JR東京駅に「ロボバリスタ」登場
12月8日からJR東京駅にロボバリスタが登場しました。
システムはシンガポールのCrown Technologiesが開発したもの「Ella」です。
今回は東京駅銀の鈴広場には完全自動でスタンドアローン型のElla X、横浜駅JRE MALL Cafeにはインテグレーション型のElla Yを設置されています
ユニット内にはDeLongの業務用エスプレッソマシーン「カメオC'2m」東京駅ではこのマシーンが3台設置されています。
オーダーは専用アプリ経由が直接ユニットのタッチパネルを操作します
実際にコーヒーを抽出するのはDeLongのカメオC'2m
サイトに行くとビックリ、現バリスタ日本チャンピョンの石谷さんがアンバサダー
今度直接このマシンの事聞いてみよう
■専用アプリ
■メニュー
アプリからオーダーするとすこし安くなります。
アメリカーノは300円が260円になります
■アプリ操作説明
アプリの案内パネル
■タッチパネルでオーダー
ユニットのパネルから商品を選択。基本はアプリの画面と同じです
交通系ICカードをこちらにタッチして決済します
決済が終了するとレシートが出力されます
■抽出の様子
ユニットの奥にDeLongのマシンが3台
手前にロボットアーム
この装置からミルクが出てきます。一般的なスチームミルクではなく温かいミルクのようです。
今回はアメリカーノをオーダーしました。
ドリンクはユニットの取り出し口にセットされるので手元のレシートのQRコードを読み込ませると取り出し口のロックが解除されます
風味は値段相応です。
東京駅B1の銀の鈴の真前。
ロボットが抽出しているというより、カップを移動させているだけ、抽出はすべてDeLongのマシンにお任せです。
実際に見る前はロボットアームがエスプレッソマシンの操作パネルを押すと思っていましたが、そのようなオペレーションがないので、直接マシンに操作信号を送っているようです。
東京駅の場合3台のDeLongのマシンがつかわれていて、1時間に200杯が謳い文句になってるけどそれはロボットアームの動作の限界
マシンそのものは1時間に175杯の抽出能力があるそう。3台がフル稼働すると!!
うーん、日本の場合コンビニの機械が優秀なので、豆のクオリティを上げればこのマシンと同じくらいの味は出せそう。
このマシンでも豆、ミルク、カップの補充は当然人間が行うので、美味しい豆を使ったコンビニマシン3台並べても同じような気がするな。
ロボットアームが動くのも一度みれば十分だし。
DeLongサイト
プレスリリース
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