【小学校音楽】わかりやすい!「春の海」鑑賞授業ネタ(ワークシート付き)
「春の海」は正月に流れる代表的な日本音楽。
鑑賞授業は「ザ・日本の音楽だよ!」って説明して聴かせればOK!
と思っていませんか?
実はそんな単純な話ではありません。
宮城道雄は西洋の音楽を取り入れてこの曲を作曲し、今までの三曲合奏のようなメロディを全員でなぞるような曲にはしませんでした。
箏と尺八のための純粋な器楽曲、というのもそれまでにはありませんでした。
その他にも尺八のユリ、ムライキ、コロコロなどの技法、「箏」と「琴」の違い、など「春の海」の鑑賞授業をするときに知っておかなければいけないことや学習したいことはたくさんあり、「お正月の音楽を聴く」というだけでは終わりません。
日本音楽ってあまり触れてこなかった方も多いはず。音楽教員でも少し敬遠してしまうのが実情…。私もしてました。
この教材では、宮城道雄の「春の海」に関する知識を教員歴18年のコギトが深堀りして、わかりやすく授業ができるようにスライドとワークシートにまとめました。
わかりやすい図解あり、クイズあり、のこの教材を使えば、「春の海」の鑑賞の授業が「おぉ!」とリアクションされるおもしろ授業になるはず。
この教材の中身は以下です。
ダウンロードすれば、学校用パソコンでも、iPhone・iPadでも、授業がサクサク進められ、ワークシートを併用すれば、授業の準備がいらないほどになっています。
スライドもワークシートも編集可能なデータでダウンロードできるので、自分の使いたいところだけピックアップしたり、アレンジすることも簡単です。
次の日からすぐに授業できますよ!
「春の海」鑑賞用スライド
この教材のメインのデータです。
30枚以上のスライドを一つ一つ丁寧に使いやすく作成しています。
Windowsパソコンで授業する用のPowerPointデータ
MacやiPad・iPhoneで授業する用のkeynoteデータ
どちらも用意しています。
画像やイラストをたくさん使ってわかりやすい図解にしています。
発表者ノートに授業の流れと解説を載せてあるので、指導案がなくても授業できますよ。
楽器の知識をクイズで学習できるようにしています。効果音などもつけているので、盛り上がります。
「間やタメのある演奏」が理解できるように、オリジナル音源を作成して、比較ができるようにしています。
わかりやすい図解、音源、クイズなど盛りだくさんで飽きさせない内容になっています。
「春の海」鑑賞用ワークシート①
ワークシート①は授業の最初に配って
曲のタイトルを考えて記入
使われている楽器を考えて記入
するためのシートになっています。
「春の海」鑑賞用ワークシート②
ワークシート②はスライドと連動させて書き込めるようにしています。
上の見本は先生用で、生徒用は赤文字がないものになっています。
【おまけ】「春の海」鑑賞用YouTubeプレイリスト
スライドに埋め込んだ動画や参考用の動画を一覧にしたYouTubeプレイリストをシェアしているので、参考に使ってください。
【おまけ】「音楽をあらわすことば」プリント
鑑賞ワークシートに自分の考えを書き込むときに、「音楽をどんなことばを使って説明すればいいのかわからない」というのは授業のネックになりやすいところ。
音そのものをあらわすことば
音楽のイメージをあらわすことば
に分けて使えることばが一覧表になっています。
ワークシートに添えて配ると効果的です。
この教材の価格
この教材の定価は4980円。
忙しすぎて教材準備の時間がない先生のお役に立てるはずです。
教材は10時間以上をかけて考え、作り込んだもの。
いろいろな要素を盛り込んで作ったので、「中身が足りない」ということはないはず。かえって1コマでやるには多いくらいだと思いますので、児童の実態やかけられる時間数によって、調整してください。
スライド・ワークシートともにアレンジは自由にできます。
ダウンロードしたデータを一通り確認して、不要な部分を削除したりしながら、ササッと整えてすぐに授業できます。
是非お使いください!
購入された先生の感想
「春の海」鑑賞教材のダウンロードは以下から
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