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ロンドンコーヒー旅のしおり

コーヒーが大好きでロンドンにコーヒーを飲みにきました。結論から言うと、想像の5000倍心が震える事態となりコーヒーがもっと好きになりました。心…震わせたくないですか?震わせたいですよね。なので、今回はロンドンコーヒー旅のレポートをしおり形式でお届けします。

…と、その前に。「コーヒー」や「旅の仕方」には人それぞれ好みがありますよね。先に本稿でご紹介するコーヒーや旅の感じをサクッとお伝えしておきますね!

ツイッター派の方は #心震えるロンドンのコーヒー屋さん  のハッシュタグから、訪問したお店だけをサクッと見ることができます(「話題」タブではなく「最新」タブからご覧ください。漏れなく表示されます)。

こんな方に読んでほしい

今回ご紹介するコーヒー旅のキーワードをいくつか並べておきます。ピンと来た方と、とくに東京と京都にお店を構えるLIGHT UP COFFEEが好きな方はこのまま進んでください!(本稿でご紹介しているのは、代表の川野さんからネホリハホリうかがったコーヒー屋さんがほとんどです。)

コーヒーについて
浅煎り、シングルオリジン、スペシャルティコーヒー

旅について

ひとり旅、ロンドン初訪問、ドミトリー型のホステル滞在

旅の目的は「心震わせる」です。よし、震わせよう。

コーヒー旅のはじまり

結論から言うと、ロンドンのコーヒーカルチャーを肌で感じただけで心震えました。活気がスゴイ。どこのコーヒー屋さんもお客さんでいっぱい。そしてお客さんからも店員さんからもエネルギーを感じる。猛烈に仕事してたり、すごい勢いで話してたり。おいしいコーヒーが創出する「なにか」を見ることができたと思います。

今回は1週間ほど滞在して13店舗まわりましたが、本稿ではとくに心震えたコーヒー屋さんを3店ご紹介します。

Workshop Coffee

エスプレッソとフィルターコーヒーを頼んだのですが、とくに印象に残ったのがエスプレッソ。ホンジュラスのシングルオリジンだったのですが、とにかくフルーティーで酸味がとーってもキレイだった。クレマの感じもセクシーなのでそこにも注目してほしい!

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一言メモ
Workshop Coffeeは川野さんがフルーティなコーヒーに出会ったところ。ここのコーヒーに感動して川野さんのコーヒージャーニーが始まったかと思うと、ここでのコーヒー体験の深さが増した。

TAP Coffee

まず外装から心震えるじゃないですか。中に入ってからは、実際に入って感じてみてください…!こちらはエスプレッソがおいしくてプルプル震えちゃうと伺いまして、迷わずエスプレッソをオーダーしました。結果、おいしくて泣きそうになり終始震えっぱなし。ワクワクしてたらお豆の種類とか聞くの忘れちゃったのですが、ピンときたお豆でOK。

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一言メモ
あなたがいずれ訪れることになる(もしくはすでに訪れたことがあるかもしれない)インドネシア・バリ島にある「KINTAMANI COFFEE」をご存知だろうか。川野さんも立ち上げに携わった絶景カフェですが、この自転車を覚えておくのです…

Prufrock Coffee

いろいろとテンションが上がるコーヒー屋さんでした。バリスタさんが使っているマシンであったり、お店の活気に満ちた雰囲気だったり。お客さんでいっぱいでロンドンのコーヒーカルチャーに触れた感じです。Prufrock Coffeeにたどり着くまでの道もとてもよかった。「ビジネスマン×コーヒー」な感じ。コーヒーグッズの種類も豊富で、コーヒーをモチーフにしたコーヒートランプもここで買えます。

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一言メモ
すみません。ネタバレなんですけど、ここは川野さんが自身のお店でも使用しているライトブルーのカップアンドソーサーを発見して恋に落ちたところです。(ここだけの話なんですが、さっきお話したバリ島のKINTAMANI COFFEEでも使用されてます…!)

快適なコーヒー旅のヒント

□ ロンドンコーヒー旅が決まったら、事前に訪問予定のコーヒー店のSNS(インスタグラムなど)をチェックするといいことがあるかも!たとえば、イベント開催の告知があったりします。わたしはこれで、訪問予定ではなかった「Square Mile Coffee Roasters」で1日限定のクリスマスマーケットの開催を知り、創設者のJames Hoffmann氏とお話することができました(一生の思い出)。

ロンドンで訪問したコーヒー屋さんリスト 

 1. Workshop Coffee
2. Kaffeine
3. TAP Coffee No. 114
4. Square Mile Coffee Roasters
5. Prufrock Coffee
6. TAP Coffee
7. Omotesando Koffee
8. Algerian Coffee Stores
9. Bar Italia
10. Milk Bar
11. Monmouth Coffee
12. Workshop Coffee at White Collar Factory
13. OZONE COFFEE ROASTERS

 各店舗の一言メモはツイッターから  #心震えるロンドンのコーヒー屋さん  のハッシュタグでお届けしています(「話題」タブではなく「最新」タブからご覧ください。漏れなく表示されます)。

さいごに。かなり余談なんですけど、コーヒー屋さんのトイレ行ってみてください。そのお店が大切にしていることだったり、思いがけない一面であったり、何かの主張であったり、なんかいろいろ発見することがあっておもしろかったです。

宿泊場所の情報

ドミトリー型のホステル「ウォンバッツ・シティ・ホステル・ロンドン」に滞在しました。費用は時期や部屋のタイプによりますが、女性専用6名ドミトリーは1泊約2,500円(朝食抜き)でした。

決め手
❶「掲載写真通りのキレイさ!」というレビュー
❷ 立地がよく、他の場所へ移動しやすい
❸ キッチン付きで自炊ができる

実際どうだった?
確かにキレイでした!地下のキッチン・共有スペース・バーエリアはすごく広い。何よりキッチンでコーヒーを自分で淹れられるのがとても良かった

しかしながら、エレベーターがとーっても遅かった(新鮮ではあった)。

最寄り駅(地下鉄)
・Tower Hill
・Aldgate East

2駅とも徒歩10分くらいですこし離れています。大きいスーツケースを持っての徒歩移動はつかれるかもしれません。

予約について
宿泊先の予約はホテル検索・予約サイトのAgoda(アゴダ)から行いました。個人的に使いやすいという理由で使ってます。日本語・日本円表示も対応してます。

旅の準備

□ パスポート
▶︎ 帰国日までパスポートが有効か確認をお忘れなく
□ ビザについて
▶︎ 6ヶ月未満の観光目的の滞在であれば申請不要です。…が、事情が変わるかもしれないので出発前に最新の情報をチェック!
□ 航空券
▶︎ 旅行の際は基本的に自分で航空券を手配してます。格安航空券検索サイトのSkyscannerをよく利用します。今回は成田からロンドンまで(格安だけどLCCではない飛行機で)片道5万円くらいでした。
□ 海外保険(任意)
▶︎ お手持ちのクレジットカードに付帯している場合もあるので出発前に確認してみてください。
□ 現地SIMカード(任意)
▶︎ SIMフリーのスマホをお持ちの方は現地でSIMカード購入がおすすめ!今回は大手通信会社のVodafoneで購入しました。「Pay As You Go」と伝えるとプリペイドSIMカードをくれます。約1,500円で有効期限は1ヶ月、5〜10GBくらいだったと思います。空港ではなく市内の方が安いらしい。
□ ポケットWi-Fi(任意)
▶︎ 現地SIMカードが不安な方は日本からレンタルすることもできます。使ったことがないため、詳細は割愛!
□ 入国カード
▶︎ 2019年5月から不要になりました。
□ 空港から市内へのアクセス
▶︎ 電車・バス・タクシーになります。事前に何で移動するか決めておいて調べておくとかなりスムーズです。
□ 市内での交通手段
▶︎ 徒歩か地下鉄でした。地下鉄利用には、交通用ICカードの「オイスターカード」が便利でお得です。なぜか普通に切符を買うより半額くらい安くなるみたいです。販売機でも購入できるみたいですが、謎に複雑すぎたので窓口で買いました。

持ち物リスト

必須
□ パスポート
□ お金
▶︎ はじめてのイギリスで事情がわからず現金を現地ATMでおろしましたが、実際は最初から最後までクレジットカードでOKでした。

あるといいな
□ プラグ変換アダプター(こういうヤツ
□ 持ち歩き用スマホ充電器
□ エコバッグ的な何か
▶︎ お買い物しても日本のようにビニール袋がもらえないので、あるととても便利です。

旅中にコーヒーを淹れたいわたしが持っていくもの
□ 手挽きグラインダー(ポーレックスミニ)
□ エアロプレス

余談
コーヒー旅でコーヒー熱が上がり、スケールと温度計も持ってくればよかったと思う日がありました。ロンドンのコーヒー店でお豆を買えばすぐ開けて飲みたくなっちゃいますよね、それで温度とかで遊びたくなりました。

アプリリスト

□ Google Maps
▶︎ 現在地から目的地までの行き方がすぐ分かって便利です。
□ 通貨換算アプリ
▶︎ これ何円やねんて時に日本円へ換算できるので便利です。
□ Citymapper
▶︎ 乗り換え案内アプリです。正直Google Mapsでも事足りるのですが、知らない場所でひとりで乗り換えとなると案外不安になります(夜とかとくに)。ルート確認用でインストールしておきました。
□ Uber
▶︎ 配車アプリです。タクシーより安いので、スーツケースを持ってちょっとした移動のときに利用しました。しかしながら、事故や事件なども報告されたりしているのでご利用の際はお気をつけください(とくに夜の女性のひとり利用など)。

さいごに

ロンドンのコーヒーカルチャーは激アツらしいという情報を信じておいしいコーヒーを飲みに来てみましたが、想像以上においしい…というか、ロンドンに住む人々の生活の中に入り込むコーヒーの感じが非常によかった。おいしいコーヒーはこんなに活力を生むのかと感動しました

それと同時に、ロンドンはおいしいコーヒー屋さんで溢れているので今回はLIGHT UP COFFEE 代表の川野さんからいただいた情報を元に、イチオシのコーヒー屋さんをまとめてみました。ピンときたら頭の片隅へ!

それでは、ロンドンコーヒー旅の次なるコーヒートラベラーにバトンをお渡しします!いってらっしゃい!


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