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小説のお題メーカーを作りました
こんにちは、Takiです。
今回は診断メーカーを作った話をしようと思います。
事の経緯(すごく長いです)
最近、小説を書いてみたいなぁ……と思う事がめちゃくちゃ多くなりました。
と言うのも、つい先日「コンビニのプリンターで“コピー本”を作った!!」というインターネットの記事で見かけるようになって興味が湧いてきました。
「自分の創作物をいつか本にしてみたい!」という気持ちは昔からあったのですが、「印刷所とか良く分からないし、締め切りとかが心配で手が出せない……」という考えに至ってしまい、今はいいやと後回しにしていました。
しかしコンビニで手軽に本が作れるとなれば話は別です。私は張り切って本の表紙を作る為に色々なアプリを触ってみたり、本文をPDFに変換してくれるツールをいじって、「すごい!!本当に小説って本当に書こうと思えば書けるんだ!!!」とめちゃくちゃ当たり前の事を実感して喜んでいました。
ですが、私はここで本を作る上で1番大事かつ難しい問題にぶち当たります。
「本文が書けない」
「というか簡単なプロットすら書けない」
やばい!!!!!!
表紙が出来ても中身が奥付けしかなかったら本として成立しません。
そこで私はどうして簡単なプロットが書けないのかを具体的に整理してみました。理由はこんな感じです。
どんな感じでプロットを組めば良いのかがわからない
テーマやお題を考えるところでどうしても行き詰まってしまう
小説を書くためのアンテナの張り方がいまいち分かっていない
1番上の「プロットの組み方よくわからない問題」はプロットアプリの使い方を調べれば分かるので今回は除外します。
問題は下の2つです。
書くために必要な“テーマ”の見つけ方が全く分かりませんでした。話の種(ネタ)とも言えるものがないと、プロットが上手く作れずに挫折してしまいます。
この問題についてどうすれば良いのかひたすら考え、ついに答えが見つかりました。
「アンテナを先に張ってからお題や資料を集めるんじゃなくて、お題を決めてからアンテナを張って資料を集めてみよう」
例えばショッピングモールに行って小説のネタなどを集める時、洋服や文房具、食べ物、周りにいるお客さんや店員さんの話し方、店内放送など……全てのものにアンテナを張りながら歩くとすぐに疲れてしまいます。
その結果、「ちゃんとネタを探しに出かけたはずなのに、ネタ探しに疲れて結局何も見つからなかった……」と言う事が起きてしまいました。
せっかく頑張ってネタ探しの旅に出たのに何も成果が無いのはとても悲しいです……
「もっと有意義に過ごしたかった…」と落ち込んでしまい、結局文章が書けず仕舞いになってしまいます。
そこで「最初にお題やテーマを絞ってから情報を集める(最初から見るものを決めておく)」事で、情報を取捨選択する回数を減らして“選び疲れて何も出来ない状態”をそもそも生み出さないようにしてみることにしました。
そこでもう1つ問題が出てます。
「じゃあ結局お題やテーマはどうやって決めるの?」
ここでようやく診断メーカーの出番です。
(長くなってすみません………)
“診断メーカー”と言うサイトを利用してランダムにネタを提供してくれる“ネタ出しメーカー”を作り、「○○が✕✕する話」と言うお題をランダムに決めてもらう事にしました。
作ってもらうネタについて
“ネタ出しメーカー”を作るにあたって、私は
手が入れやすい(隙間が多い)ものが欲しい。
ギャグ用とシリアス用、どちらでも使えるものがいい。
何個もネタ出しをして、組み合わせる事で厚みを出せるものがいい。
と言う理想(…ワガママ?)があったので、なるべくあっさりした平べったいネタを量産してくれるものを作る事にしました。
例えば、
「■■月◇◇日、○○が事故に見せかけた事件に巻き込まれて亡くなってしまい、それを恨んだ✕✕が復讐するために高校を辞めて、人生の全てを捨てて犯人を探す」
と言うネタを量産するメーカーを作った時、1つのネタとしてはとても優秀で、このネタ1つで物語を1つ作れます。
しかし、こんな感じのネタを量産するものを作ると、
日付まで決めてしまうと、カレンダーをみながら作品を作らなければならなくなる(気軽に書きたいときはちょっと面倒くさい)
話がシリアス一直線でギャグとして扱い難い(使えるキャラクターが限られてしまう場合がある)
キャラクターの感情まで決めてしまうと手が入れにくい(その後の行動が制限される)
その後の行動まで決められるとそれ以上話が広がらない(他のネタを組み込みにくい)
こんな感じで、今回のワガママには合わない特徴が出てきてしまいます。
なので、今回は
「[主人公]が、○○(時間帯or天気)の■■(場所)で✕✕(行動)する」
と言うシンプルで最低限度のものを作ろうと思います。
作る工程について(割愛)
今回は作る工程を割愛します。
(すみません……)
というのも、
今回私が使用した“診断メーカー”と言うサイトはとても作り方がわかりやすく、簡単な診断なら何も見ずに作れるから
私自身、使い方を完全に理解出来ていないため、詳しく作り方はまだ説明出来ないから
と言う理由があります。
診断メーカーに慣れてきたらまた別で記事を作りたいと思います…
作ってみた感想
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試行錯誤の結果、こんな感じのものが出来ました。
ちなみにタイトル画像の背景やタイトルのフォントが変更出来る事は作り始めるまで知らなかったので、知った時はびっくりしました。
実際に使ってみると、
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いろいろな感じの結果が出て来る診断メーカーが作れました。
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ちゃんと複数人でも成立する診断結果を生成できるようになったと思います。
たま〜に「雪の日の南国」とかカオスなものが出てきますが、それはそれでギャップが生まれて良いお話が書ける…………ような気がします。
“小説のネタ出しメーカー”のリンクとまとめ
https://shindanmaker.com/1209990
↑これがネタ出しメーカーのリンクです。
小説だけでなくイラストのお題や暇つぶしにも使えるようなメーカーが作れたと思いました。
また慣れたら新しい診断を作ったり、詳しい記事を書けたら良いなぁ〜と思っていますので、良ければスキやコメント、フォロー宜しくお願いします!!
それではまた今度✨
最後まで閲覧ありがとうございました!!
🙇🙇🙇