuite保管棚とは
コグラフ株式会社NetSuite事業部です。
今回はNetSuiteの保管棚についてご紹介します。
NetSuite保管棚の概要
保管棚は、倉庫内の指定された場所にある在庫のトラッキングに役立ちます。保管棚ごとにアイテムをトラッキングすると、受領アイテムを整理でき、注文配送のためアイテムをピッキングする作業が簡単になります。
(以前の記事:在庫管理とは)
NetSuite保管棚の機能有効化
まず保管棚を使用するためには機能を有効化させる必要があります。
「機能を有効化」ページの「アイテムと在庫」サブタブで「保管棚の管理」にチェックを付します。
NetSuite保管棚の新規作成
保管棚の新規作成は至ってシンプルです。
保管棚番号には倉庫にある保管棚の位置を指定するための番号またはコードを入力します。
メモには保管棚に何を保管するべきかなど記載することができます。
在庫アイテムに保管棚を登録してみましょう
最初に、保管棚を使用するアイテムに編集を加えます。「購入/在庫」サブタブで「保管棚を使用」にチェックを入れます。
上記で設定した保管棚を使用するアイテムを受領してみます。「移動先」に該当する場所を指定します。在庫詳細をクリックすると作成した保管棚を選択することができます。
登録した保管棚を確認してみましょう
保管棚を使用したアイテムは、注文配送のためにピッキングする作業が容易になります。在庫の保管場所の規模が大きければ削減できる工数も比例します。
またアイテムレコードの「在庫詳細」サブタブにて保管棚の詳細を確認することが可能になります。
保管棚まとめ
NetSuiteには優れた在庫管理機能が実装されています。会社の規模や形態によって保管棚を用いて在庫をトラッキングすることが有効になってきます。
保管棚を有効にし業務効率化を推進していきましょう。
コグラフ株式会社では、Oracle社のソリューションプロバイダー/アライアンスパートナーとして、NetSuiteの導入コンサルティングから運用支援、アドオン開発を行っています。
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