手挽きミル TIMEMORE C2
美味しいレギュラーコーヒーの抽出の条件
1.良質な豆
2.良質なミル(グラインダー)
3.抽出方法(豆とお湯の比率、注ぎ方などなど)
家庭で使うミルの選択肢は手挽きor電動の二択
私に必要なのは1回20gくらいを挽けること
以前はセラミック製のミルを使ってたけど、浅煎りで使うと力がいるし、粒度が安定しない。
手挽きの最高級品のコマンダンテ、素晴らしい粒度だけど高すぎ、しかも国内正規品は常時欠品状態。入荷しても転売ヤーが買ってしまう状態です。
コマンダンテ、コーヒーの世界大会でも多くの参加者が使う優れもの、1ヶ月ほど借りましたが確かに素晴らしい。
でも高すぎなので、Clubhouseのコーヒーマニアの間でも評価の高いTimemore c2を購入。アマゾンで7200円
きれいな化粧箱
Timemore C2本体
開けると本体とハンドル
Timemoreは中国の会社でコーヒーグッズをいろいろ製造してます。
高品質なグッズを買いやすい価格で販売するメーカーのようです
あとは収納袋とマニュアル、検査票
あ、刷毛も付いてました。これ重要ですね
剛性感のある筐体
本体はアルミ製で剛性感があります。浅煎りなどの硬い豆を挽くとプラスティックなど剛性が低いとハンドルを回したエネルギーがダイレクトに刃に伝わらない感じがします。
ネットのレビューを見て思うのは挽いてる豆が深煎が多い印象。深煎は豆が柔らかいので印象が異なります
このダイヤルを回して粒度を決めます
ハンドルを外してここから豆を入れて、ダイヤルをつけて回します
豆を挽いた裏側をまると静電気で微粉が付いているので刷毛で取り除きます
挽いた豆をそこの部分に溜まります。
金属刃なので豆をザクザク切ってる感覚が手に伝わてってきます。
よく切れる包丁でかたい食材を切るのと似てますね
プロペラ式と違って豆を挽き終わるとどんどん下に落ちてこのカップに溜まるので豆の挽きすぎが少ないので微粉が減ります。
実はこの微粉が曲者
・粉が極端に細かいと美味しい成分がすぐに出て、その後美味しくない成分が出てきます。指定した粒度の美味しい部分が抽出されるまえに細かい粉から美味しくない部分が出てしまいます。
・もう一つはこままい粉がペーパーフィルターの周りに泥のように貼りついて液体が通過するのを邪魔します。これによって想定良い長い時間粉がお湯に使ってしまいます
きれいな粒度分布
広げると思った以上にきれいな粉です。微粉が少ないのも特徴です
普段飲んでいる浅煎りの豆を挽くとコマンダンテよりすこし力が必要ですが、時間はあまり変わらないですね。いい感じです
先日友達のロースターにいったところそこでもこのミルを販売していました。
聞くとc2はこの上の15000円のミルと内部の刃などのメカは同じだそう。外装を変更してコストダウンをしたそうです
コマンダンテの5分の1以下の価格でこの性能。大満足なミルでした