謎の水溜り
長男は昔から代謝が良く、保育園の先生から「お昼寝の時タオルが追いつかないから大きいサイズのを余分に用意して欲しい」と言われる程の汗かき。
夏だろうが冬だろうが関係なく夜中はサウナルームに出てきたかの如く寝汗も凄い。
そんな彼が夏になると困るのは手足が汗でふやけて皮が白く浮いてめくれてくる事。
いつか多汗症で病院のお世話になるかもしれないな…と思っていた。
思春期に入った今年の夏休み。
度々絨毯が濡れているのが気になっていた。
寝っ転がった時に枕代わりにするクッションもビッショリなのは、まあ想像できるけれども。
何でだろう。
それが彼の足の裏の汗だと分かったのはつい3日ほど前。
朝から寝っ転がって本を読んでいて、ちょっとトイレ…と離れたところをたまたま洗濯物を干すため通った所が、丁度足の裏のポジション。
お茶でもこぼしたかのような異常な濡れ方をしていた。
うわあぁぁぁアアアアア!!
とまあ母ちゃんの心中では叫んでるが本人は全く気にせず、「ああ、俺の汗だわ笑」とヘラヘラ返ってくるだけだった。
相手がどう思うかとかを想像するのが苦手な子なので態度云々は致し方ない。
しかし、毎日絨毯洗うのも大変だし、敷かないという選択肢は色々とアラフォーの腰への負担が大きい。。。
何といっても1番困るのは私がちょっと横になる時や座る時。
ここ今朝濡れてたんだよな…とか考えると我が子の汗とはいえ生理的にちょっとと考えてしまう。
だからといって朝起きたらすぐ靴下履けなんて言おうものなら盛大にキレられるだろうし。(まあ自分でも言われたら怒るだろう)
困ったな〜困ったな〜なんて稲川淳二みたいなセリフをここ最近ずっと吐いている。
しかもその汗の量は日に日にエスカレートしており、掛け布団を触ったらグッショリ。
おまいさんの足の裏は通っただけでも水溜りを作るのか、と。
あらためて。。。
我が家には湿気を常に帯びた生き物が棲んでいる。
何故か美容に興味が少しあり、時々優しく可愛らしい一面もあるが普段は猛毒を吐き、時には暴れ、嫌な事があると上手いこと逃げ切ろうとする厄介な生き物だ。
我が家では絶賛反抗期中の長男と呼ばれている。