『逆張りデスゲーム』　演出挨拶

あなたは「デスゲーム」を見たことがありますか？▽
Yes 　No
Yes　▶️No

あなたの初デスゲームを頂けること、光栄に思います。▽
もう一度聞きます、あなたは「デスゲーム」を見たことがありますか？▽
▶️Yes　No

あなたはもしかすると、「いい加減見飽きた」と思っているかもしれません。
もう一つ言い方を変えれば、「手垢がついた」、と。

ああ、手垢をつけたところは消毒しなければなりませんね。
逆張り精神で逆境に立ち向かう、そんな15分間の爪痕を、どうぞ見ていってください。

＜あとがき＞
演出挨拶ってこんな感じだったかな、と頭をひねりながらポエムを詠みました。演出挨拶がポエティックなのは、当日パンフレットの限られた余白で最大限のことを言うためだったのでしょう。その点、なんということでしょう。この無限に続くnoteの余白。我々は手にしました、オンライン上の広大なキャンバスを。続々と公開されている作品だって、一度きりの上演ではなく、何度でも見返すことができます。そう、あなたが望むのなら。
これは元気な強がりですが、実際、「変わってしまった」ことにも、いくつも新しい魅力はあるはずなんです。
状況を逆手に取りすぎて逆上がりのプロになれそうなこの時代の若人として、やれる限りのことをみんなが尽くしてくれました。
ひとつの物語の結末は、ひとつ分、人生を豊かにしてくれると思います。
今回の作品にも、ひとつの結末があり、また私たち四年生にとっては、劇団コギトでの活動の結末でもあるわけです。なんと今ならふたつ分の結末が詰まってます。見届けていってはくださいませんか。

そう悪いことにはならないはずです。

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卒業公演『Give me a break!』
#3『逆張りデスゲーム』

3月3日20時より劇団コギトのYouTubeチャンネルにて公開！
ぜひご覧ください！