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経営者2年目が考える、小さな店舗でもできる集客テクニック

事業承継してコーヒーショップとパティスリーを経営している。経営して2年目である。
元々赤字だったが今収支はちょっと黒字くらいに落ち着いている。
内情はここで中心で働いてくれていた人が退職したり人の面の不安定さはかなりある。また良くしていくポイントで実践できていない部分がまだまだある。

美味しいものを出していくということにかなりこだわり、試行錯誤を繰り返してきた。しっかり美味しいものが出せるようになったと思う。
有名なお店と比べてみての自分自身の体感だ。
そこに対してもっと売れない理由はなんなのか。当然味のブラッシュアップは継続するがもっと違うことが要因なのではないか。それを最近強く感じている。

買う理由が少ないのではないか。そのためマーケティングを学び始めた。
徹底的にお客様の視点に立ち自分の店を客観的にみてどのように感じるのか。ここをまた初心に帰って見直すことが売上アップの鍵だ。

コーヒーショップを例に考えてみる。
デザインもモダンで無機質でカッコいい。
カフェの利用動機は、「喉が渇いた」「ちょっと休みたい」「お腹すいた」「甘いもの食べたい」「仕事したい」など様々ある。
そんな中でうちの店はオシャレに過ごす、スタバとか混んでてここ席空いてるから入ろう。こんな感じの需要が多い。
一度入ってもらえればコーヒーの味わいのクオリティとフードスイーツのクオリティはしっかりしているのでリピートしてもらえると思う。
現に売上は昨年より平均月60万くらい増えている。

もっと売上が増えない理由は来店動機が弱い。
つまり最初の入り口となる切り口が弱いのだ。
例えばパティスリーのスイーツが食べられる甘いものに対してクオリティがめちゃめちゃ高いカフェだ。とか、提供スピードがどのカフェより早い、など他にない要素を入れてNO.1にならないとならない。
このカフェ=〇〇というラベルを貼ることが必要なのだ。
そうすることで溢れるカフェの中からうちを選ぶ理由が生まれる。
また真似できない要素でそれを実践することができればベストだ。
その部分を徹底的に考え、自分がお客様になった状態でイメージして策を打ち、どうなるか考えていきたい。

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田中一郎
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