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理念こそ全て

経営にチャレンジして強く思うことがある。それは理念の共有だ。
何のために我々は会社を作って仕事しているのかという根本の柱の部分。これを全員が理解し実践するチームが最強だと思う。
理念は深く深く考えないと出てこない。
自分が本当にやりたいことは何なのかそれを理念として明確に言葉に落とし込む。
落とし込むと同時にどんな人も覚えやすく意味が伝わりやすいものにしなくてはならない。
社長だけ理念をわかっていても意味ないのだ。
その理念に共感して集まる人たちで会社を作れば自然と企業文化が生まれていく。
企業文化がなかなか変わらないのは理念の浸透が弱いからだ。

文化とは根強いもので少しでも気を抜くと元々あった形に戻っていく。
事業承継して経営し始めて2年目に入った。
パティスリーとコーヒーショップを経営している。
自分が現場に入った時は社内のカラーを変えることができた気がしたが、主要なメンバーが抜けることであっという間に元に戻ってしまった。
それほどリーダーの存在が大きいし、リーダーの役割を担う人が理念を理解し、心から良いと感じるていればチームは強くなっていく。

会社経営を引き継いで自分自身の理念に該当するものは何なのかずっと考え続けていた。
考えればまた違うことが出てきたり、なかなかビシッと決まらない。
ただそう考え続けて紙に書き出していくうちに自然と見えてくる。
それを覚えやすいワードにまとめた。
あとはこれを呪文のように働くチームの皆んなに訴えていくのだ。
それが今自分にできることかなと思う。

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田中一郎
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