【2023年度新入生公演広報インタビュー⑧山本翔 山葵】
今回の書きおこし活動担当は私杉本です。書きます。
杉本「新入生公演座組インタビュー始めさせていただきます。よろしくお願いします。」
一同「お願いします」
杉本「御名前は?」
山葵「掛川恋花役の山葵です」
杉本「右のそのダンディな」
山本「今だけダンディなww神戸賢治役の山本翔と申します」
杉本「大学と出身地。そのあたりのプロフィールも含めてお願いします」
山葵「はい。津田塾大学国際関係学科の二年の…」
杉本「二十歳の?」
山葵「二年の二十歳です。出身は生まれは品川、育ちは神奈川です」
山本「一橋大学ソーシャルデータサイエンス学部一年。北海道出身です」
杉本「すごいんs。北海道SDS…北海道のどのあたりで?」
山本「北海道の共和町。一平方kmあたりに30人しか住んでない」
一同爆笑
杉本「すごいな。地理の教科書でしか見たことないな」
山本「ぜひグーグルアースで検索して、いい題材になるんで」
杉本「まぁ、そこらへんにしておいて…二人とも役者ということでどんなキャラかは皆さんに当日見てもらうとして、新入生公演ということで中高の部活も含めて演劇経験の有無を聞きたいですね」
山葵「演劇経験は小学6年生の学芸会以来です。んで中学校のときはバレーボール部に所属していて、高校は天文部に移動して、長野に合宿して星を眺めていました」
山本「へぇ、そうなんだ」
山葵「プラネタリウム作ってお客さん呼んだりしました」
杉本心の声(四畳半を広げたくて閃いてからは早かった。次の日には出来上がった手作りプラネタリウム)
杉本「お客さん呼んだ?」
山葵「文化祭で」
杉本「四畳半でプラネタリウムしたんだ」
(杉本のバンプネタです誰にも拾ってもらえませんでした)
山葵「これがあれですって」
杉本「小6の演劇は?」
山葵「魔法使い役だったかな」
山本「名前は?」
山葵「覚えてない悪役だった」
山本「演劇は中学三年と高校一の二年間ですね」
杉本「具体的にどんな」
山本「結構しっかりやってましたね。大会とかも出る」
山本「うちの代が結構強かったのもあって、それで札幌市で優勝したりとかもあって。高校一年のときも部活でもやってたし、外部のやつにも参加していろいろやってました」
杉本「二人とも新歓期に参加したんだよね。それで七月公演から参加したよね?」
山本「うん」
杉本「中高の演劇がどう役立ったのかと何が違うのかを聞きたいな」
山本「なるほどね。中高のやつはでっかいホールとかでやるから、芝居がすごく大げさっていうか体全体使ってめっちゃ声出してみたいにやるんだけど」
杉本「体操のお兄さんみたいな」
山本「そう。ここはそんなにでかいところでもないから、小劇場形式の芝居なんかはより繊細な感じで、そこの違いなんかはすごく感じた」
杉本「大学演劇でここに初めて入ってきて初見どうだった?」
山葵「初見?最初はアトリエの雰囲気が気に入ってあっ!これや!!って」
一同笑う
山葵「全部一から作るじゃない。昔の学芸会ってみんな集めてセリフ覚えさせて、先生がいるわけじゃん。こんなに一から舞台作ったとか、稽古来て極めてみたいなのは初めてだったから」
山葵「ほんとに一からつくるのは大学っぽいなって思いました」
杉本「二年からじゃん。一年何やってたの?」
山葵「一年は津田で筝曲部やってた。琴と三味線ひいて」
杉本「今もやってんの?」
山葵「今もやってる。塾祭来年興味あったら来て下さい」
杉本「見に行くか。座組全員で見に行こうぜ。わさびちゃ~んって」
山葵「はっず」
杉本「おいて置いて、今回は二人とも役者ということで。やましょーは夏企画で役者の経験があって」
山本「うん」
杉本「初めての役者じゃん」
山葵「ハイ」
杉本「特に聞きたいな何が大変??」
山葵「マジでもう、根本的なセリフ覚えかな」
山本「がんばれ」
山葵「飛ばすやん。それで全部崩れるでしょ?」
杉本「崩れるね」
山葵「本当にもう申し訳ないし、自分に腹立つし」
杉本「空気も悪くなるしね」
山葵「ほんとに悪循環。でもそれも新鮮だったし。大変だけどうまくいったときはマジでうれしいから」
山葵「あんまないけど、フィードバックとかもらってそれ直して褒められたりするとマジモチベ上げ」
山本「急にギャルだな」
杉本「無理しないでいいよ」
山葵「モチベアゲアゲって感じになりますね」
杉本「どう、二回目の役者として」
山本「でも、夏企画のときと意識が違うかな。夏企画のときがむしゃらにほんとに自分のことに必死で。今は演出助手も兼任してるから」
杉本「そうだね。兼任してるね」
山本「周りのことを見ながら舞台における自分の立ち位置って何だろうとか、ある種結構落ち着きというか安定感をもってやれてる。気がする。」
杉本「一回経験してるからね視点離して見れる」
杉本「演出助手としても聞きたいかな。大変だったことっていうよりかは残り一週間切ってるわけだから、これからどういう風に詰めていくかを聞きたい」
山本「そうね。すごい演出の長月さんがいい意味でどっしりと構えてくれるからすごく信頼をおいてるし、根本的なところから僕が手助けするようなことはあんまりないかな。細かいところの調整とか」
山本「あと特にオペとかだね。自分自身がオペの経験があるので、演出さんはここでは経験ないだろうから、オペに関しては人一倍見ようかな。全体のバランスが良くなるように」
杉本「残り一週間切ってるんですけど、出番の多い役者としてどう詰めますか?」
山葵「出番が多いからセリフが多いじゃない」
杉本「多いね」
山葵「いろいろな役者がいるわけじゃん。皆のモチベーションが違うわけで、それで間違えたりすると、あぁ私だけってなる。けど、それはみんなが同じことで、一週間切ってみんな焦ってるから自分を強く持ちたい」
杉本「確かにね」
山葵「あと、この間のゲネをガチで更新したいから、ほんとにその意識は高い。頑張ろうって思ってます」
杉本「ありがとうございます。最後に公演を見に来てくれるかたに一言ずつ」
山本「新入生だけの座組で色々粗とかはあると思うんですけど、一所懸命みんなやってるんで温かい目で見守ってください。」
山葵「新入生でしかできない衣装であったり、内容でありますので、フレッシュさを感じていただければと思います!!」
劇団コギト 2023 年度新入生公演
『奇天烈かつ純粋な』
脚本 川井直太郎
演出 長月小雨
〈出演〉
黒崎陽人 ASHY 山本翔
菅咲 山葵 富田皐央
〈日程〉
12/16(土) 14:00〜
12/17(日) 11:00〜 / 16:00〜
開場時刻は開演時刻の 30 分前です。
上演時間は 約 80 分 を予定しております。
〈料金〉
無料(カンパ制)
*本公演は無料ですが、ご予約も受け付けております。お席はご予約の方を優先いたします。
下記 URL よりお手続きください。
https://ticket.corich.jp/apply/291160/
〈会場〉
一橋大学西キャンパス学生会館一階 アトリエ
〈アクセス〉
JR 中央線国立駅南口より徒歩 約 15 分
JR 南武線谷保駅北口より徒歩 約 25 分
※会場がわかりにくくなっておりますので、お時間に余裕を持ってお越しください。
〈スタッフ〉
舞台監督 298
舞台監督補佐 小田悠生
演出助手 山本翔
照明 中村紘夢 宮野浩真
音響 中嶋悠太 成田明由
舞台美術 伊藤朝輝 小田悠生
衣装・小道具 濱野あすか 山田彩絵
制作 齋藤よしみ しゃ〜べ
広報 川井直太郎 杉本周平
宣伝美術 ひらお
映像 しゃ〜べ
応援 天野友花梨 久保田広輝
〈お問い合わせ〉
一橋大学 劇団コギト
・連絡先
cogito.pr@gmail.com
・劇団 HP
http://www.cogitohitu.com
・X(旧 Twitter)
https://twitter.com/cogitomember?s=21&t=BdfTlMGNj8yWL-nbr1kwtA@cogitomember
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