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『残念!企画発表』 あとがたり

今回はあとがたりということで、公演のウラ話や思い出について団員たちに振り返ってもらいます!

本記事では『残念!企画発表』のメンバーからお話を伺っていきます!

以後、ネタバレがあります。
まだ本編を見ていない方は、お先にこちらからご覧ください!

登場人物紹介

脚本・演出・大久保祥子役:澁谷幸音

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4年生。頼れる作品のリーダー。いい笑顔ですね。

上野愛梨役:小峰里菜

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4年生。実は本卒業公演にて、顔芸枠だったことが判明した

浅賀谷進役:西岡優成

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1年生。だけどみんなに2年だと思われている。

小島剛士役:小畠佑介

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3年生。どこかで既視感のあるポーズ

インタビュワーは谷(広報)がお送りします。

パッと見ではわからない細かいネタたち

― 『残念!企画発表』の中には色々と細かいネタや工夫がたくさんあると感じましたが、皆さんの中で印象的なものはありますか?

小峰「ゆっきー(澁谷)のスマホケースなんだけど…これ、スマホじゃなくてスマホケースなんだよね。」

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小峰「録音してたからスマホ使えなくて、ケースでスマホいじってる風に見せかけてて笑 よくよく見るとカメラの穴からグレーの服が透けてるっていう笑」

― 全然わかりませんでした

小峰「壁の色が透けてるっていう」

渋谷「白い笑」

― 小畠さんの“中国人と喧嘩する藤井聡太”が本当に面白かったのですが、演技をしていて他の皆さん笑いそうにならないんですか?

小峰「いや笑いそうになって、練習の時とかはめちゃくちゃ笑っちゃって。流石に本番の時はね、親指をこう爪でグッッてやるとか、ひたすら目を瞑って寝てるフリして見ないようにするとかしてた」

小峰「画面見ちゃうとアフロの細かい揺れとか面白くて」

西岡「うんうん」

小峰「見たら笑っちゃうから絶対絶対見ないようにしてた。だから寝てるフリしてる時はだいたい笑いそうになってる時」

西岡「僕も里菜さんもなんですけど小畠さんのところだけめっちゃ目逸らしてて、意図的に。見たら絶対笑うから目逸らしてるんだろうなっていうのがすごいわかる」

西岡「僕顔歪んでるんですよね、多分これ笑ってるんですよ僕」

小峰「笑ってるんだ」

西岡「あぶねあぶねっていう」

小峰「笑わないようにするのはしんどかったです」

ー 小原の登場シーンだと流れてる曲が本当に好きでした

小峰「ほんとはここエアロスミス流したかったんだよね、アルマゲドンのI don’t want to miss a thing。」

小峰「素晴らしいことしたみたいな壮大な音楽流したくて、でも著作権の問題でフリー音源を探すことになって。そしたらちょうどpromotion victoryっていうめちゃくちゃバカっぽい音源があって。ずっとwow wow言ってるやつ、それを使ったっていう」



澁谷「ジャケ写みたいなのも最高だったよね」

小峰「そうなんよ、あってたんよね」

ー『勝利を叫ぶ壮大なロック』…笑

小峰「両手上げてるの笑」

澁谷「めっちゃ良くない??笑笑」


小峰「最初この音楽で笑わないようにするのしんどくて、舌回しとかの準備体操するときはpromotion victory流して、それぞれがこの曲になれるっていう風にやってた」

澁谷「真剣にね笑」

小峰「プロヴィクって呼んでた笑 プロヴィクと出会えてよかった」

澁谷「フリー素材でよかったよね」

―他に印象的だったシーンとして10:40くらいからの『千と千尋』のオマージュのシーンがあります。

小峰「これさー渋谷、ご飯粒髪についてる?」

澁谷「ついてるよ笑」

澁谷「PCもベトベトだった」

― おにぎりは毎回食べてたんですか?

澁谷「食べてるフリしてた、本番も。食べると喋れないから笑」

小峰「これだんだん崩れてきちゃったんだっけ」

澁谷「そうお米ポロッポロになっちゃった」

小峰「ああ〜」

― これ毎回お米用意してたんですか?

澁谷「いや同じおにぎりで、ずっとやってた、へへ、、」


キャラクター誕生秘話

―このみなさんの(役の)名前はどこから取ったんですか?

小峰「なんか、電車の駅の名前で考えて、上野、大久保、浅賀谷の3人は駅の名前でそれっぽい感じの。」

小峰「で、小島はなんか、なんだっけ」

小畠「僕に似てるみたいな感じで、剛士は弱そうみたいな」

― 弱そう笑笑

小峰「剛士はなんかマヌケそうじゃねみたいな笑 全国の剛士に謝らなきゃだけど」

― 全世界の剛士さん、ごめんなさい。

渋谷「なんかネットで調べたら“〜〜し“って名前は間抜けっぽいよねってなって」

小峰「あっ阿佐ヶ谷の服は高円寺で買ってた」

ー そこは阿佐ヶ谷じゃないんかい

小峰「めっちゃピチピチなんよね、これ」

西岡「ほんとに、あれ以来着てないですからね僕」

渋谷「え〜着なよ笑」

西岡「いやだ、笑じゃあ寝巻きにでもします…」

西岡「あ、小島さんの名前が小鳥に見えるっていうのは」

渋谷「あ、言ってたね」

小畠「愛梨の名前はいいんでしたっけ、名前にが入ってるっていう」

小峰「そうだそうだ、なんだっけ梨が入ってるとメンヘラ感あるから」

小峰「他にもありさとか」

― 全人類のありさとか梨が入っている方、本っ当にごめんなさい。。。

渋谷「(候補)いっぱいあったよね」

小畠「友達とかにも謝れっていう笑」

渋谷「制作秘話聞かれたら怒られそう」

― いや、本当に炎上だけはやめてください〜笑

最後にみんなから一言

西岡「主に脚本と役者で携わらせてもらっていて、でも脚本はみんなで作ったと思ってる節があって。みんなの力で作った作品って感覚が大きいので、だからこそ見てほしいっていうのはあります。お願いします!」

小峰「なんか元気がない人とかで、100パー元気になるっていうのはないかもしれないけど6割7割?ちょっと日常が豊かになったらいいなと思います。是非見てください!」

小畠「とにかく今回は座組みんなエネルギッシュというかパワフルで、まあそれゆえに内容もぶっ飛んだりしてるんですけど。皆様もエネルギーをもらえると思いますので是非見てもらえたらと思います!」

渋谷「もう言ってくれた通り、このみんなで作った作品なので!noteにも書いたんだけど、みんなが”なんか面白いんじゃない?”っていうものをたくさん詰め込んだので、その中の要素の一つでも面白いなって笑ってもらえたら嬉しいです。是非見てください!」

音声編集・映像編集担当
高島「なんか世界観が独特というか、思わず声をあげて笑ってしまうシーンとかもいっぱいあると思うので、ぜひ楽しんでみていただけたらと思います!」

映像編集担当
なかざわ「今回は演出も役者も編集も最高のメンバーが揃っていると思うので、最高の作品になっていると思います。なのでぜひたくさんの人に見ていただきたいです。」

卒業公演『Give me a break!』は3月17日まで公開されております。各作品、細かいところに小ネタが挟んであり何度見ても面白い作品となっております!ぜひ何度でもご視聴ください!