京都・貴船で川床ランチして、映画『犬王』を観て、『大嘘博物館』で大笑いしたはなし。
家っ子のお出かけ vol.13
京都・紛失未遂事件
ちょっくら早いかな?
とは思ったのですが、行って来ちゃった京都・貴船の川床ランチ。
鞍馬行きの叡山電鉄に乗るのは久しぶりも久しぶり。
この沿線沿いの大学に通い、4年住んでたんですよね。
懐かしいはずの駅を通過していくのですが、懐かしさを感じるには、電車の中から覗くには遠く、記憶は更に遠く…。
(つまりは感じれなかったってことですね…)
あははは…。
貴船口駅からは、山と川に挟まれた道をテクテク。
颯爽と歩く感じをイメージされてるかもしれませんが左手に日傘、右手に扇子です!それに勝る気持ちよさはありましたけどね。
着いた着いたー。
お席に着いて、カバンの上に閉じた日傘をポンっとね。
そしたらコロンっとね。
川にポチャンっとね。
流れてく〜
(下の方で待ち伏せして拾えましたけどね)。
早々にやらかしましたが、山の音と自然が作り出す涼しさにノック・アウト。これぞザッツ・日本の素敵なところ!を感じながらの食事は絶品でした。また行きたいな。
夢心地の場所を離れてお次はザッツ・人混みの街へ。
『ヒト族レコード』店主のBINGさんはお休みで、お勧めを聞けないの残念だな〜って思いながらパタパタ。
ふり返ればムッチャ久しぶり!BABY-Qのヨーコさん‼︎
お出かけするとこういうのが待ってたりするのよね。
ゆっくり話せて、本日はジャズを3枚♡
ルンルンで家路に着…
あれ?
財布…?
(レコード屋にありました…)
浮かれポンチになりがちな夏も目前。
はしゃいでる時こそ、皆さまもお気をつけて。
<おまけ>
買った3枚のレコードたち。
✔︎Electric Bath - Don Ellis
✔︎BELLS - Albert Ayler
✔︎Polish jazz は、ちょうどこのときに読んでた"東欧ジャズ・レコードのしおり"岡本豊樹 編(カンパニー社)に載ってたのが、目の前に現れて驚いてしまった。
コレコレ!
記憶力が乏しい私が、このジャケットを覚えてたのも、ヒト族レコードに来る直前に"六曜社"でコーヒーブレイクをしながらまさしくこのページを読んでいたからなのだ。
こういう風に出会えたモノって愛着が増すんだよな〜。
付箋だらけですが…。本はコレ。
カンパニー社さんが出す本はどれもこれも驚くほど面白い!
<おまけ2>
実は川床ランチで腹パンになったあと、都会へ繰り出す前に1箇所寄り道してたんですよね。
冒頭にあるように、叡山電鉄沿いに住んでいたのにも関わらず、貴船神社に行ったことがなかったんですよ。
ので、行ってきました!
貴船神社に寄ったまさにこのときに、誕生日が近い友達からメールが入って「すんごい嫌なことがあった…」とメールが入ってきたので、貴船神社の"何事もうまくいくステッカー"を誕生日プレゼントの1つに入れることに!
他のはなんだ?
って興味持ってくれたら嬉しいですが!
✔︎京都の素敵な書店"恵文社"さんで買った"かけら皿"
✔︎大好きな本"バカドリル"の著者のうちの1人、天久聖一氏の"証拠品ポーチ"
✔︎江口寿史氏の"フィリップ・トーマス手ぬぐい"
大阪・阿倍野であった江口寿史氏の展覧"RECORD展"の物販で買ったもの。
行った方いらっしゃいます?
この子も可愛い、あの子も可愛い、江口寿史氏の女の子いいですよねー。
でも最終ノックアウトされたのはキュートなトーマス兄弟でした、笑。
ちなみに!
誕生日会で渡したこのプレゼントに、友達は大いに喜んでくれました!
な、はずですよ?
へ〜、そうなんだ〜
平家の亡霊
湯浅政明監督による長編ミュージカル仕立てのアニメーション映画『犬王』観に行ってきました!
馴染みなかったミュージカル映画、4月に観に行ったレオス・カラックス監督の『アネット』もそうだったし、実はわたし好きなのかもしれない!
原作は、南北朝~室町期に活躍した実在の能楽師・犬王をモデルにした、古川日出男氏の小説『平家物語 犬王の巻』(2017)。
古川氏の小説は何冊か読んだことあるけど、これは読んだことなかったな。
湯浅監督が、監督・脚本を務めたこの作品、漫画家・松本大洋氏の卓球青春漫画『ピンポン』(1996)のTVアニメ『ピンポン THE ANIMATION』(2014)が、漫画を持ってることもあって見たのがきっかけで馴染みがあるかな。
この松本氏が『犬王』のキャラクター原案を務めてるんですね。
松本氏の漫画いいですよねー。
『鐵コン筋クリート』(1993)DVDも持ってたりなんかしちゃってね。
大学進学で家を出た息子に持ってかれましたけどね。
実に美しく華麗な技で気づきませんでしたね。
ガルル…。
劇場で体感する迫力で欠かせないのは音楽もそうちゃいますぅ?
4月にトーク・イベント『大友良英の音楽ばなし』で"Coffee Shop WARARA"に来てくれた大友良英氏が務めておりますよー。
イベントに来てくれた方!
大友氏のまた違う一面が見れるので是非劇場へ
(私は誰だ⁉︎)。
あともう1つ!
大友氏が声優も務めてて、私も耳をガッツリ開けてたけど、結局エンディング・ロールで…。
回答はタイトルに書いちゃったので、劇場で聞き当てたい!
という方は見直さないでくださいね。
見ちゃった方は忘れ去ってください。
いってらっしゃい。
みる よむ
大人をくすぐる博物館
質問です。
Q1「ガチャは好きですか?」
Q2「博物館は好きですか?」
Q3「“くだらん!”ことは好きですか?」
どれか1つでもYESがあれば行ってほしい。
(〜7月10日!間に合うか⁉︎)
梅田ロフト4F
『大嘘博物館|カプセルトイ2億年の歴史』
名前のとおり"すべてが嘘の博物館"
主催はあの糸井重里氏率いる『ほぼ日』、
企画・プロデュースは映像作家の藤井亮氏。
この企画展が最初に行われたが渋谷PARCOにある『ほぼ日曜日』で話題になってたのをきっかけに、藤井氏のことを知りました。
プロフィールも面白いですよ。
「ね?」笑。
この『大嘘博物館』もちろん全部嘘なんだけど、博物館と名乗るだけのクオリティはあるんですよ!(何様⁉︎な物言いになってしまいましたが)
芸が細かくて観るものとして素晴らしく、そして、最高に“くだらん”のですよ!
だんだんと、声だしてゲラゲラ笑う機会って少なくなってきません?
そんな貴方!
昔を取り戻せます!
笑
じゃないけども、私も大人3人で行ったんですけど、全員でツッコミ入れて声だして笑って…
あ!
この展覧を1人で観に行くのは危険かもです。というのも、1人だと恥ずかしくて笑うのを必死で止めようとするじゃないですか⁉︎
正直言って無理難題です。
なので誰かを道連れにして大いに笑ってください。
【 下の<おまけ2>に展覧の写真いくつか載せておきます 】
あとね〜大人をくすぐる仕掛けがまだあってですね〜。
“ガチャガチャ”回し放題!
イイでしょ⁉︎
そのガチャの中身もまた最強な“くだらん”が入っててまだ笑わさせられるんですよー。「あ〜っ可笑しっ!」
どんなガチャかって?
1つだけ教えてしんぜよう。
『ガチャおみくじ』
私が回し当てたのは、第四十八番“小回転”
おみくじの紙もまた、よーできてるんです。
読んでください!笑
最後に!
ツッコミ満載の「貰えへんのかい!」のガチャは、ガチャの最高峰と言えるのではないでしょうか。
行った人にしか分ーかーらーなーいー、笑。
<おまけ>
ちなみに友人が回し当てたのは、第 番"無回転"
オモロすぎるでしょ!笑
<おまけ2>
ここ
⬇️大阪限定展示だったんですって。
行かなかったことに後悔してるでしょ?笑
<おまけ3>
物販の特典としてもらった嘘の漫画本カバーは、
館長の指示通りブックカバーとして愛用してます、笑
残念ながら、まだ周囲からのツッコミは受けておりません、笑
モカさんとココさん
末恐ろしい猫踏み
梅雨はあったのか?なかったのか?猛暑が既に続いておりますが、皆さんお元気ですか?モカさんとココさんもご覧の通り、全身で「暑い」と申しております。
全身毛むくじゃらで暑いよね。でもね。心配はご無用。食欲旺盛。ぼってりとしたお腹がスリムになる形跡も1ミリ足りともございません。
そんな獣医認定“ちょいデブ”なお二方が放つ毎夜の行動にワタクシメ悩んでおりますの。
この暑い時期に始まった行動ではないのですが、かぶる布団が薄くなったことによって、更に激痛を伴うようになり、ここに書こうと思ったわけですが、そんな二匹共通のバイオレンスな行動とは?
寝ようとする私の胸を右往左往踏みつけてゆく。
これが毎夜毎夜続くんです。
想像してみてくださいな。
ぼてっとした体を支える、この細〜い足で、
1歩、
また1歩
「にゃ〜」
「ぎゃー!」
恥ずかしさの単位
足袋・5本指ソックスの謎
暑くなって来ましたね。足袋ソックスや5本指ソックスを履く機会が増えてきた方もおられるではないでしょうか。私はナイキのエアー・リフトを履くときは足袋ソックスを履くので、季節関係なく機会は訪れるのですが、
靴を脱ぐ時に、
「あ…今日足袋ソックスだ…」
ちょっとだけ拒否反応を示し一旦停止してしまいません?
アレ何なんでしょうね。
普段見られることのない足指のシェイプを覗かれる恥ずかしさか?
はたまた、
足袋ソックスや5本指ソックスのイメージ“蒸れない”から
「この人足臭そう」って連想されることを瞬時に想定してしまって、
自分の足は臭くないですよ!
とアピールしたい
(実際のところは知らないけど…)
けど、言える機会があるわけではないからか?
謎。
WARARAtoshika
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