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厚木珈琲はなぜコーヒー農園を作るか?

グアテマラ滞在もあっという間に終わり、今はLAXでトランジット。
チェックインカウンターが開くまであと2時間もある。
みんなこの長いトランジットをどう過ごしているのか気になるばかり。

この一週間の滞在は厚木珈琲の農園を作るために渡航してきた。
なぜ、厚木珈琲はコーヒー農園を作るのか?
厚木珈琲は地域起点のモノづくりだ。
ただ単に美味しいコーヒーを提供するビジネスでは無い。
この土地に遊びに来てもらう為のツールであり、厚木というリソース豊かな土地の魅力を伝える為の触媒であり、地域に住むみんなにもっと楽しんでもらう為のプロジェクトである。

その為にはこの場所に訪れないと飲めないコーヒーが必要だ。
リストから選ぶコーヒーも一つの選択肢だが、前述のプロジェクトを目指す際にはアンマッチングになってしまう。
厚木珈琲が目指すモノづくりではより現場に足を踏み込み、僕ら自身が生産に入り込んで必要がある。
僕らはバイヤーでは無い。生産者と共に悩み、苦しみ、喜びを分かち合って行く。

また詳しく書くが、この先何年掛かるかわからないが、厚木珈琲で使用するコーヒーは自社農園、自社区画で栽培されたコーヒーへの切替を目指すことにした。
この決断はグアテマラに来ないと出来なかった。とても大きな収穫であり、決意である。

その為には生産地に行くのは収穫が行われるオンシーズンだけでは足りない。
当たり前だが、コーヒーの栽培自体は年間を通して土作りや肥料を与えることなどやることが沢山ある。
今後はオフシーズンにも足を運び、生産者と共に作業を行っていく。

あとは純粋にグアテマラの友人達にも会いたい。

もう少ししたら帰国するわけだが、またすぐにグアテマラに帰ってくる。

さて、チェックインカウンターが開くまでnetflixでランス・アームストロングのドキュメンタリーを最後まで見るか、、、

クラファンも挑戦中なのでチェックお願いします!

(写真は生産者のみんなと有機肥料の仕込みをしているところ)


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