女性性同士が協力する時

スピリチュアルに関して、独り言。

主に、無意識下でハイヤーセルフに従順な体(脳)を持っているのが男性性という性質であるのは、どこかにも書いたが…

その本質はなく、ハイヤーセルフの知識や智慧を降ろすだけの器というだけ。

これには心というデータがない。
いや、表面的なデータはあるが、実際に痛みや苦しみをきちんと記憶している個体がない。

男性性という性質は、一つの人生で完結するようにできている。なので、次の体にデータを引き継ぐようにはできていない。

女性性のように、個々が今まで培ってきた経験値が勘となって、自分の実力として発揮されるわけではなく、

その場限りのハイヤーセルフという集合的なサポートによって人生を全うする。

本来であれば、このシステムは固執を作り出すことのない良いものであるはずだった。

言ってしまえば機械的で、昆虫のように安定した社会が築けるはずだった…そういった理想を描いて男性性は社会というものを創った。

だが、元々地球にいた女性性には心というシステム(女性性のハイヤーセルフとなる基礎)が備わっていて、それをなくすことはできなかった。

ゆえに女性性は物事に固執し、エネルギーを下げてまで地球の記憶(心)を守り、引き継いだ。

男性性のハイヤーセルフ(高次の意識体)は、そんな次元が低くなってしまった女性性個体を滅ぼそうと考えたこともあったし、実際にそういった世界線を彼らは経験している。

だが、その未来はうまくいかなかった。
だから男性性と女性性の統合という方法に辿り着くことができた。

ただ、それでもまだ、男性性個体は無意識的にハイヤーセルフの思考を受信して、正しくないまま発信し続けている。

中途半端なスピリチュアル知識が、男性性個体である自分自身を女性性だと思い込んで、無駄に活動している。

色々なブログなどで活躍するようなスピリチュアルの指導者でさえ、自分自身を『器』だという認識をしていたのにも関わらず、活動を止めない。

さも、自分は本物であるかのように謳っておいて、表面的には『お金でスピリチュアルの知識は買えない』などと言っておいて、自身の記事の購入を勧めていた。

無意識過ぎやしないか?と呆れてしまうのだが、恐らく己の矛盾点に何も気づいていない。

それが男性性個体の性質で、実際に男性性個体であろう身内に何度か会話の矛盾点を指摘したのだが、それまでの会話はもちろんのこと、指摘する直前の話でさえきちんと覚えていなかったほどだ。

(認知症などの疾患はない。次元の低くなった女性性個体でも同じような反応はするが、興味ある話であれば覚えている。興味ない時はまるっきり聞いていない素振りを見せるので、きちんと相槌や言葉を返す男性性とは反応が異なる)

そこから本当に、嘘偽りなく『器』なのだと心底感心した。

そんな器でしかない男性性個体のみでは真実に辿り着けない。

真実に辿り着くには、女性性個体が持つ地球の心や愛(=プラスエネルギーの創り方)という情報を高次元帯で交換する必要がある。

そして、それには女性性個体が自分自身の意識や意思によって、自分の勘を信じて正しい道に辿り着き、高次元へ向かわなければならない。(精神の向上を目指すということ)

それなのに、男性性個体による紛いもののスピリチュアルご指導によって、女性性個体のエネルギーが奪われ続けている(次元を下げようとする)、という矛盾。

世の中矛盾だらけとは言ったものだが、スピリチュアルの世界でさえも矛盾だらけになりつつある今日。

だからこそ、女性性同士がもっと高まるよう、励まし合って、協力し合って正しい道を共に歩んで行く時なのだと想う。

ただ、それでも現実行動(三次元的行動)は控えるべきだ。地道で孤独だからといって三次元的に誰かを頼っても、女性性の高次元の自分(ハイヤーセルフ)は今はまだ三次元に現れることはできない。

そのため、三次元的に行動しているのはどれも、男性性個体か低くなりつつある女性性個体。

恐らく本物は三次元的な活動をしていない。いや、エネルギーが足りずできないというのが正しい。

三次元で会わずとも今はこういった手段でやり取りすることもできるのだから、自分の勘が疼くのであれば、その勘に従って本物に引き合って欲しいと心から想う。

そしてそうなるよう、ハイヤーに願っておく。

そしてこれはあくまでも、ただの独り言。

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