【 わらら新聞 】 水無月号(vol.14)
coffee shop WARARAが企画・制作・発行までぜ〜んぶ行なっている"わらら新聞"は紙面での展開。月1回月末に店先のみでカンパ制で無料配布をしているのであります。
「文章が上手なの?」
「いいえ」(食い気味に!)
でも楽しいです。
記事の内容に対して、お客さんからのレスポンスがあったりすると更にテンションが上がります。それが嬉しくてまた書く、と続けてるとなんとまぁ抜けなく今回で14回目の発行を迎えました。
noteの使い方からズレてるかもしれませんが、紙面のみで展開しているオウンドメディアを、この場でチラ見だけでもしてもらえたら嬉しいなぁと思い投稿を始めることにしました。
今月号に掲載しているコンテンツはこんな感じです。
・わらら新聞デカくなって登場!A4→A3
・へ〜そうなんだ〜リングを買う前に知っておきたいこと
・店内飲食でも寄付WARARA木陰市取り組みの1つ
・私は歩くモルモット(by ニュー淡路)
・わたしってこんなひと
・リラックス度の単位
・土偶熱未だ冷めやらぬ(by 3丁目のタロ)
・ヒールキャラと呼ばれた編集長(by ミチカロンドン)
・みんなの"輪ララ"ホワイトボード (読者投稿欄)
・カルチャー読書時のBGMは必要?不要?
・「ニャ」を使わない猫語「ォワ〜ン」モカさんとココさん
・詠み人不知。
・#WARARAが図書館
今回のチラ見記事はコチラです。
デカくなって登場!
「新聞っぽ〜い!」めくる感じいいでしょ⁉︎
「わらら新聞」その名の通り新聞らしくなって浮上して参りました!(ヒューヒューだよ!by牧瀬里穂)⇦古すぎるかしら? 年のドラマの名台詞。懐かしいな〜。
脱線してしまいましたが、第14号となる本紙から、めくる楽しさもついた「わらら新聞」な、なんと!デザイナーであるお客さまが、わらら新聞のロゴを作ってくれたんです。愛だね〜愛。頑張る意欲が増すというもんです。
いろいろリニューアル致しましたが、大きく変わったPUSHどころは、記者が3人も増えた!ではないでしょうか。ふふっ。私の文章力のなさをこの三方に埋めてもらおうという魂胆でございますの。快くワタクシメの企みに引っ掛かってくれた心優しき方々を紹介しませう。
先ずはこの方、皆さまもご存知ワララのドリンカーを務めますマネージャー。そう!あのメガネをかけたイケメン!(ヨイショしとかなきゃね)新聞といえばグラフ、をお題に、と彼には投げている。より新聞らしい見た目に仕上げる計らい。
お次の二方は、お客さまでありワタクシメの 年来の友人。この二方は編集長を経て昨年独立を遂げた、フリーランスとしては産声をあげたてですが言葉を巧みに操れるベテランなわけですな。肩の力が抜けるようなゆる〜いコラムを書いてもらっちゃいます。
連載、カルチャーもの、小ネタ挟んでみたり工夫を施してゆく所存です。また、コラムを書いてやろう!と言ってくれる殿方姫方がいないか双眼鏡で覗いているのであ〜る。
へ〜そうなんだ〜
リングを買う前に知っておきたいこと
リングのサイズ直しって、いとも簡単にできると思ってたんですよね。
カットしてくっつけるだけ、といった具合に。
ところがどっこい! そうでもない⁉︎
彫金教室に通うお客さまに、自分のシルバー925のリングのサイズ直しをお願いしたのですが、できずに返ってきたものがあったんです。
天然石や陶器が付いているリング(写真右)はシルバーを溶かして接着する際に高温に耐えられず亀裂が入って割れちゃうらしいんです。じゃぁ、天然石を外してから作業に入ればいいのでは?と思うじゃないですか!そうすると、天然石の受け皿の形が高温で変形してしまうので、変形した受け皿の形に合わせて天然石を選びなおさなければならなくなる。一方、凸凹してようと穴があろうと天然石が付いていなければ(写真左)サイズ直しが可能なんですね。
アンティーク等1点ものリングを買うときはこのことを念頭に置いて買うといいかもですね。
店内飲食でも寄付
WARARA木陰市取り組みの1つ
毎月曜と火曜の午前中にワララのテラスの一角を使って実施している「WARARA木陰市」そこでは私の叔母が作るよけ家の味噌と野菜を販売し、全収益を動物保護団体に寄付。エブリ・リトル・ビット・ヘルプスを合言葉に活動中!
早くも今年の販売分の味噌は完売してしまったのですが、叔母の味噌を使った二品「味噌ブランチ」と「味噌茶漬け」を店頭で販売が決定!これらの収益の一部も同団体に寄付してます。
まずご紹介しますは「味噌ブランチ」よけ家の野菜も使ったサラダはトントン切ったり、サッと湯通ししたり炒めたりと8種類の野菜を毎朝仕込んでご用意!なんといっても目玉は鹿児島の郷土料理・茶節!甘みのある鹿児島の味噌に生姜をピリッと効かせたお味噌汁は、鰹節と味噌を使ったおにぎりと相性抜群!モーニングでしか食べれない和ブランチは朝のキングであるベーコンエッグの姿もお目見え。
朝9時までの早朝限定モーニングでは、味噌おにぎりのお茶漬けがドリンク付きで登場。お茶漬け食ベてゆっくりコーヒーを飲んで仕事に行く。そんな1日の始まりも良きではありませぬか?
ワララでは珍しい和食展開ご賞味くださいまし。
★リラックス度の単位
湯船に浸かった時についつい口から出る「ハ〜ァ」 = 1Hahとする。
意図せず「ハ〜ァ」っと口からこぼれ出る開放感に満ちたあの瞬間「たまらん!」ですよね〜。そんなシチュエーションが日々どんな形で我々にリラックスを与えてくれているのかを計測し、最強なのは一体何⁈を一緒に探っていこうではないか!
「しょうもなっ」と言われるのを覚悟してまずは側近の息子に聞いてみました。以外にも真面目に答えてくれた高校生の「ハ〜ァ」はコレ!
『カバンを下ろした時』 10Hah
少なくともワララに座ったとき、みなさんカバンを下ろすだろうから10 Hahは獲得できてるということかしらんっ♪ ポジティブシンキング♬
カルチャー
読書時のBGMは必要?不要?
今年始めに発売された『五十年後のアルバート・アイラー』(カンパニー社)細田成嗣(編)を購入した理由は明白。タイトルの通りサックス奏者であるアルバート・アイラーが好きなミュージシャンのひとりなのであります。本の内容は語りませんが、菊池成孔、不破大輔や大友良英が参加しており、一言コメントを残すなら、「こんなけ切り口を変えて語れるほどの方だったとはおみそれ致しました!」ディスコグラフィーつきなのでフリージャズへの導入としての役割も果たしてくれるのではないかと。
それでね、やっぱりこの本を読むときのBGMは彼の曲でしょう〜とレコードの針を置いてみたんですけどね、複雑、、。
文章に没頭すると音が入ってこないし、音に没頭すると文字が脳みそまで届いてこない。悩ましい。 結局どうしたかって? 無音で読むことに一票。ビートのないゆったりしたアンビエントにする⁉︎ぃゃぃゃジャズつながりでスタンダート・ジャズ⁉︎など適したBGMがないか探りながら自問自答を繰り返しましたが、アルバート・アイラーの本を読むのに〜⁉︎とツッコミを入れる結果に到着。 皆さんは本を読む時BGMはかけますか?
音楽繋がりでもう一冊
『音楽が未来を連れてくる』 榎本幹朗:著
エジソンの蓄音機から現在のスポティファイ、そして未来のポスト・サブスクまで網羅して書かれたこの書籍にわたくしめ大興奮!オススメでございます。
「ニャ」を使わない猫語「ォワ〜ン」
- モカさんとココさん -
賢いモカさんだけではなく、アンポンタンのココさんも1番始めに覚えた人語は「ごはん」だと確信している。
私が「ごはん?」と聞くと「ォワ〜ン」と返答してくる。言葉で説明するのは難しいのだけれど、イントネーションと母音の使い方が、人語とそっくりな発音の猫語で応答してくるんです。
猫語って「にゃ」を使ってくるイメージあるじゃないですか?普段はそうなのですが、ごはんをせがむときだけ「にゃ」をつけず、人語に寄せて「ォワ〜ン」と発音してくるんです。しかも、モカさんもココさんも双方が!ですよ。
生存にあたり欠かせない食事の大切さは、人間だけでなく猫も勿の論。外猫時代に飢えを経験したこの子たちならではな努力、人語を覚えて必死で伝えてくれてるのかもしれない。
そういえば「ォワ〜ン」って犬語の「ワン」に近いな。ワンコロはどうなんだろ?
- 次号7月下旬発行 -