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ニセコクラシック2024完走


ニセコクラッシックへの想い

ロードレースはクラッシュの恐れからツールド沖縄を除き、これまで参加してきませんでした。一昨年の沖縄の完走と昨年のRAAM出場が刺激となり、今年初めてニセコクラシックを走ることにしました。今年はブルベを減らして前半がニセコ、後半が沖縄のレースを中心としたスケジュールにしています。
病み上がりで激遅の富士ヒルから2週間。なかなかの激務の中、zwiftレースと伊豆への実走で調整しました。実走では補給が課題でした。レースでエネルギー切れは起こすまい。

前日

ニセコのレースは日曜日。土曜日の朝の便で新千歳に降り立ちレンタカーでニセコヒラフへ。9:00羽田発で行ったけど、もう少し早い便の方が良かったです。できれば金曜に入って土曜は軽く試走したいところ。そして、後泊もすべき。

目標は完走。ここ何年もペースや時間配分はやっていないのですが、今回は寝る前に気になって計算しました。26km/h以上のペースで行けば、関門をパスできるみたいです。21時に就寝。

当日の準備

3:30起床しておにぎりx2、納豆巻き、バナナ、プリン補給。ボトルはロングとレギュラー。グランフォンドウォーターに、Magon追加。固型バーは3本、アミノザウルスを入れたフラスコx2を準備。
実際の補給は以下の通り
・バー:1本のみ補給
・フラスコ:2本飲み切り
・ボトル:2本飲み切り
 途中でスポドリボトル追加
軽量化を考えると、ロング1本でパノラマラインを登って、ピーク手前の補給所で1本追加でボトルをもらうのも良いかも。

駐車場に停めてスタート地点には5:30頃に集合。JR8のまさトゥーとはくらいさんと健闘を誓います。まさトゥーは富士ヒルのダメージが残っているみたい。はくらいさんは前日まで何故か走り込んでいます。

いざ、レース

50歳オーバーの2列目くらいでに並びますが前のカテゴリも入り混じってスタートゲートをくぐります。リアルスタートはちょっとだけ先みたい。森の中を道を自転車がぎっしり塞いだ風景は圧巻で感動しました。が、後ろにいて感動している場合じゃないと後で思いしりました。この後登りがきます。ここで前の集団に位置しておかないとレースは終わります。パノラマラインらしき上りでは、第二集団にいるのかと思いましたが、順位からするともっと後ろのパックだった様です。パノラマでは前に上がりshidoの方達と前を引いて前方に見えるパックを追いつつ、ふるいを掛けます。ですが、前のパックが見えなくなってしまいました。。。その後しばらく行くと、前から千切れた少数のレーサーはパスできるものの大きなパックは見えないままヒルトップに。下りはビビリなので遅いんです、後ろの人ごめんね。最初の下りは豪快に抜かれまくりましたが、パノラマでは人数が絞られたのか、そんなに抜かれなかったかな。パノラマが終わると海に向けての平坦区間です。風はまあまああるので、中切れ注意で前の方で回しながら決してスムーズではないトレインで進みます。おっちゃんが怒鳴ってたな。ここでのソロは絶対に避けたいところです。日本海で折り返し向かい風に変わりました。ここは皆で我慢。そして後半の坂区間に突入。他カテゴリの何人かで前に抜け出します。青ゼッケンの外国人がいいダンシングでペースアップ。ついていけない。その後、ゆるい登りで目の前で3人が絡んだ落車発生。登りだったので辛うじて回避しました。最後から2つ目の丘を同カテゴリの方と競って登りましたが、ピークの1.8km前でついていけない。。。ここで足が攣り始める。ジェル入りの水分補給。下りで更に同カテゴリの2名にパスされる。残り5kmくらいからは別カテゴリと150の女子と一緒に走りました。女子強い、ゴール後のアナウンスで150女子のトップと知りました。ヒラフの街並みが見えて別カテゴリの方と同じ色のゼッケンが見えたので「いけー」と見送りました。最後の直登は実際は短いのに出し切った足ではゴールまですごく長く感じました。なんとかゴール!完走できて本当に良かった!

リザルト

4h33m6s/150km
50歳以上カテゴリで16位でした。もう少し上位を期待したのですが、序盤で前方にいなかったのが敗因と思います。メダルは関係しませんが、カテゴリでは完走者の中では30%くらいでした。
49歳までのカテゴリは上位25%まで入ればUCIグランフォンド世界選手権の出場権が得られます。ただし、50歳以上は80kmのレースが対象で150kmのレースは出場権は関係ありません。エントリー後に気づきました。どのみち、無理でしたが。
よって、来年は80kmで25%枠をターゲットに練習したいと思います。
ちなみに2026年の世界選手権はニセコに決まりました。

感想

レース的には積極的に前を引いて最初の集団よりも前に入れたので楽しかったです。トレインの後ろについて脚を温存したら速いかというと、もっと遅かったのではないかと思います。
私はランドヌール(ブルベの民)で距離こそこなせますが速くはありません。それでも30km/h オーバーで完走することができました。関門のレギュレーションは26km/hですから多くの方に完走のチャンスが十分あると思います。羊蹄山など景色もとても良く、沿道の応援もあり、封鎖した公道を集団で走るのはとても気持ちの良いものです。晴れればお勧めのレースです。

順位に絡まないレースの記録を読んでいただきありがとうございます。

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UCIです
羊蹄山
ニセコの外食は高いです。マトンビリヤニカーボローディング。
スタートの朝
ピンクは40代
JR8 いざ出陣
ゴール後、ジャガイモとドリンクもらえました
完走証はデジタルです



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