【企画参加】おばあちゃんの手作りセーターを洗わせてくれない
「毎日毎日そればっかり保育園に着て行ってるから、一回だけ洗おうね!」
「嫌だ!マロンクリームがいい!」
毎朝こんな会話を繰り返すほど、長女が気に入っていたピンクのセーター。
「たしか、大切にしまってあるはず!」と、ウォークインクローゼットの奥にあったケースを引っ張り出してみました。
『子どもたちがお気に入りだった服』だけを、手放さずに残してある収納ケース。
その底の方にあったピンクの小さなセーターを久しぶりに手に取って、懐かしさでいっぱいになりました。
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もつにこみさんのこちらのお話。
懐かしくて、嬉しくて、飛び上がってしまいました。
我が家にとっても、サンリオピューロランドは憧れの聖地でした。
子どもたちが小さな頃は、車で6時間もかけて毎年遊びに行きました。
ピューロランドで長女が1番会いたいのはマロンクリーム。サンリオのキャラクターの中の、大のお気に入り。
可愛らしいうさぎの女の子です。
キティちゃんやポムポムプリンなら、どこにでもたくさん売っていたキャラクターグッズ。
でもマロンクリームは、ちょっとマニアックで、あまり商品も売っていませんでした。
服など、滅多に見かけることがなくて。
そんな時、このマロンクリームの絵を編み込んだセーターを、義母が作って、長女の誕生日にプレゼントしてくださいました。
編み物が得意な義母のおかげで、長女は大好きなマロンクリームの服を着ることができました。
好きすぎて、毎日こればかりを着ていて。当時の長女の写真は、いつもこのセーターを着ています。
できることなら、2枚欲しかったです、お義母さん。(自分では作れない…笑)
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つい先日、イオンでマロンクリームの人形を見つけてしまい、衝動買いをしました。
マロンクリームのグッズって本当に見かけないので、連れて帰りたくなってしまって。
今度、長女が家に遊びに来たら、プレゼントしようと思っています。
あれれ、まだ喜んでくれるかな?
もう、彼女は27歳なんだけど…。
くまさんの企画に参加させていただきます。
王道の「おばあちゃんの手作り」のお話です。そして、娘のマロンクリーム愛のお話になってしまいました。
しまい込んでいた懐かしいセーターを久しぶりに出してみたので、娘が来たら見せようと思います。
あらためて、義母にも感謝です。
くまさん、遅くなりましたー。
編み物って愛がありますね。
優しい気持ちになれる素敵な企画をありがとうございました。
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